キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「使えない1.5」キープ(実は小さい嘘も含まれておる)

きょうは健康診断だった。2年ぶり。

5の倍数の年齢だと、いつものに加えて腹部エコーとかメニュウが増やせるので勇んで受けに行ってみた。

 

 

去年、健康診断をしていないのって、春から初夏まで勝手にテンパってて時期を逃しちゃったからなんだけど、まあそんなことはどうでもいいや。

 

 

というわけで、2年ぶりの健康診断。

(話が一歩も進んでねえぇ。。。)

 

2年前はコレだな(↓)。おんなじ病院。

www.kikuchiroshi.com

 

2年前と大きく変わっていたのは、採血のひとが代がわりしてたってこと。

 

健診部門?のスタッフが全体的に若返りしておって。

採血のひとも若いチャンネーになってて。

 

あ、「若いチャンネー」っつっても、前任者との比較対照みたいな話で。

実際は熟女枠?なひとかもしれないんだけど。

前回まで10年以上やってくれたひとが親世代ぐらいのザ・おばちゃんって感じの、何なら世代特有のパーマをキメてるようなひとだったので。

今回の新人さん?は、20代かもしれないし30代かもしれないし40代かもしれないが、少なくとも若返っていることは間違いなくて。

 

。。。どうっでもいいな!!!!

 

あ、なのでかどうかはしらんが。

採血するとき、肘を伸ばして手は親指を包むようにグーにしろって言われるんだけど。

 

気をゆるめてアクシデントが起きないように、硬めにグーを握ってたらば「キクチさん、そんなに全力で握らなくても大丈夫ですよー」って言われた。

ござる。

10年ぐらい毎年ずっと、伸ばした左手がおばちゃんのおっぱいに当たる。

のにも、いい加減慣れてしまった。

 

で、問題の視力検査。

いままで再三再四ほざいてきたように着実に老眼が前進しつづけておって。

 

(電車で座ってスマホをみるとき、ナチュラルに肘をピンと伸ばすぐらいの距離感がちょうどよくなってるし)

(「うつ伏せで肘を立てて文庫本を読む」という、かつて寝しなの習慣だったおこないは、そんなんじゃとても文字が読めないからもうしばらく文庫本なんて読んでない(!))

 

(で、老眼って近くの細かいものが見えなくなるものだとおもってきたけど)

(要するに眼筋? 目のピントを合わせる力が衰えたってことだから)

(イコール、遠くのものも見えなくなってて)

(実質的には「視力のよくないひと」とおんなじ感じになってる)

 

 

でいて今年の視力検査でも、1.5がまっくすの視力検査計で1.5だった。

毎年そうだけど、もはやその数値って意味ないよな?

「使えない1.5」。タイム番長みたいなもんだ。

 

 

駅伝界隈でよく、「タイム番長」って言われる存在がいるじゃん?

5000m13分台だったり10000m27分台っていう持ちタイムなんだけど。

駅伝では額面どおりの活躍はできない。観てる側からすれば「期待はずれな選手」ってことになっちまう。

 

自己ベストはタータンの試合なり記録会で出した記録で、それは事実ではあるんだろうけどねっていう。

 

 

タイム番長の要因はわからない。

 

記録を出すために設定された記録会で、たまたまうまく噛み合って一度、実力以上のタイムが出ちゃったからなのか。

完全にトラック向きなのか。

コースに起伏があると力を発揮できないのか。

向かい風がおもくそ苦手なのか。

単独走にそぐわないのか。

チーム戦というプレッシャーに弱いのか。

ここ一番のピーキングがへったくそなのか。

 

キクチの視力1.5もまさにそんなんようなことで。

上記したように実用にはまったく即しておらん。

 

(あ、「速球のキレ」みたいなことなのかな?)

(「クルーンの160kmよか山本昌の132kmのほうがバッターには速く感じる」的な)

(という新しいたとえがいまとつじょキョライしたんだが)

(全然異なる比喩を2つ連ねたところでおめえどうすんだよ! よけいわかりづらくなるだけじゃねえかって気しかしないのでなかったことにしてください)

 

 

。。。

 

 

あ、ここで何を言いたいかというと。

キクチはひとつ、小さい嘘をついた。

 

「老眼が進んでるにもかかわらず、視力検査はずっと1.5」ってのは半分ホントなんだけど。

右目は0.9だったんっすよ。

 

 

健診って、採血の針が痛えとか、齢とって身長が何ミリ縮んでたとか、健診のスケジュールに合わせて軽くダイエットしちゃうとか。

バリウムを飲んだあと、ゲップしたいのを耐えぬいて円盤みたいなうえを体勢をグルグルされんのが逆に快感だとか。バリウムってむしろ健診が終わったあとどんだけ出しまくれるかが勝負だよねとか。

腹部エコーのあの、密室暗室のドキドキする、いや、これは検査だからそんなこと一瞬でも考えるのはいいオトナとしてダメだろってなる背徳感とか。

 

いろいろあんだが。

(ここで一気に詰め込んでみた)

 

 

健診のしおりに「マスクを着用してください」。

強制ではないけど推奨、みたいな感じで書いてあって。

 

そりゃ、マスクをして臨んだわけですが。

 

右目の視力検査をしてるとき。

「見える見えないじゃなくて視界が曇ってる!」ってなって。

コレ何だろうとおもいつつ、わかりませんって答えといた。

 

視力のタイム番長だてらに。

「タイム番長」ってネタ的にオイシイから、ああ、今年はとうとうまっくすまで行かなかったかあって、本来的にとは違う意味でちょっとガッカリもしてね。

 

 

視力検査が終わったあと。

「なんか途中から視界が急に曇ってきて」おもいきってコクったらば。

あ、いやそれは、なんとか内障だとかレンズ自体の劣化だとかってことが心配になったからなんだけど。

 

「マスクから吐息が漏れたんですねー」って。

 

ええーっ!

じゃあ、マスク外して右目だけもう一度やってくださいとかはめんどくさいし数値なんかいまさらどうでもいいから言わなかったんだけど。

 

それ、早く言ってよー!!!(来年のキクチへ備忘)