キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ボクシングのPFPってなんじゃらほい?

6/8の試合から1週間近く経ったのに。

キクチはまだ井上尚弥の衝撃から冷められない。

 

(あ、いらねえ情報的を加筆すっと)

(「ちまき飲み」が完結する2週間の間に書いたので)

(上の「近く」とか、こまけえ時系列がじゃっかんおかしいことをご了承ください)

 

 

ボクシングを観るのはすげえすきで。

むかしはふらっと後楽園ホールに行ったり。

いまでもたまに夜中にやってる「ダイヤモンドグローブ?」をながめてたりすんだが。

 

いくつか前にほざいた「陸上競技」「マラソン」とおなじく。

しょせん、ドシロートのイッチョカミなので深みも造詣もビタ一文ない。

 

 

でも、なんつうか。

じゃっかんあえて説明的に言うと。

ドシロートがエラッソーに語ると。

 

今回、井上尚弥がたった2RでKOしたドネアってのは。

まず5階級制覇した、ゆくゆくはソッコーで殿堂入りするであろうって言われてるレジェンドなのね。

 

そんで10年ぐらい前。

西岡利晃っていうスーパーバンタム級で何度も防衛したチャンピオンがいて。

日本人の世界チャンプってだいたい日本で世界戦をやるもんなんだが。

たぶん、西岡がはじめてラスベガスでやることになって。

「うおお、とうとう日本人がベガス!!!」

 

って、それは本場からも認められたってことなんだが。

(だからといって、歴代の日本人チャンプが「認められてない」ってことではない)

 

その西岡利晃の最後の試合の相手がドネアで。

「とうとう、ガチの世界的なスーパースターが登場してきおった」って感じで。

けっきょく、ほとんど歯が立たずに倒された。

 

 

何を言いたいかというと。

西岡利晃を貶める気はさらさらなくて、むしろ逆で。

「そんくらいつおい西岡利晃を圧倒的に倒すドネアって、すげえ!」

「世界の超一流オブ超一流って、こういうことなのか!」

おもいしらされた覚えがあって。

 

それから10年経ったとはいえ。

かのドネアをまったく相手にせず?、2RでKOしちゃう井上尚弥ってどんだけだよ!

ってことを言いたいわけで。

 

 

もっとこまけえことを言うと。

バンタムっていう軽量級で。

パンチ一撃でKOなんてことはほとんどなく、9割がた判定で勝負が決まるもんなので。

 

井上尚弥はいままで世界戦、ほぼ短いラウンドでKO勝ちとか。

どんだけすげえことだよっておもうが、話が隘路になるので措く。

 

 

で、さらに脇道にそれると。

 

むかし、辰吉丈一郎っていうカリスマがいたじゃん?

その辰吉をケチョンケチョンに倒したウィラポンっていうバンタム級を10何回も防衛した名チャンピオンがいて。

(上記の西岡利晃も4回挑戦したけど、どうしても勝てなかったひとで)

そのウィラポンからベルトを奪ったのが長谷川穂積。

たしか挑戦者として判定勝ちして、防衛戦で再戦してKOしたとおもう。

 

(キクチは、井上尚弥が出てくる前)

(長谷川穂積を見たとき「このひとが日本人歴代最強じゃん」っておもった)

 

 

でもこっからいきなりデータの裏付けがない、すげえあいまいになるんだけど。

長谷川穂積もバンタムから階級を上げたら、前ほど圧倒的なつおさが感じられなくなって。

それも、長谷川穂積を貶そうってんじゃなく。

 

ボクシングの階級って、たとえばバンタムと1つ上のスーパーバンタムって約1.8kgしか変わらないんだけど。

たったそれだけで、世界がガラッと変わる。

 

端的にいうとたとえば、バンタムですげえハードパンチャーとしてならしてても、スーパーバンタムではそれほどでもないっすよねって感じになっちゃう。

ぐらいのことで。

 

 

話を戻すと。

 

その長谷川穂積が階級を上げたスーパーバンタムとか

もう1ケ上のフェザーでやられちゃった相手に。

ドネアが完勝したっていう。

(マジ正確性がチョーあやうくて恥ずいんだけど、話の流れでニュアンスで許してくれい!)

 

。。。

 

で、そのドネアを。

齢は食ったかもしんないけど。

井上尚弥と戦うために再度、ウェイトを落としてバンタムに来たドネアを。

(すなわち、2〜3階級上のパンチがあるということ、なのかな?)

 

軽量級にあるまじき?2RKOという。

 

 

思い入れが先走りすぎたぇ。。。

 

 

そうやって6/8。

井上尚弥はドネアに圧倒的に完勝した。

ってことがたぶん相当デカい要素だったんだろうね。

 

井上尚弥は「PFP」ってやつで1位になった。

 

ロンのモチ、日本人としては初めての栄誉。

ニュースとして、大きく取り沙汰され。

「モンスター」井上尚弥は新たな勲章を手に入れた。

 

 

という感じになったんだけど。

「PFPってなんだよ?」

ドシロートキクチにはキョライす。

 

 

PFP=パウンド・フォー・パウンド

 

体重別に階級が18?

細分化され。

あまつさえWBA、WBC、WBO、IBF、TOGAR?とメジャー団体が4つ。

あるなかで。

 

誰が本当につおいのか、っていう格付けで、

「このたび井上尚弥は1位になりました」

ってのは超絶快挙なんだろうけど。

 

やっぱり。

「PFPってなんだよ?」

ってことがキョライしたわけです。

 

つづけるつもりじゃなかったけど、つづく。