とりとめのないことを、てめえの頭のなかを整理するためだけにほざく。
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コレ、気に入っててよく遣うんだけど。
「あの人って地頭がいいよね」の
「地頭」ってなんすかね?
というのは、暇にあかして検索してみたら。
「地頭がいい人になる方法」
「地頭の鍛え方」
みたいのがヒットするわけですよ。
要するに、後天的な話で。
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対してキクチの解釈は、先天的なもので。
回転の速さとかコミュりょく(真意を読み取る力)とか、反射的に適切な対応がでけるとか。
でいて、クソおもろいとか。
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たしかにかに。
「地力をつける」みたく、後天的にがんばって身につけるみたいなことと字面も「ベースにあるもの」という意味でおなじだけど。
「地」のニュアンスがちょっと違って。
たとえば、「コミュりょくをつけよう!」ってんでがんばってがんばってそれなりにはなったものの、ガチでコミュりょくの高いひとって、そういう努力ではどうしても越えられない壁の向こう側にいるじゃん?
そういう。
(あ、「地頭いい」を「コミュりょく高い」ってたとえがちょっとこんがらがって、よけいわかりづれえかもしんねえな。まあいい措く。だいたいそんなようなことってことで(日本語ぇ))
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こないだお会いしたひとが。
そのひとは、ここ1年ぐらいわりとガッツリおしごとをごいっしょさせていただいてるんだけど。
ほら、こんなコロナのご時世だからなかなかじかにお会いできる機会がなくって。
今回が3〜4度目ましてだったんだけど。
その、お会いしたときにお話ししててももちろんだけど。
おしごとをしてるなかでも、随所随所で。
「このひとはホント、地頭がいいよなあ」
っておもわされることが多くって。
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ずいぶん前に。
はじめて宴席でごいっしょしたときに。
よくよく聞いたら横浜の全力中年さんとおんなじ高校で。
あまつさえ、小学校から。
ということを聞いて知っていたので。
なんらかのバイアス?がかかってたのかもしんないが。
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いっぽうで、バイアスという意味ではあるじゃないすか?
たとえば東大卒で超一流企業で働いてるとしても。
それを上塗りする「うおお、やっぱ東大&超一流企業はちげえな!」ってケースと。
逆に「東大出て、そんな超一流企業なのにソレすか?」ってなるケース。
バイアス(偏見ともいう)のよしあし。
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そういう意味では、そのひとは上塗りタイプで。
タマゴ(学校名)が先かニワトリ(ご本人の資質)が先かはわかんないけど。
そんなのはどうでもよくなって、「地頭いいな」っておもえる感じ。
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逆に。
地頭ってのは、検索すっと「学校の成績に関係なく」が枕詞にわりと多くついてるように。
いわゆるお勉強の出来不出来とはまったく関係なかったりもして。
(こういう話題でネタとして持ち出すおのれは、
ソレちょっとどうなのとおもわなくもないが。)
たとえば、小学校の同級生の中華屋とか。
中学校の同級生の床屋とかにたまらなく惹かれるのは、まさに「こいつら決定的に地頭いいな!」ってとこだったりする。
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いらねえ情報的には。
キクチはおのれの性癖がノーマルかアブノーマルかは。
ヒトサマと比較対照したことがないのでよくわかんないんだけど。
自覚してる性癖?でむかしから一貫してるのが。
老若男女問わず。
「じぶんより段違いに地頭がいいひとにたまらなく憧れる」だったりする。
そういう「このひと、イカース!(昭和ぇ)」的な刺激にたまらなくエクスタシーを感じる性質で。
生来の性悪さを(何でここで?だけど)あえて吐露するならば。
「選別」っつうとおもくそ感じ悪いが、そこを求めてるっていうか、けっこうシビアに見てるフシはフシブシで自覚しておる。
。。。マジでそんな情報いらなくね?
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。。。
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オチ・着地点がわからなくなったので。
「地頭がいい」のマルチエンディングコーナー!!!
マルチ1「おらは地頭(じとう)より守護がいいべな」(平安時代・男性・1192歳)
マルチ2「ケンカよりすがすがしい気分タイ!」(平戸中学・男性・15歳)
マルチ3(大蔵運動公園の競技場にて、OTT(トラックの記録会))
「きょうは何組目ですか?」
「最終組です!」(ユーリ・観戦者・女性・超即答・昭和5年生まれ)