「続」と言ってるが、「正」は2018年3月7日だってさw
さっき、書こうとおもったことがあって。
「そんなんようなこと、前に書いたな」って、キーワード「パラドックス」でクソ辺境内検索をカマしたら上のやつにヒットした。
テセウスの船ってのもあったな。
「多様性を認めないとはどういうことだ!ゴルァ!」ってのもあったな。
それはそれとして。
*
津田塾大学ってあるじゃないすか。
じぶんは男性だから、どうがんばっても入ることはできないのであんま詳しくは知らないが。
ふわっとした印象では。
じぶんが大学受験をしたころは、津田塾っていえば超絶才媛のすくつで。
なんなら分野によっては早慶よか上じゃね? って感じだった。
そういう意味では、イメージ的にICUとかお茶女のたぐい。
*
しかし、時は流れ。価値観がいろいろ変わり。
きょうび、女子大(女子校)というもの自体が役割を終えつつあるっていうか、そんなん感じになってる。すげえ雑に言うと。
実際。
名門と言われた短大が、なくなったり四大化したり共学になったりってことがガンガン起きた(起きてる)し。
ムスメっこが高校受験したとき(それすらもう5年も前のことなんだなあ)「こんなキラキラネームみてえな学校あったっけ?」って調べてみると、「ああ、むかしの○○女子か」ってことがよくあった。
共学化&キラキラネーム→中高一貫化→やけに進学校化or有名大学の付属校化ってのが、なんとなくの王道ぱったーん。
あ、ちょっと話がそれたけど。
女子大学が全体的に地盤沈下しておるなかで、こういう言い方が適ってるのかはなはだギモンだが、「○○女子大」って言われたときのニュアンスが、30~35年前に「うおおっ!」ってなったのとはだいぶ違ってきてるようで。
その旗頭的な存在だった津田塾大学も例外ではないそうな。
*
ってニュースのコメントにこんなようなの(↓)があって興味深いっていうか感慨深いっていうか、おもったおもいましたとさ。
いわく。
○津田梅子が津田塾大学をつくったのは、女性の高等教育を推進するため。
○女子教育といえば良妻賢母の心得を学ぶ的なものがメインだった時代に、男性に劣らずグローバルで活躍できる女性の育成を目指した。
○と、するならば。
○(津田塾大学すら苦境に立たされてる)現状こそ、かつて津田梅子が思い描いた理想の未来といえるんでは?
と。
パラドックスっていうか、シュールとか皮肉だ。
「パラドックス」と「シュール」「皮肉」の意味の違いも詳しくはよくわかんねえケド、イメージ100で。
「事件・事故に対応し、社会の平和を守るためのおまわりさんが、もし世の中から事件・事故がなくなり、平和になっちゃったら存在する必要なくなる」ってのとちょっと似てる。
「美味いものにかぎってカロリーが高い」「いまの季節、ふとんの中が気持ちよすぎて寝ても寝てもねむい」ってのは全然ちげえな。
「毎年、夏になると涼しい冬っていいなあっておもって、冬になると暖かい夏っていいなっておもう」ってのも全然ちげえな。