前エントリーのつづき。
というか、つづいてないけど第2弾。
(前エントリーをアップしたあとに、いくつか浮かんできちゃって)
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将来と未来。
英語だとどっちもfutureらしいんだが。
将来は、主観的で時間的には比較的近め。
未来は、客観的で時間的には比較的遠め。
という違いがあるらしい。
「主観的・客観的」を言い換えると、
Iと、Weとか複数のほうのYou、Theyとの違い?
あと、合ってるかどうかはわかんないケド。
将来のほうが、より現実的で
未来のほうが、より夢を盛りぎみ、
って感じがする。
まあ、ぜーんぶキクチが感じたフインキである。
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前エントリーでは「将来」寄りだったので、
ここでは、「未来」に寄ってみる。
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まず、未来ってつくフレーズでパッとおもいうかんだものをいくつか挙げてみる。
○未来モンスター
○未来館
○未来少年コナン
前エントリーとおんなじテンプレで、
それぞれ、「将来」に置き換えてみる。
○将来モンスター
○将来館
○将来少年コナン
なにこの違和感w
背理法的に?、未来で正しいってわかる。
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「未来館」と「未来少年コナン」は、似たようなニュアンス。
たぶん、「未来」で脳のファンタジー要素に訴えかけてるから成立してて。
「将来館」だとやっぱコウ、会社の支店かなんかで若手社員が。
「この群れを率いると課長で、このフロアを率いると支店長」みたいなじぶんがいまの会社にいた場合のキャリアパス?を。
デスクの配置なんかで想定できちゃう。
的な感じがする。
とりあえず転職サイトに登録だけしておく、的な。
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「将来少年コナン」なんかは。
ちょっともう、破綻してて。
「未来少年コナン」なら「未来から来たコナン少年」(実は未来少年コナンってみたことないからイメージ100でほざいておる)なのに。
「将来少年になるコナン?」
「じゃあ、いま何? 乳児?園児?」
ってなる。
「それなら『将来青年コナン』のほうが、野球少年が甲子園球児に憧れて見上げるようなニュアンスができるのになあ」
ぐらいになる。
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ああ、このエントリーもこんなん感じ。
何の中身もない、ジャストライク・キクチの妄想である。
つづける。
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かたや「未来モンスター」。
次のオリンピックか次の次のオリンピックで活躍するであろう金の卵にフォーカスする、っていうテレビ番組のタイトル。
このタイトルって実によくできてて。
まあ、本来の意味からすれば「将来モンスター」。
彼ら(金の卵)からしてみれば、彼らのフューチャーは未来(夢要素多め)ではなく、将来(現実に目指すもの)ってことなんだろうから。
でも「モンスター」って、才能にあふれてるにしろ現実の少年少女?を表すには過剰だし。
そこにバランスさせるとすると、やっぱ「将来」よか「未来」だよねってことになる。
「未来(ファンタジー)」+「モンスター(ファンタジー)」として。
これならおのずと、「本人も視聴者も、数年後に想いを馳せつつ、いい夢見ようぜ!」って空気が醸成される。
ちょうどよく収まる。
なあと、おもた。
超絶フラッシュアイデア。
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未来ってフレーズで、ちょっとおもしろいのが。
「近未来」。
出ました。
70年代に手塚治虫が描いた21世紀みたいなやつ。
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未来ってそもそも、比較的遠めのこれから来る時代?
ってことで「将来(近め)」と区別してんのに。
近えのかよ? っていうね。
なに、日和ってんすか? っていうね。
陽キャは陽キャ同志できゃっきゃしてりゃいいのに、陰キャを撲滅にかかってるんすか!? っていうね。
ザビエルとかフロイス級の超戦略的な布教活動すか? っていうね。
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。。。
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イメージすぎてわかりづれえな。
独走しすぎちったなり。
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強引にまとめると。
「将来」にせよ「未来」にせよ、
しょせん言葉遊び?なんすよね。
(矛盾がすげえ。ここまでぜんぶ台無し?)
まあ、ゆく先を決めるのはおのれの想いとアクションでしかなくて。
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きれいごとは抜きにして。
「次世代に」ってえと
カバーすべき世界が広すぎて脳みそが沸とうしちゃうので、レンジを狭めると。
「さいあく、ムスメっこやムスメっこのおともだちが将来未来に夢を描けるようなものにとどめとく」とか
彼らに「こういうオトナになりたいなあ」っておもってもらえるようなオトナの先鞭?
的なものはつけとかなきゃなって。
とくにムスメっこが高校生になってから
キクチのくせによく、つおくおもうようになった。
これってなんなんだろう?
タケルくるちゃんとか、きぐおきぐことか、モコちゃんとかね。
子どもぜんぶ。