キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ムスメっこの三者面談、つづき

ムスメっことにょうぼうは、担任の先生のことをすごく信頼している。

 

それは、去年の初夏。

ムスメっこがちょっとバランスを崩したときに

こちらが舌を巻くぐらいていねい&適切に対応してくだすったし。

 

 

なんつうか。

何度かオンラインとかオフラインでお話しさせていただいて。

言い方が合ってるのかわかんないが。

いい感じで生徒の立場をおもんぱかってくれる。

 

つまり、学校側にも当然いろいろ事情とか方針はあるんだろうけど。

生徒の事情とか立場によっては、それをシカトした助言なり提案をしてくれるタイプのひとで。

 

クラスは2年生のときからほぼ持ち上がりで担任の先生もいっしょなので。

性格とかも含めて、ムスメっこのことをよく知っててくだすってる、と。

 

 

何を言いたいかというと。

前エントリーでほざいたここの部分。

親としては&受験生のパイセンとしては。

じゃっかんおもうところのものがあるが。

 

方法論の違い的なことなので。

最低限を明日、先生に確認してみることにして。

 

いくつか、「ん?」とおもうところがあったが。

話を聞いてるうち。

日常的に、担任の先生がムスメっことわりとちゃんとコミュニケーションをとってくだすってて。

担任の先生のアドバイスを基にした上での行動であることがわかった。

 

 

たとえば、ひとつ挙げると。

 

模試で志望校を書くラインアップに。

ムスメっこなら絶対に書かない、とんでもないところが一つまぎれこんでて。

それは「夏までは模試で必ずその学校・学部を入れろってボクが指示したんですよねえ」と担任の先生が言ってたってことが判明した。

 

ムスメっこはある意味、思考が凝り固まってるぶぶんがあるので。

それに対するサジェスチョンとして。

 

 

キクチが舌を巻いたのは。

その説明がある前に。

担任の先生が「ここはもう書かないってことにしたんだよね?」ムスメっこにいちおうの確認をとってて。

 

よくよく訊いたら。

この三者面談の前に、二者面談?っていうか、担任の先生とムスメっこで事前にじっくり話し合う機会を設けてくだすってたようで。

その二者面談の場で、ムスメっこはそっちの方向性も熟慮したうえで、「どうしても気持ち的に違う」ということをプレゼンして。

担任の先生も納得したうえでの「今後は志望から外す」ってことだったようで。

 

この機微、すげくね?

「すげくね?」っていうと安っぽいが、

そこまで仕込み?下準備?があってのことだったと知って。

親としても、いろいろ納得ゆくし。

 

ムスメっことにょうぼうが

担任の先生を信頼してるっていうのも

なんとなく、よおくわかりる。

 

いや、キクチも

「この担任、デキるやつだな!」

って、まあ30代の若者?のラグビー部顧問だから

ワケワカメなじゃっかんの上目線ではおもってたケド。

 

 

。。。

 

 

そんなんわけで。

 

ムスメっこは、受験生にとって勝負の夏?

をあとはじぶんなりにがんばりゃいいだけじゃん?

みたいなところに着地して。

 

今後ともひきつづきどうぞよろしくお願いします。

的な社会人らしさでもって、面談は終わった。

 

 

。。。

 

 

のの、ひとつ前。最後に。

「最後に、親御さんから何か訊きたいことはありますか?」って聞かれて。

 

バカナフリして。

「勉強のことはあるていどわかったんすけど。。。」

「ムスメっこのふだんの学校での様子はどうすか?」

ぶっこんでみた。

 

担任の先生。一瞬キョドりつつ。

(のを、こちとらは見逃してないよっ)

「お父さんの質問の意味が広すぎてわかんないんすけど!」

「たとえば、ご家庭でムスメっこさんがどんな様子を知らないので答えようがありませんが???」

「言ってみれば、『JKをエンジョイしてる感』はすごくありますね!」

 

結論からいうと、これは。

キクチにとって満点回答である。

 

 *

 

というのは。

 

ムスメっこはクソ父親に似てw、まじめな性格で。

冒頭でほざいたように去年のいまごろ、いろいろ思い詰めて、ちょっとバランスを崩したことがあった。

で、担任の先生はそれをすごく気にかけてくだすった。

 

という事態?のとき。

ムスメっこはにょうぼうに赤裸々に打ち明けたということは伝え聞いた。

 

あんど。

当時、にょうぼうにその状況をひそかに耳打ちされて。

「ななちゃんはそれをパパにはどうしても知られたくないらしいから」

「ダンナはいつもどおり、ノー天気に飲んだくれてつまんないギャグとか言ってて!」

って釘を刺されたことがあった。

 

たぶんムスメっこは。

担任の先生にも、にょうぼうにしたのとおんなじようなニュアンスで相談してるはずなのね。その他のシチュエーションも含めて。

担任の先生をすげえ信頼してるっぽいので。

 

 

するってえと。

「お父さんの質問の意味が広すぎてわかんないんすけど!」

って担任の先生の受け答えは、彼なりのモスト・オブ・カマトトで。

 

「そこらへんの事情はパパには知られたくない」

という、当時の生徒(ムスメっこ)の意思を、いまだに最大限に尊重&保持してくだすってる。

 

っていうことが瞬時にわかったので。

先生、めんどくさいことに気を遣わせてマジスマン!だが。

 

この担任の先生は、ガチで信用するに足るな!

ムスメっこ、いいひとにめぐりあえてるな!

 

おもったおもいましたとさ。