キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

性差?

表題に関してとくに思想もなんにもないんだが。

ぼーっとおもったのは。

 

おととい都議選のニュースをみてて。

「女性の割合が30%を超えた」っつってて。

それでも日本はまだまだ。

女性の大臣なり議員なり?が少ないらしく。

世界でも最低レベルだってことをもって

「日本は遅れてる」と言ってて。

 

そういう流れになってて。

 

 

かたや。

LGBT? LGBTQ? HTML?

的な声高に叫んでいいんだか、あんまり言っちゃいけないんだかわかんねえ性的マイノリティな話がクローズアップされ。

 

いまや男か女かで分ける?分けられる?時代じゃねえ!

(=いろんな意味での性別?はもはや意味をなさねえ)

って流れになってて。

 

 

大雑把にみると、真反対なことを言ってるようにおもえて。

 

じゃあ世界ってのは。

何が進んでるってことなんだ?

何が遅れてるってことなんだ?

が、こんがらがりすぎるw

 

 

たとえば、「外見は男性・精神的には女性」っていう人が社会進出したとしても。

統計的?には男性の比率が上がるだけだし。

でも、実際的なはたらきは女性として?おこなわれるわけで。

 

それを性別でもって考えるべきなのかべからざるのかは、もう完全にメダパニである。

 

 

こないだ。

「宇多田ヒカルがノンバイナリーってカミングアウトした」ってニュースが出て。

キクチは仏文卒なので「ノンバイナリー」って英語はまったくわからないが。

(かといってフランス語もまったくわからないが。。。)

 

それに端を発して、要するに。

生物学的な性(男/女)があって、

性自認(じぶんを「男」と認識しているか「女」と認識しているか、「どちらでもない」か)ってのがあって。

性的指向(「男性」がすきか「女性」がすきか「どっちでもいい/どっちもいい」か「どちらもない」か)

っていうふうに分かれてるってことを知った。

 

(あ、宇多田ヒカルの「ノンバイナリー」ってのは性自認の話で「どちらでもない」ってことらしい)

 

 

生物学的な(見た目)はある程度わかるとして。

×性自認3×性的指向4の12通りとか。

多すぎるw

もう完全にメダパニである。

 

キクチは「生物・男、性自認・男、性的指向・女性」なんだが。

そういうのを「ふつうの男デス」っつったら、どっかから袋叩きに遭ったりすんの?

「ふつうっていったい何ですか?」とか。

 

ややもすると、へんな哲学的な話にハッテンしたり。

 

 

あるいは、自己紹介でいちいち「男・男・女です」みたいに言うのが当たり前になっちゃって。

 

もし、何かの間違いで旧日本軍に入ったら、

「貴様、それでも男・男・女か! 歯を食いしばれ!」

とか、まだるっこしくてしようがねえし。

歯食いしばってんだから、とっとと殴れよ!ってなる。

 

もうなんか、あらゆる現実から目を背けたくなるねっ。

ぐらい、めんどくせえええ。

 

 

まあ、人数の多寡すらあれ。

現実にそんだけのバリエーション?があんだからしようがないし。

それ自体には大してどうともおもわないが。

そもそも、ですよ。

 

チョット待ッテクサーイ!と。

 

 

社会的に(公式とか公共の場でって意味)、性的指向ってそんなに関係あるんすかね?

 

たとえば、

「生物学的に男で、性自認も男です」

「生物学的に男ですが、性自認は女です」

まではふつうにあるかもしれないが。

(いや、ないな。まあいい。ゴーオンする)

 

わざわざ「女性が大すきです!」(性的指向)なんて、火野正平クラスにならないとおいそれと言わねえだろうし。

逆に、いまこんな個人情報だのって時代じゃん?

それをいちいち訊いたり答えたりすんのはいささか踏み込みすぎって気もするし。

 

 

あと、性自認とか性的指向って。

先天的なものでガッチリ固定ってよりは、

後天的な要素で変わりうる余地もあって。

 

「基本的に男性がすきだったけど」

「キクチがキモすぎたから、すべての男性がNGになった」

みたいなこともあるわけでしょ。

 

もうね。あらゆるメダパニと涙がとまらない。

 

 

まあ、おととい。

「中条あやみって異次元にべっぴんさんだな」おもって。

きのうは。

「やっぱおれ、戸田恵梨香がすげえすきだ」しみじみおもったり。

でも、「絶世の美女は?」訊かれたら波瑠がいちばん最初におもううかぶ。

 

みたいなヤツがテキトーにほざいてるんであります。

 

って、それ関係なくね?