今朝の朝ドラ「虎に翼」でこんなシーンがあった。
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ヒロイン・寅子の娘、優未ちゃんが学校のテストで84点をとった。
それを寅子に見せたところ、寅子は言う。
「できなかった問題をちゃんと復習すれば、次は100点とれるよ!」
視聴者を含めた寅子以外の全員が「そういうことじゃねえんだよなあ」っておもったとおもう。
優未ちゃんはテストで84点もとったことを、お母さんに一言ほめてほしかっただけなのである。
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今週、寅子が優未ちゃんをうまくかまってあげられてないことに、優未ちゃんのストレスが爆発寸前までキテいる描写が随所に挿みこまれておる。
きょうだいを含めた一家の大黒柱でなければならないとか、女性初の司法試験合格者としてその道を切り拓いていかなくてはならないとか、折しも、仕事でいろんなタスクが折り重なってきて必死であるとか。
寅子にも、もろもろの事情はあるものの。
もとをたどれば、寅子って「じぶんがやりたいとおもったことをやりたいひと」であって、いま寅子がやりたいことってのは法律に携わる仕事なのだからしようがないんだけど。
優未ちゃんがほんとうに爆発する前に、気持ちに気づいてあげてほしいな。
というクッソ安いを持ったわけですが。
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いきなりまた、自分語りをはじめると。
ゆうべ、帰宅したら洗面所の電球が切れてて。
電球の買い置きがなかったので、廊下の使用頻度の低い電球で一時的に代用したらば。
洗面所には暗すぎて。
それがおかしくって。
ご飯を食べてたムスメっこに。
「かえってお化け屋敷感あるよ」っつったら、ソッコーで洗面所に行って。
「あれなら点けないほうがいいまであるねw」
ってかなりウケてくれた。
(「~まである」は最近のムスメっこの流行語?である)
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そもそも、顔を合わせる機会がものすごく少ないんだけど。
ムスメっこは最近、クソ父親オブにあきらかに淡泊で。
「すわ、いまさら反抗期????」ナドト、ビビったりしておる。
朝はキクチより早く出ていくので、玄関先で「おもしろいいってらっしゃい」を毎朝フレッシュなバージョンでお届けしてるし。
夜はキクチはたいがい酔っぱらってるので、これまたクソくだらないネタを投下しつづけてるので。
いいかげん飽きられてもしようがないし、いい齢してうっとうしいとおもわれてもしようがない。
あまつさえ、ふだんからあきらかににょうぼうとのほうが口数が多いとか。
全方位的に相談事はにょうぼうにしてるってのもしようがない。
女性同士だし、母ってそういうもんだから。
「パパにもちょっとはお話ししてくれよー」とはおもうものの。
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で、今朝の朝ドラを観てて、気づいた。
ムスメっこにとってキクチは「そういうことじゃねえんだよなあ」ってこと?
ゆうべ、洗面所の電球の件ではあんなに喜んでくれた「まである」ということは。
別に遅ればせながらの反抗期ではなく。
キクチを根本的にうっとうしいとおもってるわけでもない。
単純に、ネタがムスメっこに刺さってないってだけのことで。
ムスメっこにとって「そういうことじゃねえんだよなあ」ってだけのことで。
キクチはジコマンをカマすんじゃなく、ムスメっこが「そういうことだよ!」ってなるようなネタ展開をすればいいってだけのことではないだろうか。
おもったおもいましたとさぽえむ。
が、肝心の「そういうことだよ!」は、どういうことだぜ?