キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

親としてのおれの役割、みたいなこと#1

※ムスメっこの進路決定に浮かれて10/1に書いて塩漬けしといたものをおめおめとさらす。

 

某月某日。

お仕事の帰り道にムスメっこからLINEがすっとんできた。

ある学校の一般推薦入試の要項の画像が貼ってあり。

「受けたい!」と。

 

 

けっこうデリケートな話で。

さすがの露悪趣味なキクチでさえ、9月末というこんなビミョーな時期にビミョーなネタを、不特定多数が見れるブログでさらすのはどうかとおもったが。

 

ゆうべ、その話を聞いてから。

ずっとそのことが頭から離れないので書いとく。

 

(いきおいで書くだけで)

(公開するかどうかは未定も織り込んだ冒頭の「某月某日」ってわけだが)

(これが人目に触れてるってことは、公開しやがっちゃったんだってことだな)

 

 

帰宅するとにょうぼうもムスメっこもいたので、緊急家族会議開催。

 

 

えっと、どの順番でほざくのが適当なのかまだ迷ってるが。

とりあえず、バックグラウンドから。

 

ムスメっこの進みたい方向性は高2の最初から変わっていない。

 

夏休みに入ってすぐ、7月の終わりに学校の三者面談で話して決まったのは。

1)一般受験。

2)一人暮らしも辞さない。

3)なんなら、精神安定に指定校を1つキメておく。

 

 

(1)は、ムスメっこの学校の指定校推薦枠に、その方向性×ムスメっこの学力レベルにそぐうところがないというのも込みで。

 

(2)は、その方向性の学校は、自宅から通える範囲には片手で数えられるぐらいしかないから。

たとえば、ダイレクトに親の甲斐性のなさの問題で。

「自宅から通える私立」と「下宿して国公立」なら後者のほうが安かったりするし。

それなら、自宅通学で縛るより選択肢が広がっていいんじゃね?

っていう。

 

(首都圏って日本の人口の3分の1以上が集中してて)

(あまつさえその3割が東京っていう集中っぷりなのに)

(「片手で数えられるぐらい」って、どういうことなんだろーな???)

 

(3)は、ふつう指定校推薦にしろ一般推薦にしろ、出願して受かったら入学辞退は不可なんだが。

ムスメっこの学校にある、その方向性の指定校のひとつに。

「合格しても、他大受験可でもしそっちが受かったら辞退してもいい」ってのがあって。

 

「まず、その指定校を確保しといて」

「一般受験でおもいきってチャレンジしよう」

って方針になった。

 

 

そうそう。

(2)は5月末にちまきさんと飲んだときに言われたことが、福音かってぐらい大きなヒントになってる。

 

ムスメっこ溺愛オブクソ父親としては、親元を離れるってのは断腸の思いだけど、それでムスメっこの可能性が広がるんならいいことだし。

あまつさえ、その当時にムスメっこが前面に押し出してた学校は。

「首都圏にあるけど、超絶ビッグシティ狛江から通うのはむつかしい」という立地なので。

 

むしろ、既成事実化っていうか。

そろそろやっとキクチ内でも気持ちの折り合いがついてきたし。

(こないだの三者面談でもひつこいぐらい「娘さんが一人暮らしになって、お父さんは本当にいいんですか?」って訊かれたw)

(というのは、去年高2の同時期の三者面談でそれがチラついたとき、「現実的ではないとおもいます」ってダンコ反対みたいな態度とっちゃったから)

 

その、ちまきさんのアドバイスを大いに受け売りして。

「どうせおんなじ下宿すんなら、全国規模で考えちゃえばいいじゃん」

ぐらいの話になってきてた。

 

「ムスメっこを訪ねるていで、リゾートできるとことかいいんじゃん!?」ナドト、源氏物語みたいな話も込みで。

 

 

話の回り道が長えな。。。

 

っていうか、9月のはじめには共通テスト(むかしのセンター試験、共通一次)の高校単位での申し込みも始まっちゃったので。

クソ父親は超絶郵便局でソッコーで受験料を払い込んじゃったし。

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夏前には、予備校の夏期講習も目ん玉が飛び出て引っ込めてもう一度飛び出すぐらいの額を払い込んだし。

 

あ、別にだからどうってことじゃなく。

そんくらい、一般受験が既定路線となってたってことを言いたかったわけで。

 

 

話の核心にたどりついてないので、つづく。