キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

だれやねんさん前#2(2022つくばふりかえり#4)

そうそう、かるりーのさん。

15k手前ぐらいで、はるか前にかるりーのさんを見つけて。

すんげえwktkしちゃって、ペースアップして追いついた。

 

 

ほんとうは後ろから「かるりーのさん!」ってお声がけしたかったんだけど。

え!? ちょっと待って!

じゃっかんビミョーじゃね?

 

少なくとも、群衆のなかで呼ぶには勇気が要る。

勇気が要るっていうか、ちょっといろいろ考える。

だって、かるりーのさんって留学してたって噂も聞き及んでるけど、それとこれとは話が別で基本的にどう見ても和風淑女だもん。

 

ブログで文字で書く「かるりーの」はひらがなで乗り切れるが、りあるぼいすとなったらギリアウトくさいw

 

 

たとえばね。

街の雑踏で「怪盗紳士さん!」と呼ぶのは
ちょっとだいぶはばかられるじゃん?

よしんば、呼んだこっちのほうが群衆からもろもろ疑われかねないじゃん?

 

なので、「怪盗さん」っていうふうに。

「ん? 海藤さん/皆藤さんがちょっと訛ったのかな?」ぐらいに勝手に変換してくれればギリセーフ感が醸し出せるが。

 

「かるりーの」はムリゲーだ!

変換のしようがねえ!

 

もしじぶんのハンドルネームが「ビル・クリントン」とか「ジャクリーヌ総理大臣」だったとしたら、対するこの純和風テイストな見た目に鑑みて、雑踏で呼ばれても絶対シカトするもん。

 

あまつさえ、略して「ジャクさん」とか呼ばれたら、宇宙の研究してる感じでまさかのつくばつながりだが、遠いしわかりづれえし、変換にムリがあるにもホドがある。

 

 

ので、もう不審人物感満載ですぐお隣につけて。

念のため、もし赤の他人だったらおのれがリタイアしかねないぐらいの赤っ恥になっちゃうから、ちょっとお顔をのぞきこんで確認し。

 

それでも万が一「そっくりさん」だったら、やっぱ取り返しのつかないミセスをおかすことになるから「かるりーのさん!」とは呼べず。

 

「こんちはっす(蚊の鳴くような声量)」って声を掛けた。

 

かるりーのさんは、あきらかに怪訝で。

こっちをちらちら二度見?三度見?して。

「おお、キクティくん!」

 

ぱんぱかぱーん!

やったぜ、やっと邂逅できたぜ。

かるりーのさん、ティーーッス!!!

 

 

かるりーのさんのことをあんまり書くと。

かるりーのさんの親友オブユキさんがヤキモチ妬いちゃうかもだけどまあいいや。

妬け妬けーっ!

 

 

かるりーのさんは、ブログ村的にはほぼ同期。

2014年の足立フレンドリーではじめてリアルでお会いし。

荒川の河川敷でベロベロに酔っ払いながら立ちんぼで、それこそはじめましてとはおもえない感じでいろいろなお話しさせてもらい。

 

それからごく断続的に?折に触れて?やり取りをさせてもらい。

こんにちにいたる。

今回のつくば参戦も、そう。

 

 

たぶんに失礼な物言いかもしれんが。

「ごくたまに冠婚葬祭でしか会えないぐらいだけど、会えるとなったらすんげえうれしい親戚のあこがれのおねいさん」

かるりーのさんはキクチ内でそういう感じ。

 

 

そして。

つくばマラソンっていう文脈では。

キクチにとってかるりーのさんは罪深い?のよ。

www.kikuchiroshi.com

(コレ(↑)は当時、ごくたまにしか会えない親戚のあこがれのおねいさんにラブレターを送りつける心意気で書いた)

(ん? きょうのキクチはなんか重いぞ?)

 

リンクたどるのめんどくさい用にはしょって触りをほざくと。

2019年のつくばマラソン。

スタート前の陣地で「キクチをパスする展開になったら、ぜひともしらっとやさしーく行っちゃってください」ほざいた。

かるりーのさんはこの日、サブフォー達成に並々ならぬ意欲で臨まれておった。

 

しかしして、30kすぎ。

かるりーのさんは、ぜんぜんやさしーくなく。

歩きたおしてるキクチの右肩をピシッと叩き。

無言で勇ましく走り去っていった。

 

キクチは気持ち的にはかるりーのさんについてって手つなぎゴールのひとつもしたかったんだが。

実力的にとうていついてゆけず。

しかしして、かるりーのさんはめでたくサブフォー達成。

 

それがうれしくって。

てめえのラーメンマンばりに再起不能なまでの大沈没なんかどうでもよくって。

ゴール後、陣地に寿ぎに行かずにはいられなかった。

という。

 

 

このエントリーも長えな。。。

なーにが、「小品をつらねる」だっつうんだよな?

 

あまつさえ、きょうもだれやねん出てきてねーじゃん?

かるりーのさんとの道中の邂逅は、前フリのつもりだったのに。

(この物言いもかるりーのさんにずいぶん失礼じゃね?)

(いやいや、そういうつもりじゃないんだけどな)

 

 

。。。

 

 

「レアキャラな親戚おねいさん」とお会いでけた!

ことにてんしょんがおかしくなっちまい。

キクチはレース中だっちゅうのに、横からいろいろ話しかけつづけちった。

 

しばらくして、さすがに「キクチ、クソうぜー!」ってお思いになったんだろうね(あくまで一方的な被害妄想な)。

 

「きょうはあたしはキロ6を刻むから」

「キクティくんは先に行って!」

(かるりーのさんはリアルでも「キクティくん」って呼ぶの)

 

 

こちとら自分勝手に「えー! まじで!?」っすよ。

かるりーのさんに追いついたしゅんかん、

「(キクチはきょうはそこそこ大丈夫そうだし)きょうこそ手つなぎゴールでけるぜ!やったぜ!」おもったし。

 

なんなら、ちょっとやらしいけど。

「こうやって、かるりーのさんと並走してけば瞬間移動みたく自動的に距離が進んじゃうぜ!」おもってたのに。

 

泣く泣く、先行させてもらうことにする。

 

「イチゴ食べたいでぇーっす!」(←ヨンリオのキティちゃん)(←おもしろくもなんともねえなっ!)

 

 

ランデブーしてるとき。

「最初、だれやねんさんといっしょにいたのよ」

「でも、すごいペースで走ってって」

「たぶんけっこう前のほうにいるとおもう」

かるりーのさんがおっさる。

 

お、おう。

だれやねんさんがきょうつくばにいらしてることは、SNSでうすうす知ってた。

 

でも、おれきょう調子イマイチだし。

おしっこ出しまくりマンだし。

さすがにお会いできないよねえ。

おもいつつ、前を向いて進みはじめた。

 

かるりーのさん、拝借します!(↓)

またいっしょに走りたいですね!

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