キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

とらじおと

火曜日の昼前。

いつものようにラジオのエンディングトークをぼーっと聴いてて飛び上がった。

「3月いっぱいでこの番組を終了する」と。

 

 

特にゲストを招いてのインタビューコーナーがすきで、毎日聴いていたのでショックだった。

『伊集院光とらじおと』がガチで終わるのか。。。

 

 

ちょっと前から終了するんじゃねーか?という風説は飛び交っておった。

 

もともと6年前に「大沢悠里のゆうゆうワイド」っていう30年近く続いてた看板番組が終了し、その後釜として鳴り物入りで伊集院光が引き継いだ枠。

「ゆうゆうワイド」同様、局の看板番組として伊集院(やキクチ)がおじいさんになるまで続いてくんだろうなあとおもってたし、さすが伊集院というか、それぐらいのクオリティがある番組だった。

 

風説はいろいろ飛び交っておる中で。

客観的事実やおれ自身が伊集院の喋りから聴いたところでは。

おそらくラジオ局と伊集院の決裂っぷりが後戻りできないところまでいっちまったというのが終了の原因で。

 

きっかけは金曜の放送の終了だとおもう。

(いや? スペシャルウイークがなくなったことかな?)

(局のお祭りイベントに伊集院が出ないって言ったときかな?)

(そこらへんの前後関係は忘れてしまったが、ひとまず措いて)

 

 

前身の「ゆうゆうワイド」は月曜から金曜、8:30〜13:00まで4時間半の生放送というバケモンみたいな帯番組で。それを30年近く続けてて。

 

後継として、8:30〜11:00までを伊集院、11:00〜13:00までをジェーン・スーが担当することになった。

ただ、分割したとはいえ月〜金、2時間半の生放送はキツい。

(あまつさえ、同局でもう何十年も月曜の深夜放送をやってる)

 

「インプットの時間もほしいし、月〜木にしてほしい」

という伊集院サイドの希望で、金曜日は「とらじおと」の名前はそのままで、山瀬まみと有馬隼人が兄弟番組をやるということで話がまとまった。

 

 

ところが、どういう事情かわからないが去年だったかおととしだったか、金曜の枠が終了となった。

 

山瀬まみは事務所の先輩?で頼み込んで入ってもらったし。

有馬隼人は木曜のアシスタントとして、伊集院の月〜木と金曜の山瀬まみ&有馬隼人をつなぐ役割として立ち働いていてもらってたしで。

 

それが金曜だけ終わるってことは要するに、伊集院が顔をつぶされた形になったわけで。

そりゃ「むむむ?」ってなるよね。

 

(ここまでさも客観的事実っぽく言ってるが)

(キクチがおじいさんなりの記憶を呼び覚ましてるだけなので)

(本当かどうかはわかんない)

(ただ、「彼らに顔向けできねえ」的なことは実際に伊集院が言ってたはず)

 

 

それからいくつか要因が重なった。

上記した「スペシャルウイークの廃止」

「お祭り的なイベントの出席拒否」のほかに

「舎弟的な芸人がやってる番組内のスポットコーナーの打ち切り打診」

これらは局の社長の方針で、伊集院はわりと公然と批判していた。

 

どこまで関係あるかわかんないが「長年の盟友だった放送作家と袂を分かつた」もあった。

 

生放送中にアシスタントのチャンネーにダメ出ししたやつが「パワハラ疑惑」として取り沙汰されたこともあった。

 

けっこうエグいのが、「放送スタッフが伊集院のガチ悪口?をうっかり伊集院も含まれているグループLINEに送信してしまい、それを伊集院が目にした」ってやつで。

 

 

ゴシップ的なメディアで関係者の証言として漏れてしまったのも、「それ?組織としてどうなの?」は措いても、いっしょに一つのものをつくっている仲間として、けして友好的な関係じゃなかったのかな?って妄想できちゃうし、伊集院もそりゃ不信感抱くよねえ。

とはおもう。

 

しかし、LINEの誤爆はホントエグいよな。

もしじぶんがそんな目に遭ったらかならず心が折れちゃうだろうなとおもうし、実際それがとどめだったんじゃねえかっていう話(あくまで風の噂)もある。

 

ま、伊集院側にも何らかの原因があったのかもしれないが、伊集院自身の口からは語られていないので憶測100になっちゃうから言及をよしといて。

(あ、そもそもパワハラ疑惑についても伊集院の口からは何も出てないな。。。)

 

 

で、冒頭であげつらったエンディングトーク。

(ちょっと日本語おかしいデスカネ?)

 

伊集院は、じぶんが余計なことを喋ることでさらにいらねえ憶測を呼ぶのもナンだし。

ってんで「番組が終了する」という事実を話すにとどめた。

(いや、その言外にこじれっぷりがすんげえ盛られてたような気がすんだがこれも措いて)

(たとえば、スタッフ?がその挨拶の台本的なものをつくってきたんだけど、そのとおり喋ることはじぶんのラジオパーソナリティーとしての沽券にかかわることだから、ここではどうしてもそれはやりませんと言いましたって言ったとか)

 

 

キクチだてらも軽くショックを受けて、それからいろいろ考えちゃって。

書こうとおもってた前エントリーのつづきにあたる

「じゃあ具体的にてめえはどう走ることと向き合ってくことに決めたか」ってことや。

そういえば、今年の箱根駅伝の総括も中途半端に放り投げっぱなしだし

 

もっと言うと、モコちゃんに邂逅した日のことも、

尻切れとんぼ的に終わったような感じになっとる。

 

 

。。。

 

 

さて。

何を言いたいかというと2つあって。

 

1つは、キクチにとって伊集院光って。

なんつうか「古今東西有名無名含めてリスペクトしてるひと/すきなひと」でいえば、確実に7本ぐらいの指に入ってるひとなのね。

「3本や5本って言われると怪しいケド、確実に10本には入るし、いや7本だろ」っていう。

 

なんだかそうでもない風味みたくなっちゃったが、7本って相当なもんじゃん?

 

身内とか、

きわめて仲よくさせてもらってるひととか、

織田信長とかジョンレノンとか、

瀬古とか平尾とか桑田とか高橋尚子とか、

深キョンとか波瑠とかキャトゥとか、

ビートたけしとか赤井英和とか爆問太田とか、

ぜーんぶひっくるめた中での「確実に7本の指に」だからな。

 

どうっでもいいな!

いいのかな?

 

 

あ、もうひとつ弁明的にぶっこんどくと。

コレ、前にも言ったことあるかもだが。

てめえの勝手な考えとしては。

リスペクトしてる有名人は敬称を略す方針なので「伊集院」。

 

だって、こっちが一方的に知ってるだけで知り合いでもねえのに。

「ビートたけしさん」ってなんつうか、

見上げてるひとに対して、なんか勝手に距離縮めようとしてる感ねえ?

 

畏れ多い。

 

あ、なければいいです。

じぶんのなかのことってだけなので。

 

「天皇陛下さん」「総理大臣さん」って言う?みたいな。

(↑これはおそらく、わかりやすくしようとしてよけいわかりづれえぱったーんだろうな!)

 

 

言いたいことの2つめの前に

いらねえ情報をぶっこんどくと。

 

表題「とらじお」は最初。

「キクチとらじおと」あるいは「らじおとキクチと」にしようとした、

んだケド「2022年はブログの表題にてめえのなまえをなるべく入れないようにしようキャンペーン」を展開しようって、ついさっき決めたのでよしといた。

 

表題にまで「キクチの○○」「○○したキクチ」「おれはこうおもう」ってつけると、ただでさえ肥大してる自己顕示欲とか承認欲求みたいなものがイタすぎる。

ってことはねえすか?

いままでを省みて。

 

(いちおう言っとくと)

(じぶんは「おれんちはそうだ」ってだけで)

(ヒトサマのことは何ともおもってないから)

(「ボクアタシのことをdisってる?」みたいな勘ぐりがもしあるとするならば、それは完全に的外れですんで)

 

 

閑話休題。

このエントリーで言いたかったことの2つめ。

 

今回の「伊集院光とらじおとが終了する問題」。

がずーっと頭のなかでぐるぐるしてるうち。

 

いままでの(AM)ラジオとキクチとのことをいろいろと思い浮かべて(思い出して)。

はなからニーズは度外視で、

「キクチを取り巻く(AM)ラジオの歴史」

みたいなことをまとめてみようと思いついた。

 

 

たとえば。

ウチの母親は「AMラジオが生活と密着してるひと」で。

いまでも携帯ラジオやスマホのradikoでずっと聴いてるようなスタイル。

 

キクチがガキのころは。

朝、起きて飯食ってしたくして学校に行くまで。

(キクチ家はテレビ見ないってポリシーはなく、どちらかというとテレビ大すき家庭だったのに)朝だけはなぜかテレビをつけず、母親が家事をしながら聴いてるNHK第一がずっと流れてた。

みたいな環境で育った。

 

ラジオ体操を体操するでもなく聞き流し。

ニュース、きのうのナイターの結果、内橋克人の経済解説、みんなのうた、時報。

 

たまに風邪ひいて学校休むと、10:30だかというふだん学校行ってる身からすれば非日常に聴ける「サザエさん」のラジオ版のスペシャル感ってのもあったな。

「全日本歌謡選抜!」とかね。

 

(ってのを書いてて軽くググっててわかったのは)

(サザエさんにしろ全日本歌謡選抜にしろ)

(当時、母親は文化放送派だったんだな!)

 

 

そういう記憶を時系列で追ってこうとしてんだケド。

 

ジョギングや箱根駅伝やモコちゃんのエントリーみたく、途中で飽きたりゆきづまったりして尻切れとんぼで終わるんだろうなって恐怖?期待?もある。

鉄人みずから、震えて寝て待つ。

 

何をだぜ???

 

 

そんなんわけで。

ちょっと「キクチを取り巻く(AM)ラジオの歴史」を思い返してみることにする。

 

冬になると流れるみんなのうた。

北島三郎の「北風小僧の寒太郎」とかね。

卒業シーズンに毎年流れるみんなのうた。

中井貴一の「ありがとうさようなら」とかね。

 

みんなのうた縛りぇ?

(とか言って、コレ1回だけでつづかなかったらそれもそれでおもしろいよね!)