キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

時空が歪むみたいなこと #11

もうちょい、小学校の同窓会の話をしつこくつづけると。

 

何度もくり返すように、キクチは小学校の卒業と同時に隣町に引っ越して持ち上がりの中学には行かなかったから。

「中3のとき何組で何部だった」が肩書きみたくなる、本来中学の同窓会なはずのこの場ではビミョーな立ち位置で。

 

どうしても影が薄かったりすんだけど、その影の薄さは上記の理由だか生まれ持った存在感がなせるわざなのかはよくわかんない。

後者説が濃厚。

 

薄さなのに濃厚て?

 

 

それでも、高校入学以後現在までとは異なり、小学校のときはまだそれなりに活発だったというか。

そういう印象を持ってくれてる同級生が多くて。

脚が速かっただの、ドッチボールがうまかっただの、勉強は、あ、そうでもねえかwだの。「いつもケツを出してた」とも言われたが、たぶんそれは人違い、ぬれぎぬである。

 

で、じぶんがおもってるよりじぶんのことを覚えてる・知ってるひとが多いのとおんなじぐらい、当時そこそこ接点があったはずなのにまったく忘れられてるってこともあったりして。

って例をいくつか挙げる。

 

 

持ち上がりで大半の同級生が進んだ中学は、中3のときに市の駅伝大会で上位に入り県大会に進出した。

同学年にそこそこ走れるひとがそろってたからで。

水泳部だった彼も駅伝に駆り出されてた。

 

(キクチの中学のほうが陸上部的には全然格上?だったけど)

(なにしろ、同学年の長距離はぼっちだったので市で敗退した)

(とはいえ個人的には隣の学校のひとより持ちタイムがよかったので)

(「もしおれが引っ越さなけりゃ、西中はさらにつよかったのかもな!」調子づいてほざいたらさむい反応された。のは当たり前のことで)

 

で、川崎市の中学生にとって駅伝って学校を挙げた一大イベントなので。

たいていの学校では直前1ヶ月は、授業免除で何度もコースを試走したりすんだが。

隣の西中に、陸上部ではないんだけど見覚えのあるひとがいて。

同じ区間ではないものの、ビミョーにスタート&ゴールがかぶるとこに配置されたので試走でたびたび顔を合わせ。

すげえよく喋ってた。

のが彼なんだが。

 

彼はおれの存在含め、まったく覚えてねえのな!!!

なんなら幼稚園もいっしょだったし、小学校も何年か同じクラスだったから遊んだりしてたのにな!

 

ってのが地味にショックで。

たぶん次回顔を合わせても、彼はおれのこと覚えてねえであろうがw

「てめえ、思い出したか!?」「いや、覚えてねえ」というネタ的なやり取りをくり返しつつ何度か乾杯して、最後に集合写真撮ろうってなったときは「隣で映るぞ!」って引っ張っていったりしたので、ちょっとは覚えていてor思い出してほしいデース。

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あと1回だけつづく。