キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

永遠のジレンマ、みたいなこと(大げさ)

ってあるじゃないすか。

てめえの見せ方、的な意味合いで。

 

たとえば、ここでも何度か取り沙汰してきた

「つまり」(結論)を追い求めるか、「そもそも」(原理原則?)を追い求めるか。

 

「つまり」に走ると、いかにもデキるひとっぽく見える。

目の前にあるものをバッサバッサ、手際よく処理していくので生産性も高い。

(処理、って言い方が適当かわかんないが雰囲気的にそんな感じということで)

なんつうか、物事の要点を1つまみ、いかに速くつまめるかをゲーム感覚で楽しめたりもするし。

 

いっぽう。

「つまり」に走りすぎているうち、「おのれは表層を上滑りしてるだけなんじゃないか?」「スッカスカなんじゃねえか?」という疑問が頭をもたげてくる。

 

「そもそも」に走ると、目の前にあるものをいちいち丁寧に咀嚼していくので理解度?納得度?は高い。

なんつうか、てめえのスキルを着実に積み重ねているような実感がでける。

 

いっぽう。

「そもそも」に走りすぎてるうち、いかんせん処理速度がないので、「そんなことばっかしてていいのか?」「もっとスピーディーに肝をぐわしとつかむことも必要なんじゃねえか?」という疑問が頭をもたげてくる。

 

実際、前者と後者のハイブリッドみたいなことになれればいいんだが、なかなかそうはゆかなくて。

断続的におのれの内で、「つまり」フェーズと「そもそも」フェーズが入れ替わる。

フェーズっていうか、マイブームっていうか。。。

 

要するに、両極端で考えると正解がわからない。

 

 

あるいは、対人的なもんだいで。

上手(うわて)に出るか、下手(したて)に出るか。

 

上手に出れば、主導権を握れていろいろ都合のよいことが多い。

でも、上手にいつづけるのもなかなか疲れるよね。

下手に出れば、ある意味いごこちはいい。

オーダーに迅速&正確に応え続けることで、信頼感をつくりだせる。

たまに相手がミョーに調子に乗って何かナメられる、的な事態を用心しさえすればいい。

 

んだがこれも、正解がないっていうかよくわからない。

主導権争い命みたいな人って、世の中にあんがいいっぱいいるじゃん?

それに張り合ってあげるか、一歩引いてあげて「負けるが勝ち?」みたいな精神的優位性を醸し出すほうにゆくか。

 

いつもは下手に出てるのに、いざというときに本気を出して場を制圧する。

みたいなひとも、たまにいるじゃん?

そういうひとってかっけえなとおもう。

 

じぶんとしては、理想は上も下もねえ同じ目線の高さ。

 

なんだけど、とくにおしごとだと現実にはほとんど必ず上下関係があるじゃん。

役職の違いとか、クライアントと業者とか。

有形無形?可視不可視?にせよ、それに逆らえるもんじゃないので。

両極端にどっちかというより、ケースに応じて「ではここは私が」と「どうぞどうぞ」を使い分けるしかねえ。

(このブロック、中身がなさすぎるな)

 

 

もしくは、「やってるっぽいひと」か「やってなさげなひと」か。

ああ、たとえ長えな、もういいな。。。

 

 

あ、きょう何を言いたかったかというと。

「忙しそうなひと」がいいのか「ヒマそうなひと」がいいのか。

実際どうかではなく、あくまではた目に映る印象として。

 

これも、正解はないというか人それぞれのスタンス・考え方なんだけど。

キクチはいつもなるべく「ヒマそうなひと」に映ることを目指しておる。

 

ヒマそうなひとのほうが、おしごとがもらえそうだしウタゲに誘ってもらいやすそうじゃん?

 

逆にこっちがオファーを出す側として考えると、何かいつも忙しそうなひとって。

おしごとを頼んでもいろいろ制約が多そうだし、ウタゲに誘うのをついつい躊躇してしまう。ジャマしちゃ悪いし。

 

あと、せっかく、っつうとクソ押しつけがましいが。

せっかくウタゲに誘ったのに断られちゃうと、多かれ少なかれ何だか軽く凹むじゃん?

いや、相手には何の落ち度もないし、こっちが勝手に誘っただけなんだが。

 

なので、てめえはヒマそうなひとを目指しておる。

まあ、なかなかうまくはいかないんすけどね。

永遠のジレンマ。

ぽえむ?