キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

確認作業、みたいなこと

チャリでムスメっこの学校まで行ったののつづき。

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幼いころ、父のすぐうえのお姉さんのところによく遊びに行ってた。

 

伯母は相模原に住んでたんだが。

いつも父のクルマに乗ってただけなので、場所はよくわからない。

 

 

薄い記憶による手がかりとしては。

「国道16号を入ってわりとすぐ」であるということ。

「横浜線の淵野辺駅からすぐ近く」であるということ。

(親戚が伯母の家に集まったとき、別の親戚を駅まで送っていくクルマに乗ってついてった記憶がある)

「伯母の家に着く直前の16号は並木道になってた」ということ。

「角にデッカいカーディーラーがあった」ということ。

あと、「相生」って町に住んでたっていうかすかな記憶があって。

 

地図検索したら、該当するっぽい地域がわかった。

 

 

淵野辺駅のすぐ南側は「相生」って町があって。

16号沿いの交叉点にカーディーラーがまだあった。

 

あと、野球部だったイトコ(1まわり〜15歳ぐらい上)にキャッチボールしてもらったことがあんだが。

それは伯母の家の裏にボロっちい(!)団地の横の公園で。

 

40年ぐらい経ったいまも、そのボロっちい団地はさらにボロっちくなりながら現存しておった。

 

 

ただ、正確な場所がわからない。

伯母はだいぶ前に宮城の涌谷町ってとこに引っ越してしまって家もないし。

40年経ちゃ、周りの景色も当然、ぜんぜん変わっちまってる。

 

ってんで。

一度、現地を訪れてみて伯母の家があったとこを見てみたい! と。

 

薄く浅くずっとおもってたのを。

今回、ムスメっこの学校からそう遠くないってわかったので。

行ってみることにした。

 

 

「行きたい!」とずっとおもってはいつつ。

相模原という土地には縁もゆかりもないので。

こういう機会でもなけりゃ、わざわざ行くことなんてないし。

よしんば一生行かないとしても、生活に支障はないとこだし(言いぐさぇ)。

 

現地で実際にうろうろしてみれば。

記憶が呼び覚まされることもあるだろうし。

それで伯母の家があったところを特定できればうれしいなと。

 

じぶんにとっては、幼時のとってもかけがえのない、楽しい思い出が詰まってるとこだし。

 

 

結果から言うと。

伯母の家があったところは特定できなかった。。。

 

 

「なんとなくここらへんかな」という地図検索以上の情報は得られず。

逆に、実際に行ったからこその、住宅街特有の同じような路地や角が3つぐらいある区画で。

50がらみのずぶ濡れのじじいがウロウロしてたら不審者以外のなにものでもないしなあってんで、チャリを降りずに2、3回通り過ぎて諦めたし。

(ムスメっこの学校から国道16号に出た瞬間ぐらいに、猛烈な通り雨?に遭ったのだ)

 

「ここぞ!」には至れなかった。

 

でもそれでいいとおもった。

少なくとも、長年のてめえの内にあった何となくのモヤモヤはきちんと成仏したと実感でけた。

 

 

っていう、変哲もねえ日記。

あまつさえ1ヶ月も前の出来事なんだけど。

こういうことって、もっと大事にしなきゃなっておもった。

 

記録に残ってない、残しようもないことをしっかり追認しとくっていうか。

そんなんようなこと。

 

 

Ukeさんが引っ越したということを知ってから。

その近辺にあった父の実家や、川の対岸のむかし住んでた家(の跡地付近)を訪れてみよう! という名目で(たまに)ジョギングするようになったのも。

たぶん、そういう理由からだとおもう。

 

すげえ坂だとおもってたとこが、大したことなかったり。

大通りだとおもってた道幅が、案外しょぼかったり。

という「ガキのころの記憶とのギャップあるある」も、楽しかったりして。

 

 

。。。

 

 

と。

ここ数日ネタが完全に払底して軽微なクソ辺境絶滅の危機におちいってたので、下書きの塩漬けを引っぱり出して加筆修正してみた。

キクチきょう、Ukeさんと飲めるらしいし!

 

「何でそんなに自撮りがすきなんすか?」

って、隙があったら訊いてみてえ。