きょう見た夢の話、という身も蓋もない内容。
時期がら。
死んだおじいちゃんとかおばあちゃんが出てきて「ヒロシ、酒の飲みすぎには注意するんだぞ」ってお告げ的な忠告を受けるだとか。
お盆休みっていういつもよか時間によゆうがあることが手伝って、過去を懐かしんだり将来を悲観したりする系のやつになりそうなもんだが。
そもそも、お盆休みというお盆休みでもねえし。
見たのは仕事の夢かよっていう。
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何かの本をつくっておって、ほぼ大詰め。
校閲が入ったところを著者に確認してもらい、それを最終的にどう反映するかジャッジする段階。
著者から1ヶ所、強い要望が添えてあった。
「この写真はどうしてもさしかえてほしい」
俎上に上がったのは、サッカーのなでしこジャパンのひとが豪快にゴールをキメてるシーン。
本文の内容に沿っていて、でいてとてもダイナミックないい写真である。
掲載の許可を取るのにけっこう苦労したし。
なんでこれをさしかえなきゃいけないのか理由はわからない。
とはいえ、まあしようがない。
締切まで時間がないが、あたうるかぎりの対応はしましょう。
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しかししてそこには、さしかえてほしい写真の指定もあった。
「おなじような構図で、怪盗紳士がゴールをキメてるやつ」
ふぁっ????
怪盗紳士って誰だぜ?
いや、アノ怪盗紳士さんならいちおう面識はありますですよ。
でも、シャイで子煩悩な市井のおじさんじゃん?
世間的には当然「誰だぜ?」ってなる。
なでしこジャパンをさしかえるほどのインパクトがあるのかね。
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そもそも何でその著者が怪盗さんのことを知ってるのかも不明だがまあ、そんなことはどうでもいい。
問題はそこではない。
少なくとも、怪盗さんがサッカーしてるイメージさえ湧きづらいのに。
豪快にゴールを決めているシーン?
そんなもん、あるわけねえじゃねーか!!!(決めつけ)
って途方に暮れてるとこで目が覚めた。
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いっぽうで、よくよく考えてみると。
そんな本が実在したら。
おれ的には、というか超局地的にはインパクトありまくりじゃん!
興味本位100のみで見てみたい!
その本が売れるかどうかはともかくとしてwww