キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

何色オーシャン? その1

父ミキオは書道を生業にしてて。

大学も書道科を出てるんだが。

 

生きてた頃。

「東大がいくら頭いいっつったって、書道科がないからぼくにはそのすごさの基準がわからないんだ」だとか。

「二浪したのはけして実技がよくなかったからじゃない! 学科なんだ。ただただ勉強が苦手だったんだけなんだ!」ってを。

マジなのかジョークなのかわからないトーンでよく言ってた。

 

いずれにせよ、じゃっかんの誉れ感というか、

ミキオなりの意地とプライドが見え隠れする感じで。

ほほえましかったっちゃ、ほほえましいし。

このましくおもえたっちゃ、このましい。

 

 

何でだしぬけにこんなことをほざいたかというと。

 

先月の下旬、三者面談で言われたことが頭に残り続けてるからで。

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大学受験を視野に入れた際。

「異なる学科も1つか2つ受けておいたほうがいい」

担任の先生はそうおっさったこと。

 

 

ムスメっこが志望する方面は。

学校の数が少ない上に、学校あたりの定員も少ない。

(あ、志望は前にほざいたのと変わってない)

(でいて、何でそれを前は言ってたのにここでは言わないのかは、じぶんでもわかりません)

 

ムスメっこは理系なので、そこらへんのこまけえことは知らんが。

ド文系だてらのキクチだてらでも、そういう学部?学科?があるってのは知ってるってことは、世間一般的にもたぶん、その程度の認識で。

 

 

むかし、ユキさんってひとが応用物理学科ってのの出身だっつうから。

物理学科と応用物理学科は何がどう違うのか、

物理っていう、ただでさえ小難しいもんを応用するしないの差異は何なのか。

みたいなことを訊いたことがあんだが。

 

(こちら目線に寄り添ってくだすったんであろうごく平易な)説明を訊いても。

キ「こいつ、なにワケワカメなこと言ってんだろう?」

ユ「こいつ、なんでわかんねえんだろ?」

ってんで、お互いにぽかんとし合っただけだった。

 

 

ってのに比べれば。

ムスメっこの方向性は。

「学部?学科?名を聞けば、ド文系キクチでも何らかの具体的なイメージが湧く」

ぶんだけ、わかりやすいってことで。

 

でもそれは、裏を返すと。

ピンポイントにソコを志望する子が毎年、一定数いる。

ってことになる。

 

 

言ってること、わかりづれえ?

こんなん、つづけるような話じゃないケド、

1回で何千字も費やして長々とやるのもナンなので次回につづきますね。