お酒の話なんすけどね。
この休んでる2月からの間のどっかで。
「おさけの量を減らした」
「そうするとよくねむれるし寝覚めも気分がいい」
みたいなことを書いたような気がするんすよ。
*
でいて。
きょうはがんばってジョギングしただとか。
おしごとでストレスフルだ。
みたいな日は「これでも喰らえ!」とばかりに飲んじゃって。
当初「ここまで(の量)で控えよう」
っておもったラインから、1本増え、2本増えして。
いつの間にかしらっと日常に戻った。
むしろ前までより増えたかもしれない。
こ、これが噂の超回復か!!!
*
ブログ休業中?の「お酒はがし」
「はがし」のわりと第一優先か第二優先だったんだけど
そんなんわけで、きょう現在できていない。
「明日から本気出す」おもうんなら、いまここからすぐ本気出せやなんだろうなあとおもいつつ、冷蔵庫からおさけを取り出してプシュ、する。
おめえかならず本気出す機会おとずれねえぱったーん。
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かたや。
「おさけがすきか?」と訊かれたら。
「わかりません!」と答えになってない答えを胸を張って言える。
たとえば。
「おさけがすきです!」ってひとってのはだいたい、おさけに詳しいもんで。
いや、ワインや日本酒のソムリエきどりみたく、あの銘柄がどうだとかこれはあのぶどう畑産だとか、新潟の太陽と水と土の匂いがしますとか、そこまではゆかなくとも。
さまざまな種類を楽しみ、そのなかでじぶんの好み「この土地産のこの感じがいいんすよねえ」「このメーカーがお気に入りなんです」、そういうことは語れる。
じゃないすか。
キクチにはそういうのが一切ない。
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そりゃあ、好みはありますよ。
レアな大吟醸とかをいただいたら「やっぱり違えな、美味い!」も少しはわかりる。
逆に。好みじゃなかったら「これは。。。」ってなるし、うんちく的にはご立派なわりにちょっとなあとおもったら「コレ、バッタモンでしょ」ってのもある程度わかりる。
が、しょせんその程度。
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毎晩、欠かさず飲んでるおさけ。
「おいしいとおもって飲んでるのか?」
自らに問うても答えがわからない。
いま、目の前にあるおさけは好みに合ってて、しかも安いから飲んでる。
でも、好みに合ってて安いなら、麦茶でもトマトジュースでも豆乳でもいいはずで。
なのにいま、じぶんはおさけを選んで飲んでいる。
それってなんじゃらほい?
*
「おさけがすきなわけではなく、酔っ払うのがすき?」がキョライする。
「1日の終わりの行動習慣として飲酒(あるいは購買)が染みついちゃってる?」がキョライする。
「惰性?」がキョライする。
「頭がスッキリするから?」がキョライする。
。。。いずれにしろ、りっぱなアル中じゃねーか!
少なくとも、じぶんにとって心地悪くはないということだけは確かだ。
*
。。。
あ、おさけの話はほんの導入のつもりだったんだ。
表題「すき(きらい)ってなんじゃらほい?」
*
でも、ひるがえってみると。
だいたいそんなもんかもしれない。
よっぽどの計画や目標、打算、意思がある物事以外は
フィーリングの合う合わないに委ねられてんじゃん?
すきな理由もきらいな理由も言えるケド。
しょせん理屈なんていくらでも後付けできるもので
そう感じたのの原初の原初の第一印象は説明できないみたいな。
(まーた、わかりづれえな)
きょうもぽえむじみちゃったぇ。。。
ところで、すきな理由よりきらいな理由のほうがいっぱい言えるのって何でなんだろうね。