キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

びわ湖毎日マラソン

ってショージキ、ビミョーな立ち位置だったじゃないすか。

いろんな意味で。

 

「現存する最古のマラソン」

的なこと言われてたわりに。

ソウル五輪の選考会で瀬古選手が走ったのが

キクチがはじめて

びわ湖毎日マラソンを認識したときで。

一般的にもだいたいそんな感じだとおもう。

 

東京マラソンがはじまってから

国内のレースごとの格の序列?が

ガラッと変わっちゃった気がするけど。

それ以前からびわ湖毎日は

スーパーサブみたいな位置付けだった気がする。

 

実質世界一決定戦の福岡国際マラソン。

あと東京国際マラソンとか別大があって、

感覚的にその次、みたいな。

 

 

市民マラソンとしても、

3時間半を切れば出れる別大はわりと身近で。

「福岡国際すげー!」まではわかるけど。

 

標準記録がいちばん厳しいびわ湖毎日は、

標準記録が厳しいわりに、というか厳しすぎて。

ものすげえ市民ランナーか現役時代に相当な実績を残してる「市民ランナーの皮をかぶった引退後もそれなりに走ってる一流選手」のすくつで、等身大感はビタ一文もてねえし。

なんならトップでゴールした選手のあと、ついで的に放送で映される市民ランナーは一般的に「こいつら遅えな」ぐらいのイメージを抱かせるほどで。

 

2時間30分切ってんのにだぜw

 

 

。。。

 

 

で、今年で終了になるびわ湖毎日マラソン。

 

テレビでみてて、特に終盤、興奮してたんだが。

「こたつみかん」でつぶやいてたんだが。

 

コンディション(天候、気温、風)、メンツ、

いろいろそろったのが日本記録が出た要因だとおもう。

「鈴木健吾がつおかった」のはロンのモチとしても。

 

びわ湖毎日マラソンで

これだけコンディションがそろったのは

おそらく何年か何十年に一度だから。

(板橋cityマラソンみたいなもんだから)

 

じぶんがオリンピックねらうようなレベルなら

やっぱり同時期なら東京マラソンえらぶだろうし

いい意味で時代の役割を終えたってことだろうし

今年、こうやって終われたってすげえ幸せなことなんだろう(擬人化?)。

 

 

で、きょうの日本記録。

実はいちばんデカかったのは。

これこそこたつみかん、

あるいは居酒屋でナイターレベル

なんだけど。

 

ペースメーカーが抜けたあと、

ペースメーカー的にひっぱってたカリウキが

ものすごく絶妙によかったとおもう。

鈴木健吾にとって。

 

 

そうそう。

 

鈴木健吾のスパートのタイミングも

そこしかない!って感じだったな。

 

これだけレースが中止になってるなかで

いちばん鈍るのは勝負勘みたいなもので。

でもあすこでそういう勝負勘がはたらくのって

天性なのかもしんないな。

 

 

そんななか。

キクチが異常に感動したのは川内優輝で。

8分台前半を出したのって何年前?

それが7分台だぜ。

まさかの自己ベスト。

 

それは彼がずっと前だけを見て走り続けてたからで。

 

勝手に

「時代がちょっと変わっちゃったもんね」

だの「第一線的にはオワコンなのかな?」

って、それこそ「こたつみかん」で

おもいこんでたてめえを

おもくそぶん殴ってやりたくなったし。

 

なんかいろいろ考えさせられた。

考えさせられましたとさ。

 

 

。。。

 

 

って感じであまりにも興奮しちゃって。

とりとめもないクソみてえな感想文になっちった。

 

そんでそのまま「ちょっとジョギングしたいな」おもっちゃって。

 

2月、走行距離が200kに達した。

去年の6月以来、8ヶ月ぶりだってさ。

ザ・いらねえ情報ぇ。 

 

(なんならその8ヶ月間。

ほとんど3ケタキロにも達してないらしいぜ)

 

 

というわけで、ではまた8ヶ月後にw