キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

マラソンマン

1980年代、広島カープが投手王国と呼ばれたころに活躍してた川端順ってピッチャーがいたんすけどね。

 

こういうエピソードがあって。

広島時代、ピンチでマウンドに上がった川端に高橋慶彦が「バタ、大丈夫か?」と声を掛けると「勝者には熱い拍手を、敗者には優しいブルースを」と詞のような返答が返ってきたという。

 

なんだかよくわからないケド、チョー気になるじゃん?

 

高橋慶彦のYouTubeに川端が出たときに、その顛末を語ってるのを見たのが知ったきっかけ。6:00ぐらいからだったかな?

www.youtube.com

 

高橋慶彦が言ってるとおり、「はあ??」でしかない。

が、どうしても気になる。

「勝者には熱い拍手を、敗者には優しいブルースを」

 

(ちなみに、川端はそのピンチを無失点で切り抜けたんだってさ)

熱い拍手を!

 

 

試しに検索してみたら、オリジナルがあった。

谷村新司の「マラソンマン」っていうおうた。

www.youtube.com

 

「勝利者には熱い拍手を そして敗者には優しいブルースを」

 

川端はじゃっかんアレンジしてるみたいだが、そんなことはどうでもいい。

言ったときの人間関係とか、いろんな状況を想像するだけでもおもしろすぎるし。

 

いい感じのポエム感っていうか。

川端投手って現役時代、パームボールの使い手だっただけに。

「パーム」と「ポエム」ってちょっと似てるしねっ!ってなる(イミフ)。

 

ぱーむぱるむぽるむぽえむ、みたいな。

 

 

川端順は現在、地元・徳島の松茂町で町会議員を務めてるらしい。

上記YouTubeをみてると、地頭のよさとコミュりょくの高さがよくわかりる。

たぶん、いわゆる有名人枠として知名度だけで受かったんじゃなく、それ相応の能力があるひとなんだろうなっておもう。

 

1992年に現役を引退した後、コーチやフロントとして2017年まで四半世紀にわたってカープに残っていたことからも、まわりから信頼されるようなひとなんだろう。

子どものころ、テレビで観ていた無骨なイメージとはずいぶん違うことに驚く。

(違う回でしてた、高橋慶彦のクルマに同乗してて暴走族に囲まれた話なんか、腹がよじれるくらいおもろい)

 

そんなんわけで、このYouTubeって半年前にアップされたものなんだけど、月に1回ぐらいリピートしちゃってる。