伯母が来たときの日曜の話(ひっぱるねえ)
あ、ドラマおじさんの話な。
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自称ドラマおじさん的には。
今クールはちょっと前に挙げたとおりなんだが。
なかでも日曜は、息をもつかせぬ最激戦区で。
18:00〜NHK大河ドラマ
21:00〜TBS日曜劇場
22:00〜NHKBS「団地のふたり」
23:00〜坂の上の雲(再放送)
ってなってて。
あ、上記「ちょっと前に挙げた」では「団地のふたり」に触れてなかったな。
これがまた、今クール最強を争うんじゃないかぐらいおもしろかったんだけど。
あまりにおもしろかったので、そのうち振り返ろうとおもってる。
やんねえフラグぇ!
「団地のふたり」永遠にみていたい。
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2024年11月3日
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日曜は上記したような感じなので。
大河ドラマは本放送は20:00からなんだけど、さすがに4時間ぶっとおしはキツいから、18:00からBSの先行放送を観るようにしておって。
「団地のふたり」は先々週で最終回を迎えたから現在は。
18:00〜NHK大河ドラマ
21:00〜TBS日曜劇場
23:00〜坂の上の雲(再放送)
って、前にくらべればじゃっかんだけど、よゆうのある暮らしが実現しておるw
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何度かほざいてるようにこないだの土曜、浜松から伯母が遊びに来て。
日曜、伯母一家は今回の来京の最大の目的である用事を終え。
19:00ごろ、超絶豪邸に帰還してきた。
あ、ちょっと脇道にそれると。
その日曜は19:00から「踊る大捜査線」の再放送をやっておって。
かたや、伯母一家の用事は埼玉のどこって言ってたっけな? 野田の隣の街で。
帰りに、せっかく東京に来たんだからって首都高の湾岸線をずっと下ってきたっつってて。
超絶豪邸に帰還してきて、キクチが「踊る」を観てるのをみて。
「あーっ、さっきレインボーブリッジのとこ通ってきたじゃんね!」
って、いとこのケイコちゃんが興奮してて。
おっ、ケイコちゃんも「踊る」観てんのねって少しだけうれしくなった。
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何を言いたいかというと。
うちの母は前にもいくどとなくほざいてるとおり、基本的に「喋らないと死ぬマン」なんだけど。
この日なんかとくに、(母からみて)姉と姪っ子とその息子まで来てくれたもんだからもうじぶんで勝手に盛り上がって、マン振りに次ぐマン振りっていうか。
19:00ごろから、いとこおいクンが帰る22:20まで、マジガチでずーーーーーーーっっと喋っておって。
ふだん家族だけでいるときは。
キクチがどうしても観たいドラマを観てるとき、死ぬマンが炸裂しそうになったりしても、家族内でだけできる「いま大事なとこだから黙ってろオーラ」を放出することでなんとか局面を打開してたりすんだけど。
今回はひっさびさに来てくれた親戚もいるし。
なんっつうか。
伯母もっていうか、基本的に母の3姉妹はともにばあちゃんオブまさのモロ生き写しって感じに性質がクリソツなので。
伯母が加わって界王拳2倍みたくなるとキクチのオーラなんかでは太刀打ちのしようがないので。
21:00からのTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」は、後日TVerで観ることにして、親戚との会話を楽しむ時間として設定しなおした。
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(結婚する年のゴールデンウィークに)
(当時のフィアンセオブにょうぼうを連れて)
(母と3人で「浜松まつり」を観に行ったことがある)
(浜松まつりってあの、それなりに有名な凧揚げ大会あんじゃん?)
(。。。あ、母同伴っつってもキクチは別にマザコン的ななんらかってわけじゃないっすよ)
(母の田舎だしってんで、母が喜ぶかとおもって連れて行ったってだけのこと)
(で、今回遊びに来た伯母の家は、浜松駅から10分ぐらいの「街」にあるので)
(=浜松まつりで夜、町内会ごとにすげえド派手におみこしが練り歩くのが見れるってんで)
(長女の伯母もいっしょに、その伯母の家を前線基地として祭りを観に行ったんだけど)
(3姉妹はとてもなかよしだから、横3列であるいてるのを)
(近未来のにょうぼうとキクチが10m後ろぐらいから追いかけてるとき)
(「見分けがつかねえ!」にょうぼうがたまらずごちるのを聞いて)
(うきゃうきゃしながらキクチは「コレマジで『3まさ』だな! こいつら細胞分裂だな!」っておもった)
(想像しやすい的に人口に膾炙しようとしてみると)
(まさがピッコロ大魔王で、じぶんの分身3体の卵を口から産み出した、その結果って感じ)
(あ、この一連のカッコ内で何を言いたかったのかというと)
(「3姉妹、そんくらいクリソツ」ってことだ)
(キクチには、ぜひもっと短く端的にまとめるスキルを身につけてほしいデース!!)
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で、さっきTVerで「海に眠るダイヤモンド」の第3話を観た。
ってのの勝手な感想やら考察(勝手な感想)を書こうってのが、このエントリーの目的だったんだけど。
ここまで長すぎるので、カツアイ。
一言だけほざくならば。
名門な「TBS日曜劇場」とはいえども、毎回毎回佳作ってわけにはいかなかったりするもんだが。
「海に眠るダイヤモンド」はそうとうな佳作と言っていい。
たとえば、神木隆之介とか杉咲花って。
こう言っちゃナンだが、「今をときめく絶世の美男美女登場!」ってほどではないとおもうんだけど。
観れば観るほど、なぜか彼ら(が演じる役のひと)にどんどんどんどん惹き込まれてゆく、胸がキューってするぐらい、たまらなくチャーミングにおもう。
ってのは、彼らの力量ゆえってえと安っぽすぎるんだろうが。
ドラマというものの本質ってこういうことなんだよなあって、おもえて。
いや、キクチはドシロートだから、たんじゅんにドラマを楽しんでるだけで、こざかしい演技論とか脚本論とか演出論とか、伏線回収がどうのとかをほざくつもりはそもそもビタ一文ない、ということを前提にして。
ドラマというものの本質ってこういうことなんだよなあ。
この先、どんどんどんどん楽しく展開してくるんだろうなあってなってて。
そういうドラマって、案外そう多くないような気がする。
するんでしたとさ。