いつからかは忘れてしまったが、わりと最近。
デカい声がするということ?がちょっと苦手になってしまった。
ということに気づいた。
物理的な声量の多さ、な。
個としての声の大きさもそうだし、
ある意見に賛同する人のかたまり、としての声の大きさも。
いいとか悪いとか、意見が正しいとか正しくないとかじゃなく。
たんじゅんに、声量の多さに耳が拒否反応、とはいわないまでも「声でけえ」という現象そのものだけで耳が機能を閉ざすっていうか、なんというか。
このうえなく、わかりづれえな!
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なんつうか、あるじゃないすか。
議論にしろ口論にしろ、先制攻撃と手数と声量である程度決まるみたいなこと。
要するにけっきょく、存在感誇示誇示コンテストになるみたいなこと。
それはそれでいいんだろうけど。
たしかにスピードって大切とか、手数が多いほうが目立つよねえとか、声を大きくするにはどうすればいいんだろう(物理的にかぎらず)とか、確かに学ぶべきところもあるんだろうけど。
根本的にそういうことじゃなくね?
と痛烈におもっております。
というだけの話。
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このネタはこれ以上広がりようがねえ。。。
*
いやね。
ムダにスピードだけあったり。
手数だけ多かったり声がデカいだけだと。
実際の現場ではかえって裏目に出ることのほうが多くねえ?
「本質的には信用ならんな」が浮き彫りになっちゃう、みたいな。
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あ、当初に書こうとおもってたこととぜんっぜん、ずれとる。
よくわかんなくなっちゃったケド。
たとえばマンツーマンの対話だとしたら、その距離感なりの適切な声のデカさがあって。
1m以内なりの、5mなりの、20m離れてるなりの。
それが1m以内なのに20m届く声量だと、
「近い近い近い近い!」ってなるじゃないすか。
そういうこと。
ん? そういうことってどゆこと???
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。。。
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いやね。
もともとは2022年1〜3月のドラマについてほざこうとおもってたんっすよ。
自称・ドラマおじさんだてらに。
(キクチ的ぶっちぎりのナンバーワンは『妻、小学生になる』)
(あと『ミステリという勿れ』も秀逸だった)
(『科捜研の女』は内容もすきだけど、週に一度、沢口靖子が超絶目の保養って時点ですでにクリア)
(朝ドラの『カムカムエヴリバディ』はいま最後の山場なんだけど毎朝、目が釘づけ)
(大河の『鎌倉殿の13人』はちょっとだいぶキクチ内のてんしょんが下がっておる)
(他、阿部ちゃんのとか西島秀俊のとか浜辺なんちゃらのとかあるけど、まあいいや)
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で、ですね。
言いたいことは2つあって。
1つは。
大河ドラマへのキクチ内てんしょんが下がりはじめてるのは?
を考えはじめたら。
「菅田将暉の声がでかいからでは?」
ということに帰結して、てめえでてめえに納得したわけですよ。
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むろん、菅田将暉じたいが嫌いなわけでもよくないわけでもけしてなくって。
思い返してみますれば。
何年か前、柴咲コウが主役だった大河ドラマを途中で観るのやめちゃったのって。
「菅田将暉がやたらと絶叫するから」
というのも大きな原因の一つだったんですわ。
『科捜研』とおんなじすたっらくちゃーで、「柴咲コウの完璧な造形を眺めてるだけで超絶目の保養」って楽しみにしてたし。
舞台が親の田舎の浜松ってことですんげえwktkしてたのに。
それをひっくり返す菅田将暉。
(菅田将暉じたいが嫌いなわけでもよくないわけでもけしてなくてアゲイン)
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菅田将暉をフォローするわけじゃないが。
これも数年前、『3年A組なんちゃら』ってあったじゃないすか。
今クールも、上記したように『ミステリという勿れ』あったじゃないすか。
どっちも、そうとう肩入れして観てたわけで。
それが奇しくも「菅田将暉がわりとクールな役柄で、いたずらに絶叫とかしない」
ということに法則性?に気づいちゃって。
このエントリーの表題とか前半部で「声の大きさ」に触れたのは、それきっかけだし。
それはただの導入だけのつもりだったし。
再三くりかえすが、菅田将暉じたいには何の責任もビタ一文ねえし。
たぶん、いま生涯で最も「菅田将暉」ってくりかえしてるだろうので、ゲシュタルト的なものがぶっ壊れかかっておる。
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このエントリーで言いたかったことの2つめ。
なんだが。
そもそも、ドラマに関する「ご都合主義」と「伏線回収」についてなんだけど。
それについて総合的に?いらねえ語りをカマす気マンマンだったんだけど。
すでに過去エントリーでじぶんのなかでいずれも語り尽くしておって。
しかもそこそこちゃんと言えておって。
ただの焼き直しになっちゃってクソつまんなくね?
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っておもったのが、今エントリーのこれだけの迷走のスタート地点なのであった。。。
ござる。。。
かいつまむと。
「世界はだいたいすべて結果論的にご都合主義で成り立ってんじゃん!」みたいなことと。
「伏線回収伏線回収うっせーうっせー」みたいなこと。
(文中にやたら過去エントリーのリンク貼るとうるさいので、末尾にまとめますね)
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それをですな。
ドラマ(フィクション)って、乱暴に言っちゃうとご都合主義をダイジェスト版で煮詰めたもので、そこに対してはシニカルなのに。
カタルシスとして伏線の回収を得ようとするのって。
教科書どおりの矛盾じゃね? と。
まあ、ご都合主義とか伏線回収にも流儀? があって。
そのやりくちが受け入れられるか受け入れられないかは、けっきょく個人の趣向に委ねられちゃうから100の賛同も100の否定もありえん。まっぷたつになる。
っていうことなんだろうけどな。
なんか、理屈のこねくりまわしみたいになっちった。。。
キクチは老年期の安子が森山良子であることを全面的に支持派。
まったくすばらしい。そうきたか!わかりる!と。
伏線回収という、サッコンのかまびすしすぎるトレンドに応えつつも全体としてそれなりにまとめあげるって、大した技量だわと感心しきり。
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。。。
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ムダにクソ長くなっちったが。
きょうは焼石に水作戦、きのうの疲労感がすごすぎて挫折。
「明日から本気出す」を語り継いでもうじき48年!
あと最近。
どっかで「蠱惑的」って言いまわしを遣いたくてしようがない病なんだが。
きょうはノーチャンスだった。
ひさびさの漢字クイズ。
付録。
上記、あとまわしにした「前にぜんぶ言ってね?」ものども(↓)。