キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

1周まわってけっきょく「おもしろいかどうか」に尽きる説

野球の日本シリーズについてなんすけどね。

 

ヒトサマのブログを拝読してて、昨日おんなじようなことをおもってたのでおもったことをほざいとく。

換骨奪胎ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。

 

 

ヤクルトスワローズにもオリックスバファローズにもさしたる興味はない。

が、去年も今年も日本シリーズに釘付けになっておる(去年と同カード、な)。

 

 

物事をすべて「コンテンツ」とすると。

(おいおいおい、いきなりわけのわかんねえこと言い出したぞ?)

そこに入り込むには何らかのつおい思い入れみたいなものが不可欠で。

とりわけ、スポーツというコンテンツはそれが色濃いというか、それイズオールな気がする。

 

肩入れしたい選手が出てれば、観る圧のようなものが全然変わってくるし。

それがチームスポーツであれば、味方?のチーム全体をすんげえ圧で応援するじゃん?

 

オリンピックで、競技も選手もよく知らなくても「日本代表の選手が出てる」ってだけで無条件ですげえ圧で応援しちゃうじゃん? みたいな。

 

 

逆に、いくらその競技自体が大好きだとしても。

個人なりチームに思い入れがなければ、さほどどうでもいいっていうか。

そうなる。

 

 

それが。

スワローズもバファローズも、特定の選手にもチーム自体にも何の思い入れもないのに。

すげえ圧で観ておることに気づいて。

 

何でだろうって考えたら。

「ゲーム自体がむちゃくちゃおもしろいから」

であることに気づいた。

 

 

話をちょっと広げすぎちゃうと。

いまって昔と違って多様性ってえの?ダイバーシティってえの?

娯楽の受信機?がいっぱいあるから。

 

昔みたく、「全員集合を観てないと月曜朝に話題についてけない」なんてことはないし。

力道山とか長嶋茂雄とか美空ひばりってだけで、ひとつの共通言語感?的なものが醸成されるってこともない。

 

じぶんは大谷翔平がすきなので、よくわかんないケド。

たぶん大谷翔平に熱狂してるのって、しょせん野球がもともとすきなひとと大谷翔平がルックス的にど真ん中なひとと、その外縁のちょっとだけで。

力道山のときの感じとは違うとおもうのね。

 

 

。。。わかりづれえし、まわりくでえな?

 

あ、反対の面から見ると。

流行語大賞になるくらい一世を風靡したアニメやアイドルがあったとしても。

それに触れたことのないキクチにはまったくピンと来ない、的な。

 

たしかに。

「高3のムスメっこはテレビをまったく観ないし本もまったく読まないケド、違うメディアからカノジョが興味をもってるジャンルの情報はチョー仕入れてる(それを聞いてもこっちは何だか全然わからない)」

って、日常にふつうにあるもんね。

 

 

話を戻すと。

 

っていうか、話を見失ってしまわないうちにそのヒトサマのブログの物言いをパクっててめえに楔を打ち込んどくと、こんなん感じ(↓)で。

テレビが生き残るためのヒントがあるような気がする。

 

要するに。

ヤクルトにもオリックスにも何の興味もないキクチが日本シリーズに見入っちゃったり。

キクチよかずっと野球に興味がなさそうなひとが、ついつい日本シリーズに惹き込まれちゃったみたいなことって、まさに。

「コンテンツ自体のおもしろさがハンパなかった」からなわけで。

 

メディアがどうだとか、多様性がどうとかって関係ねえんじゃね? と。

「けっきょく魅力的なコンテンツには惹き込まれるんだ」と。

 

 

。。。

 

 

まあこうして、さも一挙手一投足まばたきもせず。

ヤクルトオリックス戦を観てたような物言いをしてるが。

 

きのう第2戦は、8回までみてて「きょうはオリックスの勝ちだわ」ってんで。

9時からTBSのドラマを観てたら(自称ドラマおじさんだからねっ)

何やらネットが盛り上がってて。

 

9回にヤクルトが起死回生の同点ホームランをかっとばしたと。。。

 

おめえキクチ、よりによってそこを観てねえのかよっていう。

おまいう案件。