完全に私信ぽえむである。
「とにかく、とっとと逃げろ!」
*
時事ネタ的にいえば。
最近、どっかの港で総理大臣に不届をはたらこうとして。
「うお、やばくね?」ってシチュエーションになった事件?あったじゃないすか。
そんで爆発音がしたのに、見物人?はスマホをかまえて動画撮ってんのな?
もし、あの不届者があの怪しい筒をただちに爆発させてたり。
よしんば、いざというときのために爆発物を身につけてて。
自爆してたら、あすこにいた全員?多くの人?が何らかに巻き込まれてたかもしんないわけじゃないすか。
勇敢なのはいい。
「ネタ的においしい!」って動画撮るのもいい。
でも、とっとと逃げやがれ!
その場を離れやがれ!
死んだらおしまいよ、と。
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いらねえじぶん語りをすっと。
いままで、おしごとで2度
「とっとと逃げろ」をしたことがある。
ニーズに応えようとがんばってがんばったものの。
てめえの力不足か、前提のかけ違えか、すれ違いのギャップが埋められなくなっちゃってただただすり減ってくばかりで。
ニーズに応えられない申し訳なさはあるものの。
てめえがぶっ壊れてまですべきことって、世の中に一体どんだけあるんだろうみたいなことを考えたら、ほぼまったくないことに気づいちゃったからだ。
ああ、自分勝手っぽい物言いを上塗りしただけだな。
まあいいや。
逆に。
じぶんが逃げたとて。
それが原因で世界が滅亡するほどのことは、まずないし。
じぶんが逃げたことが全面的に否だとしても。
最悪、あとから謝り倒せばいいだけの話で。
おれがいくら謝り倒したところで世界が滅亡するなんてことは、たぶん絶対ない。
と。
フォローできてねえし!
話が全然進んでねえ!
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いや、誰にでも意地とかプライドってあるじゃん?
プライドって大事。
子を産み、育てるってことは。
「え? 人類今までみんなふつうにこんなんことやってきたの?」ぐらいの至難の業だし。
「マラソンを完走したことがある」って。
たぶん、一般的に「つれえことを成し遂げた」物事のわりと上位だろうし。
それを、ちゃんと子らを慈しみ育ててたり。
国際レースに出れるまでになったりとか超絶すげえ。
「完走して痛えなあとおもったら、あばら折れてた」とかって。
マネできるひとはそうそういない。
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でも、それとこれとは話が別で。
つらくって、夜中に目覚めてそのこと考えちゃったら朝までねむれなくなっちゃうぐらいつらいなら、もうひたすら逃げまくったほうがいい。
だってそれって、てめえの体内が総出で、「むりむりむりむり!」ってシグナルを発してるわけじゃん。
そこを。
「何とか乗り越えなくちゃならない」だの。
「社内で乗り越えてる人もいる」だの。
「あたしゃこんなことに負けてらんねえ」だの。
それは責任感でも根性でも、ましてや人との比較でもないし。
よしんば。
「あたしはマラソンで国際までいったし人並み以上に根性あるはず」
なんて心の拠りどころは、もっと大切なシーンにとっておくべきで。
たとえば、「子の親として」的な代替がないっていうか唯一無二なことで絶体絶命のピンチになったときに切るべきカードで。
ここではそんなくだらねえプライドは、ただちに捨てたほうがいい。
あ、このくだりはたとえ話っていうか。
キクチのただの妄想な。
一片の事実もない。
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。。。
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ああ、誰かさんを元気づけようとおもったけど、
書けば書くほど、てめえへのエクスキューズでしかねえくさいぇ。
しかも、このなんかエラッソーなクソ上目線は何だぜぇ。
でも、「逃げられる・逃げ切れる」ってこともサバイバルにはものすんげえ大事なスキルなんじゃねえのかな?とおもう。
キクチは、これからも逃げて逃げて、逃げまくったる!
捕まっても、逃げまくる!
は???