その週の日曜日の夜(きょうなんだけどな)。
何でもないようなフリをして、ムスメっこに訊いてみた。
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※ムスメっこの進路決定に浮かれて10/1に書いて塩漬けしといたものをおめおめとさらす。ののつづきのラスト。
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「そ、そういえば」
「担任の先生に相談した?」
翌日にさっそくしたって言う。
そんで、担任にもパピンマミンとおんなじこと言われたと。
つまり「とにかく、もったいない」
そんでしばらく担任の先生とマンツーで話して。
翌日、進路指導の先生も交えてもう一度、3人で話したと。
両方とも、お話しは1時間ぐらいかけてもらったものの。
けっきょく、学校だってそこまで強制する?ことはできないから。
ムスメっこの意思を尊重して「わかりました」と。
(あ、推薦となると学校に推薦状書いてもらわきゃんなんないから、担任の先生に話を通すのは不可欠っていうロジックね)
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もうひとつの約束。
「もともと志望してた学校は行ってみた?」
うん、昨日ときょうで3つとも行ってみたと。
できるだけ家では勉強したくない主義のムスメっこは土日いつも。
朝早く出てって学校とか予備校とかカフェで勉強して、夜遅く帰ってくる。
いつもとおんなじ行動だと思い込んでたんだが。
今週は、学校見学に行ってたとは。
行動力、あるな!
ほんとうにぽまいは、キクチの子か?
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それで、どう考えた?
「うん、やっぱり○○大学に行きたい!」
あいや、わかった!
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ムスメっこの想いはよおくわかったし。
想いに至る想いも、その行動からよおくわかった。
そのときどきでじぶんがやるべきことを。
しかるべきステップを踏んで、ていねいにやり進めている。
そうなったら、このクソ父親オブがやることはひとつしかない。
やはり、ムスメっこの背中を精一杯押すこと。
そして時に応じては前に出て、手綱を引いてあげること。
「ちゃんと食ってるか?」「ちゃんと寝てるか?」訊くこと。
それが親としてのおれの役割だと再確認した。
しましたとさ。
ムスメっこ、目一杯、適度にがんばれ!
(10/1時点の塩漬けシリーズちゃんちゃん)