キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

設定、みたいなこと

「ごく短期的に何かをするなら設定しだいで何とか乗り切れる」

みたいなことがさっきパッと浮かんだだけで。

それについて深い了見は持ち合わせてないし。

何なら、もうパッと思い浮かんだことを言っちゃったから、これでおしまいにしてもよくて困る。

 

 

「設定」ってちょっと能動的だし、ゴッコっぽいし、「マインドセット」ほどご大層でも鼻持ちならなくもない、ちょうどいい言葉だなあと。

「役」「役割」とちょっと近いけど、よりフリーダムなニュアンスがあるし、能動的な感じがいい。

 

別に能動的がぜんぶいいってわけじゃないけど、ここでは能動な感じがいい。

は???

 

 

ベンチャーの社長が言いそうだよね。

「いや、エラいとかじゃなくて、社長という役割ってだけのことすから」ナドト。

 

このたとえは文脈とズレてるっていうか、じゃあ何でたとえとして出したんだぜ?って感じだが。

一面では、「役割」の意味を端的に表してるような気がしないでもない。

しないかな?

 

 

。。。

 

 

何を言いたいかというと。

を、強引にひねくり出すと。

 

「ここはこのぱったーんだ!」って、意識的にてめえを設定してそのとおりやってる、みたいなきょくめんってわりとあるじゃないすか。

 

「きょうは、おちゃらけ系・ネタ系の設定でどーんと前に出たほうがいいかな?」

「一歩引いておだやかーに、下働きシテマス的な設定がちょうどよかろう」

「陰キャ色をより濃く出す設定で『おめえ何で来たんだよ?』ぐらいおもくそ引いてたほうがいいかな?」

とか。

 

「50歳なりな安定感・安心感をまわりにもたらすような設定かな?」

「若頭的に、場を引っ掻き回す設定がいいっぽい。ボスがうまくまとめてくれるだろ」

とか。

 

自分という存在は微動だにしてないのに。

そうやって、設定ひとつで振り幅が出せちゃったり。

 

 

じぶんで勝手に。

「きょうは1日、ふとんから一歩も出ねえ不活発なおれ」という本来のじぶんに近い設定をすれば、おしっこに行くことすら極限までガマンして意地でもふとんから出たがらない演出を上乗せしやがるいっぽう。

 

「休みの日なのになぜか朝からすげえ活発なおれ」を設定すれば、やけにアクティブなてめえが。てめえでも「そんなに???」ってなるぐらいの登場を見せたりする。

 

みたいなのって、すげえおもしろいなとおもっちゃったわけ。

 

「きのう走って一晩明けてもまだ疲れてるからきょうはダラダラしよう」を。

「きょうも走ったらいまのおれのカラダはどう作用するんだろうの実験」っていうことにしたら何か急にワクワクしちゃったり。とか。