キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

同じ言語・ルール、みたいなこと

ヒトサマのブログエントリーにイッチョカミしてみる。

 

って、原酒みたいなもの?はおれだよな?

まあいいや。

 

chimakimmm.blog.fc2.com

 

そんなかで。

文系とか理系とか関係なくこれは大いにあるよね。

ぶんぶん首肯した。

 


(同じ言葉・ルールで喋れない人間を相手にするのは時間の無駄なので、基本的に理系はトンデモ理論はさくっと無視する、という手段をとるのですが、そうやって放置してしまった結果、しつこく生き残り続けるトンデモというものも存在して、長年耳にするし糾弾されてないから正しいのだろう、という世間一般のミスリードを生んでしまっていることが往々にしてある)

 

 

たとえば「ポートフォリオ」って言葉は、金融業界では商品の組み合わせ的な意味でつかわれるけど、デザイナーさんは作品集・職務経歴書的のビジュアル版なもの?を指す、みたいな。

 

まあ「ポートフォリオ」という言葉をめぐって、金融業界のひととデザイナーさんとの間でコミュニケーションの不便や齟齬、無駄な時間にしかならない諍いを生むことなんてねえんだろうし、ちょっとたとえがズレるな。

 

 

こういう言語・ルールみたいなものって随所にあって。

じぶんがはたらく世界ではまったくの常識・共通言語・標準語とおもってることが、よそでは通用しないってあるじゃないすか。

 

「そのローカル?ルールは、おのれの生活でどこまでは適用してもいいの?」みたいなの。

 

 

こと、こんなテキトーなブログなんかやってると。

ブログとじぶんがいましてるしごとは、ともに文字をあつかうってぶぶんは同じなだけにややこしいことも多くて。ややこしいって言い方はちょっと大仰だな。まあいいや。

 

重なるぶぶんもあるけど、明らかに異なることも多くて。

その「明らかに異なる」は言われないと気づかないことも多い。

 

 

あ、これもビミョーに話がズレるかもしんないけど、ちょい前に、すげえ局所的にアイスクリーム本のネタがさざ波を起こしたことあったじゃないすか。

で、読んでくだすったかたから「ブログと全然感じが違いますね!」って感想をいただいて。

 

そりゃアタリマエだべ!

おしごとで、ブログみたいにこうパンパンパンパン、措いたり話がズレたりワケワカメだったりおもったりおもわなかったりするわけねえじゃねーか!

 

なんだけど、おっさる気持ちもよくわかる。

ということに、言われてはじめて気づいた。

 

 

話がややっこしくなっちゃうから表面だけ触れると、そんなん感じでおしごとと辺境クソブログはぜんぜん芸風が違うんだが、だからといって(ブログは必要以上に「喋り言葉」にしてるってのはあるものの)必要以上にそこを意識してるわけでもないっていう思考回路の仕組み?ってのもあって。

 

(喋り言葉にカギカッコをつけたのは、喋り言葉風っていうか、実際はこんな喋り方してねえって意味です。まったくもっていらねえ情報ぇ。。。)

 

 

そんで、おしごとで常識というか「これだけはやっちゃダメでしょ」みたいな、なんつうか常識以前のこと、言いもしないことってあるじゃないすか。

 

あるとき、上記引用部みたいなことが起きて。

再引用。


(同じ言葉・ルールで喋れない人間を相手にするのは時間の無駄なので、基本的に理系はトンデモ理論はさくっと無視する、という手段をとるのですが、そうやって放置してしまった結果、しつこく生き残り続けるトンデモというものも存在して、長年耳にするし糾弾されてないから正しいのだろう、という世間一般のミスリードを生んでしまっていることが往々にしてある)

 

むかし。おしごとで「トンデモ」を堂々とやるひとがいたのであきれ果てて、あくまでしごとのグチとしてツイートしたらば、それを発端に全然関係ねえブログまわりでワケワカメなクソうっとうしいことになった。けっきょくツイッターのアカウントを乗り換える的なことにもなっちゃって。

 

ということがあって以来、辺境クソブログでは文章とかデザインのテクニカルな話はあんまりしないようにしたんだぜこれでも。

 

 

あまつさえ厄介なのはまさに引用部のとおり、その「トンデモ」はしつこく生き残り、いまや世間で一般化しちゃってることで。

 

こちとらのルール的には絶対にないことなんだけど、だからといってわざわざ触れて寝た子を起こす的なことして、うっとうしいことになったり老害扱い受けるのやだから言わないし、そもそも個人ブログでヒトサマが何してようが勝手だしおれにとってはどうっでもいいし、ただ、おしごとでならじぶんがかかわってる案件でそれ?っていっしょくたにされんのこっ恥ずかしいから黙って直しとく。長え。

 

 

さらに厄介なのは、その「トンデモ」は些細っちゃすっげえ些細なことだったりして。

 

でもでも、おしごとの常識ってそんなもんじゃん?

シロート(って物言いもナンだが)が言われても気づくか気づかないかぐらいの些細な詰めにこだわってこそみたいのがあって。

それはなにもくだらねえプライドとかクソつまんねえ見栄でやってるわけじゃなく、あるとないとでは機能面で段違いだったり、モノによっては耐久性とか安全性にも多大な効果をもたらすやつ。

 

「トンデモ」ってのはその基盤の基盤にある思想の相違みたいなもんだから、そこを理解できないとか何がおかしいのかわからん的なことになるようなら、こちとらはさくっと無視するしかないっすよね。

 

。。。

 

なんだこの雲をつかむような話?

なんだこのねじれまくり話?

 

あ、もしその「トンデモ」が何だか気になるひといたら、ウタゲでもオンラインででも訊いてね! 果てしなくクドく語れまっせ!

 

って、いねえよ!