キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ムスメっこの修学旅行 #2

2/12にムスメっこの学校から「修学旅行はGOします」という連絡が入った。

 

コロナうんぬん言い出したのは2年前のいまごろ。

ムスメっこが高校入試のころからだった。

 

入学式はとりやめ。

6月まではリモート授業で、数ヶ月遅れてやっと登校できるようにはなった。

でも以後、行事はことごとく中止かいろんな自粛しばりだった。

まんぼうや緊急事態宣言になりゃ下校時間が早められ、部活も満足にできない。

 

 

部活っていえば。

3年生は6月だか7月には引退してしまうので。

ムスメっこが1年のときの3年生のパイセンはほぼ知らないまま終わっちゃったし。

(昭和の価値観では部活では)

(3年生神様、2年人間、1年奴隷だったけど)

(なんだかんだ、1コ違いって摩擦もあったりして芸風が違ったりして)

(伝統っていうか雰囲気って2コ違いごとに継承されてくじゃん?)

(それはいまもおんなじな気がするが、措いても)

 

以後、公式戦もいくつか中止になった。

 

大切な公式戦のうちのひとつが、前日に。

「同じ学校内の、テニス部ではない生徒が陽性であることが判明したので出場辞退」

みたいなこともあったっけ。

 

 

そんなこんなで、もう高校も2年間が過ぎようとしている。

 

強引な言い方をしますれば。

修学旅行までもが中止になったら、ムスメっこの高校生活はイベントひとつない暗黒の世で。

3年生になったら(実際はだいたいみんな1年生のころとか、遅くとも2年生の夏からは始めているけれども)、大学受験に向けてがんばるぜ的なフインキ一色になるから。

 

「高校って何だったの?」というか

あとから高校時代を振り返ったとき、ブリリアントがビタ一文ねかった。

という、まだバブル真っ盛りだったくせにキクチの高校時代そのものぇ。。。みたいなことになっちまう。

 

 

ので、なにもできないケド、クソ親・オブ・キクチは天に祈った。

「どうにか、修学旅行には行けますように!」

神を信じてねえくせに、切実に天に祈った。

神様オネガイ!!!

 

 

2/12「GOします」の連絡後。

 

ムスメっこは、実際的な準備をはじめた。

修学旅行は沖縄で。

理由はよくわかんないけど私服参加だから。

春夏向けのお洋服をおともだちとキャッキャ買いにいったり。

 

聞くところによるときょうびのJK(女子高生)って、ふだんから。

「学校にはバレない程度のナチュラルメイクをキメる」

ってのが日々、当たり前らしいんだけど。

(だからいつも毎日ムダに早起きしてんのか!)

 

その範囲を超えない&一大イベントで精一杯イキれる

ぐらいの道具&アイテム&テクニックを準備したり。

 

グループ行動の班を決めるってんで。

「男子は誰々がいるグループといっしょになった」だの。

ホテルは3人部屋だってんで。

「なかよしのほわこと○○ちゃんといっしょ」だの。

 

現地でのバス移動でのバス席。

「最後列の6人がけになった!」ってんで。

「ななちゃんは陽キャなのか?」訊いたら

「いや、ただのくじ引き」言いながら、キャッキャキャッキャしてたり。

 

 

そこには、隠し切れないwktkがあって。

それこそ醍醐味じゃん!っていうか、

「いいぞいいぞ!やれやれー!」っておもう。

 

 

そんな2月某日。

3/6までだったまんぼうが

3/21まで延びますってことになった。。。

 

つづく。