日曜の千葉ロッテ埼玉西武戦。
知りうるかぎり、いままでで最高の始球式だったとおもう。
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とんねるずの石橋なんすけどね。
すげえ大雑把にいうと。
○マウンドには上がらず。
○主審からボールを渡されてすぐに投げ。
○投げ終わると両軍ベンチに深々と頭を下げ。
○ごく短いマイクパフォーマンスをして。
○駆け足で戻ってった。
という。
どこをとってもパーフェクトじゃないか。
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先発ピッチャーが上がる前のマウンドをじぶんが汚すわけにはゆかない。
始球式という余興?によぶんな時間をとるひつようはない。
と(想像)。
彼ぐらいのひとならば。
マウンドに上がって投げたっていいんだし。
時間をとってパフォーマンスしてもいい。
なんなら、「とんねるずの石橋」を呼んだほうだってそんなの織り込み済み。
ぐらいの感じでさえあっただろう。
「大いに出しゃばってくれてOK」的な。
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なのに。何もしなかった。
むしろ、きわめてただの紳士だった。
というところに。
石橋貴明の野球というかスポーツや、一流のアスリートに対するリスペクトぐあいがとてもよく表れてて、とても清々しい気持ちになった。
石橋貴明って、むかしからそういうリスペクトを折目ただしく表すひとだというのは知ってるつもりだったケド。
今回の始球式をみて、なんかよけいすきになっちった。
そういうふうに、リスペクトすべき対象を真正面からちゃんとリスペクトするのっていいなとおもったし、じぶんもそうありたいとつおくおもった。
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とりわけ今回は。
佐々木朗希のデビュー戦であった。
アノ大谷翔平と同郷の大器の、満を持しての初登板初先発。
だからこそ、でもあるが。
「貴ちゃんねるず」(石橋のyoutube)をみると、マウンドにあがらなかったのは「佐々木朗希のデビュー戦だから」だけが理由ではないと言ってて。
「だってそういうもんでしょ」って言ってて。
なんだか、震えちゃったっすよ。
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あ、かといって。
比較対象として名前を出すのはちょっとかもしんないが。
始球式で。
柳沢慎吾が時間をとってパフォーマンスをしたり。
マウンドから。
神スイングのチャンネーが豪快なフォームで速球を投げ込んだり。
スピード自慢の芸能人が130kmとか140kmを出したりする。
のは、それはそれでいいというか。
それぞれ与えられた役割を果たして。
お客さんを盛り上げたり。
野球の楽しさを伝えようとしてるわけで。
形は違えど、おんなじようにリスペクトが表されてるわけで。
時間をかけたからよくないとか。
マウンドに上がっちゃダメだろとか
そういうことではないっすからね。
いちおう。
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ちょい前にネットで湧いた。
憧れのアーティストを呼び捨てにする問題。
ってあったけど。
そのひとなりのロジックがあるんだろうし。
「どう考えても非常識だ」でなければ。
リスペクトの表しかたなんてひとそれぞれでいい。
というみっともねえ自己弁明込みw(↓)
紳士のかけらもない、ザ・いらねえ情報ぇ。。。
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始球式っていえば、むかし。
ハンマー投げの室伏が。
明らかに野球やったことなさそうなドシロート丸出しのフォームなのに。
ど真ん中にものすげえ豪速球投げ込んだことあったよね。