キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

赤レンガ倉庫のリレーマラソン

5月の中ごろ、ガンプよしおさんからこんなLINEがすっとんできた。

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そりゃ、二つ返事で「お願いします!」っすよ。

だってなんつうか、全方位的に超絶wktkするじゃないすか。

 

「走る」的なことにいまさら、キクチなんかをお誘いいただいたこと。

みなさんと、ガラス板のあっちとこっちではなく、じかでお会いでけること。

 

なにより、ランニング系のレース?イベント?なんてほんとうにひさしぶりなので。

その高揚感に懐かしさというかいい緊張感をおぼえたりもした。

「2日前にちょっと刺激を入れといて、前日はゆっくりしよう」とかね。

「リュックに何を詰め込もう?」とかね。

「走り終わったあとの替えのパンツは忘れないように」とかね。

 

 

時期的に。

このイベント自体、開催されるかどうかビミョーというか。

たぶん中止になっちゃうんだろうって覚悟はしてたケド。

 

前数日間の準備も含め、パックとしてのレース

というふうに考えれば、よしんば中止になっちゃってもその何割ぶんかは楽しめるはずだし。

中止になったらなったで、ガンプさんが持ち前の幹事力でナイスな代替案を考えてくださるんだろうし。

 

それはよしんば、時節柄、ブログ的にはそう大っぴらにできないかもしんないが。

そんなことは大したもんだいではないっていうか、

要するにまあ、ヒトサマと接することに飢えてんだろうね?

 

 

そんで結局。

リレーマラソンは中止にならず、開催されることになった。

 

「会場に8:30集合」ってなって。

そうすっと、7:20の南武線に乗らなくてはならない。

7:00には超絶豪邸を出る。

超絶地元駅にチャリをとめ、登戸駅まであるいて橋を渡るとだいたい20分。

ほか、家を出る前に飯をいっぱい食っとくとかトイレに何度も行っておきたいとか、寝起きがクソ悪いってこととかを勘案すっと、5:30に起きればいいかなってんで。

 

 

前日、気分が盛り上がりすぎてちょっと召しすぎてしまったものの。

目覚ましをセットして1:30にフトンに入り。

 

朝、たまたまパッと目が覚めたら6:58でしたよねw

 

 

きょうのキクチ以外のメンバーは。

ガンプさん、横浜の全力中年さん、いっちさん。

あと、全力さんのバドミントン仲間のマドンナさん。

みなさん、会場からそう遠くないとこにお住まいで。

 

キクチが遅刻したら、すげえ目立ちやすい。

っていうか、申し訳なさすぎる。

 

 

てんで。とにかくお金と走るかっこうだけ最低限リュックに入ってるか確認して。

起きて12〜13分で家を出て。

全速力でチャリを漕ぎ。

当初の予定の1本遅れの南武線に滑り込めた。

 

南武線で隣に座ったおとこのこにちょっとイラっとしたものの。

(すげえな。登戸から武蔵小杉まで15分くらいずーーーっと前髪さわさわしてんだぜ。)

(そんでさわさわする肘が地味にキクチにさわさわしつづけて。)

(チラチラ隣をみても気づいてくんないから、「おやおや?」って感じであからさまに覗き込んだりしたのにまったく気づいてもらえませんでしたよね。)

 

キクチはあるくのは速めなので。

武蔵小杉の乗り換えで、

乗り換え案内アプリが示したやつよか、

1本速い東横線の快速?に乗れて。

けっきょく集合時間に間に合うミラクル。

 

 

なんだキクチ。

寝起きが悪いだの、トイレうんぬんだのって。

やればできるじゃないか。

 

(っていう「なんとかなった」が)

(脳内でつごうよく成功体験としてインプットされ)

(今後、あらゆる待ち合わせに)

(「当初の出発時間の2分前に起きても大丈夫」)

(「おれはやればできる子だし」)

(とか考えちゃぜったいダメだぞ、未来のキクチ)

 

 

日本大通りの駅を降りて会場に向かってあるいてて。

全力さんとはち合わせた時点で。

「あああ、間に合ったー!!!」って

きょうのタスクは9割方、コンプリートした気分になった。

 

あと1割は「そらさんも来れればよかったのになあ」ぐらい。

まだ1ミリも走ってねえのにな。

 

あごマスクがビミョーにヒゲみたいだし。

柵の柱がちょんまげみたいに見えるナイス角度!