2021年に入ってから日記をつけはじめた。
「いやいやいやいや」と。
「おめえキクチよお、たびたびオフライン日記のこと言及してたじゃねーか！」
「小3のころから日記つけてるとかドヤ顔カマしてたじゃねーか！」
「っていうか、辺境クソブログなんかまさにぽえむ日記じゃねーか！」
たしかにかに。
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あのう。
「きのうの夕飯、何を食ったか」レベルの日常ってあんがい忘れてるもので。
ためしに「いや、さすがにそんくらい覚えてるわ！」ってひとも、じゃおとといは？さきおとといは？ってなったら、たぶん軽く考え込むとおもうんすよ。
要するに、直近たった３日の夕飯の献立すらすでに忘却してしまっているわけですよ。
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でもたぶん、おとといもさきおとといも夕飯食いながら「うめえなあ」とおもってたはずで。それが脳内でガンガンなかったことみたくなってくのはちょっともったいないんじゃないかと。
ややズレたかも知んないけど、今年に入ってつけはじめた日記ってのはだいたいそんなんようなニュアンスのもの。
その日あった出来事を淡々と短めに、メモしといたほうがいいんじゃないかとおもったの。
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で、さも。
「2021年に入ってから」ナドト、1年の計は元旦にあり的なていでほざいてはいるが。
おもいついたのはついさっきで、とりあえずきりがいいから元日からきのうまでの7日分をキャッチアップしようとしたらば。
ごく些細なことが「あれって3日だったっけ？4日だったっけ？」とかってなってたでござる。。。
でもいっぽうで、おおっ、そういうことなんだよ！っておもった。
おもいましたとさ。
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あ、日記と日誌って違いはあんの？っておもって軽く検索したら、
日記＝1日の主観的な記録
日誌＝1日の客観的な記録
らしくて（諸説あるし、そもそもキクチの脳内意訳）。
そういう意味でいうと、じぶんがやってきたことはまさに「日記」で、きょうあげつらった最近はじめたやつは「日誌」ってことになるな。
その日起きたこととかおもったことにじぶんの考えを込めてこそ日記だろ！みたいなことを思い込んでいたけど、そういうのを排除したものもけして事実の羅列じゃなくて、そこからこそ見えてくる1日の風景もあるんだなあってわかった。いまさら。
