きょうはものすんげえwktkしてたんっすよ。
ドームでKOBE CHIBENと高校の女子日本代表が試合するってよ。ってんで。
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KOBE CHIBENってのは、イチローの草野球チーム。
高校の女子日本代表とは、ここ何年か試合をつらねてきてるんだけど。
今年はKOBE CHIBENになんと、松井秀喜が参加するという。
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「イチマツ」って。
「ニコタマ」「ムサコ」ぐらい、ものすごくすきではないクソ安易に略した言いまわしがあるんだけど。
そんなことはクソどうでもよくって、要するにそれって。
野球界にとってはON(長嶋茂雄と王貞治)に匹敵する敬称でもあって。
彼らとジャストズバリ同年代であることを、キクチはとってもとっても誇りにおもってるし。
かつていちばん夢中になって野球を観てたのの最後の時代に、まさに全盛期を迎えて活躍していたひとたち。
もっと言うと、じぶんが幼い頃に抱いた途方もない夢をどんどん叶えてゆく具現者として、その活躍をどこか重ね合わせ。
「くっそー、おれもおれでがんばるぞー」おもわされたり。
逆境に立ったとき「まだまだ、おれだってやれるはず」ってものすごく背中を押されたような気になったりして。
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いままで表向きにはあまり交わることのなかったレジェンド。
レジェンド、ってえと安っぽいな。
まさに両雄が、同じグラウンドに同じユニフォームを着てプレイする。
ということに、興奮が抑えきれなかった。
話が一歩も進んでねえぇ。。。
だが、たぶん。
このキクチのクソうっとうしいアガりっぷりの意味するところは。
同世代のひとなら実感としてわかってくれんじゃないかな。
「あまつさえ、50代になって」ってのがよけいね。
大げさでもなんでもなく、齢のせいかもしれんが涙腺がゆるみっぱなしだった。
「彼らはあたしたちぼくたちをいままでどんだけ楽しませ、昂らせてくれたことか」とかね。
「そうそう! このしぐさこのしぐさ!」とかね。
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で、いくら直前に準備してきたとはいえ。
最後の最後でどでかいホームランをかっとばしたとはいえ。
あの松井秀喜でさえ50歳になっており。
1回の守備で、いきなり右脚を痛めた。。。
走るシルエットは最初から、そこらへんの50歳のおっさんとおんなじようだった。
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いや、何を言いたいかというと。
別に松井秀喜をくさしたいんではなく。
だって、そういうもんだもん、しようがないもん。
超一流のアスリートとはいえ、50歳になった/現役を退いてもうだいぶ経つ、広義でふつうのおっさんだもん。
逆に言えば(?)。
いま、松井秀喜が齢なりにカラダを動かせないで済む?ってのは。
そんだけ現役時代に燃焼し尽くしたってことでもあると言えるとおもうんだよ。
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イチロー(松井とキクチの1コ上)のほうがむしろ、異常すぎるんだよ。
体型どころか、走る姿も投げる姿も打つ姿も現役時代とまったく変わってないんだぜ。
きょうなんかけっきょく、ピッチャーとして140球以上(だっけ?)を完投しちゃったし。
終盤、じゃっかん抜け球が増えたものの、最初から最後まで130キロ台中盤のストレートをビシビシ投げ込んでたしね。
試合後。
左中間に長打を打たれたことや、三振を喫したことを振り返ってどうでしたかって訊かれて。
ふつう、相手の女子高生を褒めるなりするとおもうのに。
「次はかすらせない球を投げられるように練習しますw」とか「三振のことなんて振り返りたくないですw」とか言っちゃうんだぜ。
ムスメほど齢の離れた子たちに向かってだぜ。
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そんなイチローを眺めながら。
「狩りができるオスでありつづけたい」
キクチは漠然とつおくおもった。
えっ? 漠然なの? つよいの?
デブってろくに走れもしなかったり、ちょっと本気を出したらケガしちゃうじぶんになるのは、まだもうちょっとやだなっておもった。
そりゃ、子どもみたいに何の前触れもなくいきなり全力ダッシュでおっかけっこするとか。
そこまでは求めないケド。
少しカラダをあっためれば全力ダッシュはいつでもふつうにできまっせ!
ではいなくちゃなっておもった。
いざというときに全力ダッシュできれば、とりあえず狩りはできるじゃん?
(言ってることわかりづれえな。。。)
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そんなんわけで。
20kをジョギングすることもできたいが、30mを全力で10本ダッシュもできたい。
むしろ、20kジョギングできるより、30mを全力で10本ダッシュできていたい。
おもったおもいましたとさ。
きょうの50代になったイチローと松井が並び立った勇姿は、おれは一生忘れないとおもう。