甲子園球場が100周年だかで、今週、特番がいっぱいやってた。
それを観てて、「甲子園行きてえ!」って想いがつよくなった。
一度、甲子園球場で高校野球を生観戦するのが夢である。
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キクチが最初で最後の甲子園球場に行く日はもう決めてある。
大すきな池田高校が甲子園に復活した試合。
あるいは大すきな浜松商業が甲子園に復活した試合である。
いまの感じだと、生きてるうちに実現するだろうか?
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。。。
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その両校が球史に残る試合をしたことがある。
昭和63年夏の1回戦。
徳島大会を無失点で勝ち上がってきたエース桜間を擁する池田高校に。
伝統の固い守備と小技で静岡大会を勝ち抜いてきた浜商。
リアルタイム的には。
やまびこ打線で一世を風靡した全盛期のあとではあるものの。
甲子園に出てこれば安定的にベスト8以上には行く池田。
に挑む形の浜商って感じだったっけな。
浜商も当時、ほぼ毎年春か夏のどっちかには甲子園に出る程度には強豪で。
母親の母校でもあるので、いつも浜商に肩入れしてて。
このころの浜商の歴代エースってキクチ少年のなかではスーパーヒーローで、いまだに「何年は誰々」って言える。
この年は岡本投手。4番鈴木選手とは小学校時代からバッテリーを組んでた(んだっけかな?)、みたいな。
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いらねえ情報的には。
このころとかそのあとしばらく? 浜商は陸上もつおくて。
山梨学院に行った古田が浜商だったし。
こないだ日本選手権の10000mで優勝した伊藤達彦も浜商出身だな。
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昭和63年夏の浜松商vs池田。
追いつ追われつの大熱戦は延長14回、浜商が制する。
キクチは狂喜乱舞し、勢いに乗った浜商はベスト8まで勝ち残った。
そして奇しくも、この試合が名将・蔦文也の甲子園での最後の采配となった。
その日の「熱闘甲子園」。
18:00すぎからの試合後の蔦監督の言葉がいい。
池田高校でずっと社会科を教えてたからか、一人称が「先生」なのはなんか萌えるよね。
なお、第2試合で大会ナンバーワン投手・津久見高校の川崎。
第4試合で大会ナンバーワンスラッガー・江の川高校の谷繁が登場してるのもなんかエモい。