ってショージキ、ビミョーな立ち位置だったじゃないすか。
いろんな意味で。
*
「現存する最古のマラソン」
的なこと言われてたわりに。
ソウル五輪の選考会で瀬古選手が走ったのが
キクチがはじめて
びわ湖毎日マラソンを認識したときで。
一般的にもだいたいそんな感じだとおもう。
東京マラソンがはじまってから
国内のレースごとの格の序列?が
ガラッと変わっちゃった気がするけど。
それ以前からびわ湖毎日は
スーパーサブみたいな位置付けだった気がする。
実質世界一決定戦の福岡国際マラソン。
あと東京国際マラソンとか別大があって、
感覚的にその次、みたいな。
*
市民マラソンとしても、
3時間半を切れば出れる別大はわりと身近で。
「福岡国際すげー!」まではわかるけど。
標準記録がいちばん厳しいびわ湖毎日は、
標準記録が厳しいわりに、というか厳しすぎて。
ものすげえ市民ランナーか現役時代に相当な実績を残してる「市民ランナーの皮をかぶった引退後もそれなりに走ってる一流選手」のすくつで、等身大感はビタ一文もてねえし。
なんならトップでゴールした選手のあと、ついで的に放送で映される市民ランナーは一般的に「こいつら遅えな」ぐらいのイメージを抱かせるほどで。
2時間30分切ってんのにだぜw
*
。。。
*
で、今年で終了になるびわ湖毎日マラソン。
テレビでみてて、特に終盤、興奮してたんだが。
「こたつみかん」でつぶやいてたんだが。
コンディション(天候、気温、風)、メンツ、
いろいろそろったのが日本記録が出た要因だとおもう。
「鈴木健吾がつおかった」のはロンのモチとしても。
びわ湖毎日マラソンで
これだけコンディションがそろったのは
おそらく何年か何十年に一度だから。
(板橋cityマラソンみたいなもんだから)
じぶんがオリンピックねらうようなレベルなら
やっぱり同時期なら東京マラソンえらぶだろうし
いい意味で時代の役割を終えたってことだろうし
今年、こうやって終われたってすげえ幸せなことなんだろう(擬人化?)。
*
で、きょうの日本記録。
実はいちばんデカかったのは。
これこそこたつみかん、
あるいは居酒屋でナイターレベル
なんだけど。
ペースメーカーが抜けたあと、
ペースメーカー的にひっぱってたカリウキが
ものすごく絶妙によかったとおもう。
鈴木健吾にとって。
*
そうそう。
鈴木健吾のスパートのタイミングも
そこしかない!って感じだったな。
これだけレースが中止になってるなかで
いちばん鈍るのは勝負勘みたいなもので。
でもあすこでそういう勝負勘がはたらくのって
天性なのかもしんないな。
*
そんななか。
キクチが異常に感動したのは川内優輝で。
8分台前半を出したのって何年前?
それが7分台だぜ。
まさかの自己ベスト。
それは彼がずっと前だけを見て走り続けてたからで。
勝手に
「時代がちょっと変わっちゃったもんね」
だの「第一線的にはオワコンなのかな?」
って、それこそ「こたつみかん」で
おもいこんでたてめえを
おもくそぶん殴ってやりたくなったし。
なんかいろいろ考えさせられた。
考えさせられましたとさ。
*
。。。
*
って感じであまりにも興奮しちゃって。
とりとめもないクソみてえな感想文になっちった。
そんでそのまま「ちょっとジョギングしたいな」おもっちゃって。
2月、走行距離が200kに達した。
去年の6月以来、8ヶ月ぶりだってさ。
ザ・いらねえ情報ぇ。
(なんならその8ヶ月間。
ほとんど3ケタキロにも達してないらしいぜ)
というわけで、ではまた8ヶ月後にw