そんで、ジョギングっていうかドラクエウォークから帰ってきて。
シャワーを浴びて水分を補給したら。
じぶんでもよくわかんないケド、「チャリでも見てみっかな」って気分になった。
*
チャリのチェーンをはめるなんて、
いくら超絶不器用なキクチだってできるですよ!
ただ、キクチのママチャリは
チェーン部分が鉄板?で覆われてるタイプで。
よくわかんないからググったら。
「そのタイプは自転車屋さんで直してもらってください」ってあるややこしいやつだし。
そもそも、チェーンが外れたのは。
3ヶ月ぐらい前ににょうぼうがおれのチャリを借りてってなったやつだ。
「チェーンが外れたから、帰り道は歩いて引いてきたわよ!」
逆ギレしてんじゃねーよw
っていうか、そのまま放置してんじゃねーよ!
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ってんで、チェーンが外れてることは。
地味にずっとちょっとだけ気になるじゃん?
キクチがチャリに乗るなんて。
通勤は夏のクソ暑い時季を除けば歩きだし。
週末にお酒をせしめに近所のokストアに行くだけなんだけど。
頭のかたすみにはずっと「チェーン外れてんだよな」が気になる。
土日も自転車屋さんに行く時間の余裕なかったし。
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ってんで。
お店に持ってく前に、様子だけ見ておこうかなっておもって。
プラスドライバーを携えてお庭へGO!
鉄板のカバーをガパッと外せれば一発解決なんだけど。
部品がビミョーに癒着?してたり。
経年劣化でネジ山がバカになってたりで、途方に暮れる。
で、とりあえずチェーンの端と端。
ペダルのとこと後輪のとこだけ、小さく違う部品になってたので外せて。
まず、後輪のほうをハメて。
チェーンのハメる輪がデッカい、前のペダルのほうは。
ドライバーを2本こっちとそっちに当てて、少しずつペダルを回しながらチェーンを沿わせていったらうまくハマった。
図工2のキクチ、超絶快挙!
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おもわず、寝室でおしごとの資料を読んでたにょうぼうを呼びに行って。
「いいからちょっとおれについて見に来て!」
驚かせようとおもったら。
「なに? 自転車のチェーンが直った?」
キクチはこれからチャリを診ますとも言ってないし。
昭和の男児バリに「おれについて来い」っつっただけなのに。
なにその先回り!
っていうかワクワククラッシャーっぷり!
「いや」
「外からカチャカチャしてる音が聴こえてたから」
「ダンナがチャリのチェーンをどうにかしようとしてんだなってのはわかってたし」
とか。
ここは、てめえの読みの鋭さチャンピオンシップじゃねーんだよ!
よしんば、呼びに行った時点で筋書きが読めてたとしても。
(「えーっ、荻野目慶子と荻野目洋子って姉妹だったの!?」)
(あるいは「えーっ、倍賞千恵子と倍賞美津子って姉妹だったの!?」って言うバリに)
(上記はガチだったけど、そもそも「荻野目」も「倍賞」も苗字としてはレアすぎるから)
(まず姉妹であることを疑うだろうに、よ!)
(みたいな流れで、今回は)
(演技でもいいからバカナフリして、「えー、なになにー!?」とか言ってくれよ!!!)
(頼むよ!)
*
ってんで、チャリのチェーンも解決した。
図工2だてらの超絶不器用は。
よしんばチェーンがハマったとしても、外したカバーをもう一度着けるときにネジがうまく止められないという、これも地味な難関が控えておったのだが何とかクリアした。
ついでに、数ヶ月放置してあったチャリをピカピカに磨き。
油もバッチリ挿して、ゴキゲンでokストアに行きましたとさ。
*
ピカピカのチャリでokに向かいながら、キョライす。
「いま、GW初日の昼前だよね」
「でもGWの2大野望は、もう果たしちゃったよね。。。」
夏休みのドリルは終業式から帰ってきた日に全部やってしまうタイプ。
これといってモロッコにもフィレンツェにも、広島にも旅行する予定のないキクチ家のGW。
キクチは残り8日半、どうやって過ごせばいいんだろう?
(そんなもん、知るか!)