水曜に武蔵小杉でウタゲをカマしたんすけどね。
ホルモン会。
また、こういう感じになりましたとさ。
ってだけの話(↓)。
職場から上大岡に馳せ参じたことって、いままで何度かあるんだが。
とくに今年に入ってから、ほぼ緊急事態を宣言されてたじゃないすか?
なので、どういうルートで行ってたかすら、いくら頭を絞っても思い出せなくって。
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職場から武蔵小杉へは地下鉄から直通の東急目黒線1本で行ける。
あ、東急の路線図でいうと(↓)。
目黒線は真ん中辺の水色。
目黒から日吉まで。
そんで、キクチは。
幼少のみぎり、田園都市線(上のほうのグリーン横一直線)沿線に住んでたから、少なくとも田園都市線の川崎以北(路線図でいうとグリーンの右半分ぐらい)の土地の位置感覚はわかるし。
わりと使ってたので、大井町線(縦方向のオレンジ線)も何となくわかるが。
ほかはさっぱりわからない。
下半分はカオス。
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東横線(レッドのうねうねしてる線)なんてアッパーすぎて縁がなかったし。
ほかの路線は統廃合したり名前が変わったりして、よけいわかんなくなっちゃった。
まさにこの日乗った「目黒線」なんてその権化?で。
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薄く遠い記憶だと、むかし
「目蒲線」っておなまえだったとおもうのね。
↓
そのうち、目黒から田園調布までが「目黒線」、田園調布から蒲田までが「多摩川線」(路線図でいう、真ん中低めの縦の紫)っていうふうになって。
↓
あまつさえ「目黒線」は。
日吉まで「東横線」と並行してて。
そんで、じぶんのなかでは。
田園調布も武蔵小杉も日吉も「東横線」っていう昭和の記憶の刷り込みがあるのでこんがらがってて。
理屈としてはわかっていてもなんとなく令和のきょうび。
「目黒線に乗ってけば、なぜか小杉にも着くよ!」
みたいなふんわりしたところに着地しておる。
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そういう、東横線と目黒線。
水曜に目黒線に揺られてるとちゅう。
どっちがどっちの駅なのか、わかんなくなった。
土地勘がないだけに。
目的地が武蔵小杉って意味では、通過駅でしかないがゆえに。
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なので、たとえば。
大岡山っていう、秀才が集う東京工業大学がある駅に停まったとき「ん?」おもった。
上記、「大井町線はなんとなくわかりる」身からすっと。
自由が丘っていうシャレオツタウンがあって。
秀才シティ・オブ・大岡山はおなじ大井町線のちょい先なので。
「あ、目黒線は自由が丘は停まんないんだっけ」
ということに、世紀の大発見のように気づく。
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そして、それを端緒に。
ちょっと印象の記憶がよみがえる。
脳内イメージ100の東横線と目黒線の違い。
東横=代官山、中目黒、都立大、自由が丘
→絵に描いたようなシャレオツ東京イメージの街を突っ切る
目黒線=不動前、武蔵小山、大岡山、奥沢
→ツウっぽい東京を突っ切る
(それを大井町線が串刺しにする)
という。
(「九品仏」なんてふつう『窓際のトットちゃん』でしか聞いたことねえぞ!)
(「くほんぶつ」と読む)
(っていうか、ここまですべてわかりづれえな!)
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そういう、コロナ前は当たり前にわかってた
(ケド、ちょっと遠ざかるとたちまち忘れる)
東急線の駅をおもいだすリハビリをしてるうち、武蔵小杉に着いた。
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武蔵小杉駅はキクチにとってはちょっとしたラビリンスなので、お店への行き方がよくわからない。
前日、おそるおそる奏上してみる。
「いっちさん、同伴出勤してくださいませんか?」
「じゃあ、10分前にJRの改札ね!」
うっひょーー!
いっちさんは時間にきっちりしてるかたで。
10分前と言ったら15分前にはいらしてるので。
キクチごときがいっちさんを待たせるわけにはゆかないので、20分前にはJRの改札に着く。
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キクチがJRの改札に着くと。
いっちさんはまだいらしてない。
よかったよかった。
この、いっちさん来るかな来るかなってwktkしてる時間が。
ある意味、いちばん楽しい時間帯と言っても過言ではなかったりする。
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そんなこんなでこの日も、しこたま飲んだ。
誰も望んでねえのに、2次会まで行っちまった。
たぶんおそらく来月も「ホルモン会」ヤリマス。
なんだこのクソ中身ゼロ日記。。。
そっちのほうに住んでなきゃ何のこっちゃさっぱしわかんねえじゃねーか。
そっちのほうに住んでないキクチがまず、さっぱしわかってねえし。