キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

親としてのおれの役割、みたいなこと#5

その週の日曜日の夜(きょうなんだけどな)。

何でもないようなフリをして、ムスメっこに訊いてみた。

 

※ムスメっこの進路決定に浮かれて10/1に書いて塩漬けしといたものをおめおめとさらす。ののつづきのラスト。

 

 

「そ、そういえば」

「担任の先生に相談した?」

 

翌日にさっそくしたって言う。

そんで、担任にもパピンマミンとおんなじこと言われたと。

つまり「とにかく、もったいない」

 

そんでしばらく担任の先生とマンツーで話して。

翌日、進路指導の先生も交えてもう一度、3人で話したと。

 

両方とも、お話しは1時間ぐらいかけてもらったものの。

けっきょく、学校だってそこまで強制する?ことはできないから。

ムスメっこの意思を尊重して「わかりました」と。

 

(あ、推薦となると学校に推薦状書いてもらわきゃんなんないから、担任の先生に話を通すのは不可欠っていうロジックね)

 

 

もうひとつの約束。

「もともと志望してた学校は行ってみた?」

うん、昨日ときょうで3つとも行ってみたと。

 

できるだけ家では勉強したくない主義のムスメっこは土日いつも。

朝早く出てって学校とか予備校とかカフェで勉強して、夜遅く帰ってくる。

いつもとおんなじ行動だと思い込んでたんだが。

今週は、学校見学に行ってたとは。

 

行動力、あるな!

ほんとうにぽまいは、キクチの子か?

 

 

それで、どう考えた?

「うん、やっぱり○○大学に行きたい!」

あいや、わかった!

 

 

ムスメっこの想いはよおくわかったし。

想いに至る想いも、その行動からよおくわかった。

 

そのときどきでじぶんがやるべきことを。

しかるべきステップを踏んで、ていねいにやり進めている。

 

そうなったら、このクソ父親オブがやることはひとつしかない。

やはり、ムスメっこの背中を精一杯押すこと。

そして時に応じては前に出て、手綱を引いてあげること。

 

「ちゃんと食ってるか?」「ちゃんと寝てるか?」訊くこと。

それが親としてのおれの役割だと再確認した。

 

しましたとさ。

ムスメっこ、目一杯、適度にがんばれ!

(10/1時点の塩漬けシリーズちゃんちゃん)