キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「それを書けばひとつブログになるじゃないですか!」(小田原#4)

当日。

待ち合わせの14:30。

 

キクチは大雄山駅に着くと改札でいっちさんを見つけ、声をかけた。

「なんでそっちから???」

改札の内側のほうを注視してたいっちさんは。

逆側から現れたキクチに、ちょっとびっくりなさってた。

 

キクチは大雄山線には乗っていかなかったのである。

「料理人を呼べえ!」(←)

 

 

ってのを簡単に言うと。

 

ふつうに電車で行くとすると、

小田急線で小田原駅に出て、

大雄山線に乗り換えて大雄山駅まで。

 

なんだが、前日に地図を見たとこういう(↓)。

(上のほうに「新松田」とかあるラインが小田急線ね)

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すんげえ細長い二等辺三角形というか。

調べたら、電車を乗り換えて大雄山駅まで行くのと、小田急線の開成って駅で下りて歩くのと時間は大して変わらない。

 

開成駅から大雄山駅までは3kちょい。

ちょっと懸念してた「地図上では3kちょいだけど、土地柄的に実はバリバリ山で坂だらけ」ということもなさそうだ。

 

ってんで、開成駅から歩いてくことにした。

 

 

いらねえ情報的には。

「開成」の発音は「開成高校」のやつじゃなく。

ジャイアンツの「大勢」みたいなやつ。

ということを、駅のアナウンスで初めて知った。

 

意外にあたまにアクセントがあるシリーズ!

「おーれんじ」的な?(わかりづれえ?)

 

 

開成駅からあるいてきたことをいっちさんに話してるうち。

「それを書けばひとつブログになるじゃないですか!」

ってんで、表題はいっちさんの言で。

 

それをきっかけに、このシリーズを書きはじめたわけなんだが。

 

何つうか、いざ文章に起こすと大しておもしろくならなくて。

それでも、写真をいっぱい撮っとけばちょっとは伝わりやすくなったんだろうが。

写真は下のほうに貼った1枚しか撮らなかったでござる。。。

 

 

開成駅から大雄山駅までの道のりをダイジェストでまとめると。

○ものすんげえカントリーと思い込んでおったら。

○ふつうに住宅地で、畑と住居の割合とか狛江といっしょじゃんっておもった。

○ただし、遠景に必ず山が視野に入ることを除けばだけど。

 

○ただ、歩を進めるうちに「こりゃすげえ!」ってなって。

○端的にいうと、3k以上の道のりでコンビニに1軒もぶち当たらなかったこと。フィクションの世界ならアトムが大活躍してる、令和のきょうびに。

 

○あと民家の様子、とりわけ民家の塀が昭和のまんまだったり。

○用水路?ドブ?が蓋されてなくて剥き出しだらけだったり。

 

○とつじょ「自動販売機コーナー」ってでっかい看板がある一角が現れて。

○そこに何の変哲もないドリンクの自販機が集結してるっていう。

○35年ぐらい前に浜松で見たような風景が広がってて。

○いい意味で超絶カントリーだなって胸がときめいたっていうか、タイムスリップ感がすげえ味わえた。

 

○道程の真ん中らへんに、1軒だけそれこそ昭和の町の商店?乾物屋さんみたいのにぶち当たって。

○これがその、唯一撮った写真(↓)。

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カールが大すきだったアレキさん、元気してんのかなあ?

 

。。。

 

ほうらね。

大しておもしろくなさそうでしょ。

おのれの文章力のなさがうらめしくてしようがない。

 

いやホント、すげえ幸せな40分弱のおさんぽだったのよ。

 

 

あと、あれだ。

あるいてたら、富士フイルムのでっかい建物があって。

「!!!」ってなったんだけど。

たぶん、同年代前後のひとならわかってくれるとおもうんだけど。

 

むかし、80年代かな?

富士フイルムってバレーボールの強豪だったじゃん?

 

男子では富士フイルム、女子では日立が毎年優勝してた時代。

センター川合、レフト熊田、ほかにも三橋栄三郎とか岩島とか海藤とか、ほぼまんま全日本のレギュラーみたいなメンツで。

 

富士フイルムのバレーチームが地元神奈川の山奥(!)にあるってのは何となく認識はしてたけど。

前エントリーでほざいたように、おんなじ神奈川でも学区外?異国?みたいなもんなので現実感はなかったんだけど。

 

「それがココだったのか!」を目の当たりにして。

かつて川合とか熊田はここらへんで練習してたんだなあってことに想いを馳せて。

何だか、たまらない気持ちになった。

 

。。。

 

ってのも、文章力不足で胸の高鳴りっぷりが伝えきれてない気しかしない。。。

 

 

全面的にただの日記になっちった。。。

が、そんなこんなでやっといっちさんに会えた!

 

つづく。