キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「年寄りの昔話する自分がほんと嫌いっ」#2

実を申しますれば。

前エントリー、アップした記憶がないw

 

正確にいうと。

いつもだいたい。パソコンで書いて保存して、トイレでスマホでチェックして予約投稿するという手順なんだが。

 

その一連の流れはかろうじて覚えている、トイレで「これでよし」っておもった覚えはあるんだが、肝心の何を書いたのかがあやふや。

たぶん、書いてる途中でおさけが美味しくなってきちゃったんだろうね。

 

だから何だよ案件。

 

おっかなびっくり前エントリーを読んでみたら。

予定どおりの内容で、お酒の神様がよぶんなことをしてなかったようで、ひと安心。

しましたとさ。

 

だから何だよ案件。

 

 

昔話といえば。

うちのボスの大鉄板トークってのがあって。

 

 

40年以上前、仕事で軽井沢に行って。

ホテルのテラスでお茶飲みながら打合せしてたんだと。

 

風がつおい日で。

 

円卓を囲んで座ってると、どうも首筋がふぁさふぁさする。

背中合わせになった隣の円卓の女性の長髪が風になびいて、ボスの首筋をなでていたのだ。

 

気になるっちゃ地味に気になるので、女性の長髪が触れないていどのところまで移動し。何げなく振り向くと。

 

その女性はどうやら、いわゆる「ヨーコっておなまえのうち、たぶん世界で最もよく知られてるひと」で。

超絶ビビった、と。

 

正確に言うと「いや、ホントびっくりしたよキクチくん。もう、ドッヒャー!って」

 

 

そうすると、ボスも同行してたひとたちも。

全神経をおのずと隣の円卓の一挙手一投足に集中するわけで。

 

 

隣の円卓には、女性と幼児と女性の母親がいて。

女性の母親が女性に訊く。

「彼はどこに行ったのか?」

 

女性が答える。

「ジョンはカーにいる」

 

。。。

 

「もうそのさ、いかにもだよね!」

「キクチくん! わざわざ『カー』ってなんだろね!www」

 

 

「ミーのカー」っていう表題のブログエントリーを見つけて。

この正体不明の既視感は何だぜ!?

しばらく考えて「ジョンはカーにいる」というボスの鉄板話を思い出した。

っていうだけの話だ。

 

そんなん感じで。

年寄りの昔話しちゃうじぶんは嫌いだが。

ヒトサマから昔話を聞かされるのは

やっぱりわりと積極的にすきだ。