表題のことをうすらぼんやり考えていたら。
萌え太郎さんのことを思い出した。
元気してるかなあ?
萌え太郎さんは恐妻キャラ?で。
奥様のことを「鬼嫁」と呼び、たびたびネタになさっていた。
きょうは嫁が握ってくれた「鬼ぎり」を食べました。
的な。
奥様。
全然、鬼じゃねえどころか、
萌え太郎さんに愛情たっぷりじゃねーか!
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3年前の春だっけ?
コッコさん家の近くの公園でみんなでお花見をしてたら。
コッコさんとご近所さんな萌え太郎さん(物言いがややこしいな!)が奥様とお子さんとたまたまその公園に散歩にいらして、遭遇したことがあった。
そのときお会いした感じではたいへんチャーミングなかたで。
少なくとも「鬼嫁」イメージとは真逆だった。
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するってえと、ちょっと待てよ、と。
鬼嫁ってのは、個に拠るのではなくそういうものなのではないか? と。
つまり、萌え太郎さんの奥様だけが鬼なのではなく。
奥様・嫁っていうのはそもそも鬼なのであり、
奥様・嫁カテゴリーへの登録?がすなわち鬼デビューの入場券ゲットである、と。
(こんな物言いじゃ、おもくそすべての奥様・嫁にケンカ売ってる風だな。。。)
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たとえば、5月の末。
大阪から東京に出張してきなすったひと(匿名)と飲んだとき。
何かの話の流れで、シンボリックな菩薩として大阪在住のMさん(匿名)のおなまえを挙げたらば。
(Mさん=菩薩イメージというのは)
(Mさんをご存知のひととはわりと広く共有できるとおもうのね)
「いやいやいやいや」
「Mさん、なかなかっすよ」
出張してきなすったひとがおっさってて。
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これはけして、Mさんの真実の姿は菩薩じゃないとか。
ちまきさん(匿名)のタレコミをチクっちゃえーとか、そういうんじゃなく。
あのMさんが「なかなかっすよ」としたらば。
前提に「ありとあらゆる奥様・嫁は鬼である」
をこしらえなければ、すべて成り立たなくなる。
じゃん。
ってことで。
っていうか、
「(匿名)」の意味!!!!
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なのでむしろ。
わざわざ「男性(男)」とは言わないように。
鬼嫁とはわざわざ言うひつようはないわけで。
だって「鬼嫁(鬼嫁)」ってことでしょ?
おれん家もあんたん家もどこもかしこも「鬼の棲家」なわけでしょ? つまり。
ってことは。
「妻(鬼ではない!)」にクローズアップするのがあるべき姿な気がす。
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いや、夜にぼやっとそんなこと思っただけで。
本当は鬼嫁なんて都市伝説みたいなもので
実在はしないとおもってるよ、ぼかあ。(手遅れ)