キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ピラミッド、みたいなこと#1(ほわっつTTK)

こないだのウタゲで出た話なんすけど。

長良川龍一さんのやつ。

 

その酒場のメニュウに「TTK」ってのがあって。

さも、みんな知ってて当然って感じでふつうにTTKって書いてある。

 

彼が盛んに「このTTKって何だろうね?」おっさってて。

キクチが大喜利でもやってみっかと

「何のテツヤコムロでしょうね?」

渾身の20世紀ギャグをカマしたが。

 

渾身ギャグがつまんなすぎたのもあんだろうが。

長良川さんは上の空で、TTKが何であるかを考えてる。

 

 

キクチはその日のウタゲ。

野球の話をおもうぞんぶんでけるとwktkして臨んでて。

(あるじゃないすか。マラソン関連のウタゲに出ると、ふだん家族とか職場の人たちとはでけない、濃厚なマラソンの話がでけるみたいの。そういうようなやつ)

 

長良川さんがキクチにダチョウ的な「押すなよ絶対に押すなよ」的な光線を浴びせてくるので。

キクチ、なにげない口調で。

「すんませーん、生3つとTTKお願いしまーす」

 

。。。

 

生3つとTTKが来るまでの間も、

長良川さんはTTKに首ったけで会話は上の空で。

 

ちょうどそのころ。

佐々木朗基の態度にオラついた白井審判の問題が真っ盛りだったので。

「白井審判についてどう思います?」

議題を投下しても、長良川さんは超絶上の空ぇ。。。

 

ござる!

 

 

ほどなく、生3つとTTKが運ばれてきて。

「お待たせしました。たたききゅうりです!」言われて。

長「おおっ!たたききゅうりのことか!」

キ「たたききゅうりとささきろうきはちょっと似てますね!」

 

って、ドラフト会議のモノマネをしたら、わりとウケてよかった。

低音で響かせる。

「第一回選択希望選手、千葉ロッテ、佐々木朗基、18歳、投手、大船渡高校」

 

そのあと、高音で「野茂英雄21歳投手新日鉄堺」をくり返すのも忘れない。

昭和ぇ。。。

 

 

白井審判の問題はともかくとして。

話題は佐々木朗基に飛んだ。

時期的に、そのカマされたことや直前の完全試合のこともさることながら。

 

佐々木朗基が高3夏の岩手県大会決勝。

勝てば甲子園って試合。

大船渡高校の監督が、佐々木朗基を使わなかった件について。

 

 

反体制我命な長良川さんが口火を切る。

「高校野球大すきなキクチくんの前で申しわけないけど」

「ぼくは高校野球とか高野連が大っ嫌いで。。。」

 

「野球部に入ると必ず坊主頭にしなきゃいけないとか」

「あのワケワカメな上下関係とか」

 

 

おっさってることはわかりる。

小学校でエースで4番の天下?をきわめても。

中学に入ったとたん、奴隷1年になって球拾いからやり直しで。

 

中学でエースで4番の天下?をきわめても。

高校に入ったとたん、また奴隷1年になって球拾いからやり直しで。

 

高校でエースで4番の天下?をきわめても。

大学に入ったとたん、また奴隷1年になって球拾いからやり直しで。

的な。

 

清原が2000本を打った年のオフ。

名球会の集まりで1年坊主扱いで雑用ばっかさせられてたとか。

そこまで続くんすか? っていう。

 

 

実際、それがいやで野球を続けない子もいる。

毎年にょうぼうの誕生日にごちそうになりに行く、小学校の同級生オブ中華屋の店長デブゴン氏は。

小学校のとき、それもまだ小5のときだったかな? 少年野球のエースで。

神奈川県で決勝まで勝ち上がって、決勝までいくと横浜スタジアムで試合できたり新聞載っちゃったりしてたほどなんだけど。

 

中学では野球部には入らなかった。

 

後年、訊いたら。

「坊主頭は百歩ゆずってしようがないにしても」

「また下っ端からゼロスタートみたいなことがめんどくさくて」

ってんで。

 

そういうひとって、全国に腐るほどいるんだろうね。

 

早熟とかシゴキに耐えられないとか、練習がキツいとかじゃなく。

そういう野球特有(運動部特有?)の理由なやつ。

 

 

長良川さんネタとデブゴンネタはほんの導入のつもりだったんだが。

長くなってしまつた。。。

 

何を言いたいかというと。

「高校球児がみんなあまねく目指すであろう夢の甲子園を」

「目前に捉えながら、登板を回避し(て結局チームは負け)た大船渡高校の佐々木朗基」

(でいて、プロに入っても大切に大切に育てられて)

(いま、開花しようとしておる)

っていう存在についてなんだけど。

 

長くなっちゃったのでつづけますね。

 

「たたききゅうり」と「ささきろうき」は、

言うほど似てないし、言うほどうまくもおもしろくもない説ぇ。。。