前エントリーのつづき。
だいたい、つづきをちゃんと書くときはよっぽどいいネタか書きたいネタか、べつに1本でいいものをたんじゅんに長さとかの理由で2本に割ったときかのどれかで。
今回は混じりっけのねえ後者である。
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わりと短くない間、市民マラソン界隈?周辺?でブログをやってると。
(もう6年半ぐらいになるのかな?)
走るのをやめちゃうことはおろか、ブログだけでなくSNSやメールアドレスとかの連絡手段も、すべて消息を断っちゃうひともいて。
前はそれは「いくらなんでもちょっと極端すぎね?」
おもったんだけど、いまは気持ちがよおくわかりる。
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マラソン寄りな理由にせよ。
ブログ寄りな理由にせよ。
どっちもひっくるめてるにせよ。
それ以外にせよ。
界隈がほんとうに嫌になっちゃって。
こんりんざい近づきたくもねえというか、ちょっとでも視界や耳に入ると気持ちがざわざわするのがいやになっちゃって。
じゃあぜんぶ閉じてしまえ、ということなんだろうけど。
逆にいえば、そこまでのきれいさっぱり感で飛び立てば、新たなステージでいい感じのスタートを切れそう。
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キクチなんかだと。
っていうか、あんがいあるあるだろうけど。
じぶんがおもうように走れなくなって、その間もヒトサマは楽しそうに走ってたりどんどん速くなってったりすることに、見当違いなドス黒い気持ちを抱いちゃう。
でけっきょく1周まわって、そういう見当違いなドス黒い気持ちを抱いてるおのれにバカバカしくなっちゃう。
なら、すべて封じちゃえば解決するっておもう。
みたいな。
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まあ、キクチレベルの脳みそ足りないマンになると。
おのれにバカバカしくなるのも通り過ぎて、現状のじぶんだけと向き合えばいいじゃんってすべて諦めるわけで。
物言いがなんだか一見カッコよさげだが、要するにていよく逃げたってことで。
でもけっか、逃げることの正当性に気づけたりもして。
おのれを防御するって意味でな、とか。
だって、身のまわりはつねに平穏にしておきたいじゃないすか。
んな能書きは、どうっでもいいな。
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そんなんわけで。
かつては「ん?」っておもったけど、すべての消息を断っちゃうひとの気持ちもわりとわがこととしてわかりるようになった。
ひとところにとどまって努力を重ねる腰の重さ?も、いい退けどきをみきわめて見切りをつける腰の軽さもひとしくえらい。
ホント、そうおもう。
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とどまってるわけでも退いてるわけでもないじぶんはどうだかわからない。
ただ、めぐりめぐって視界がすげえ晴れたとはいえる。
めぐりめぐったおかげでじぶんなりのジョグなりブログなりへの向き合い方がわかりかけてきたので、結果オーライ的によかったなっておもうわけです。
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うーむ。
当初きょう書こうとおもってたことから、どんどん遠のいてるっていうか、薄まってっとるな。
。。。
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内向きの(対自分の)意味でいえば。
ブログをすっぱりやめるほどのエネルギーはない。
走るのをまったくやめるほどの情熱もない。
(すぐぶくぶくデブるし)
ってんで、軟着陸状態なわけだが。
外向きの意味でいえば。
キクチはそうとうしがみつこうとしてるってのはある。
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あ、書こうとしてたのはコレだな。
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すっげえ月並みな、さんざんひっぱってソレ?なことしか言えないんだが、マラソン×ブログを通じて知り合った方々ってのはキクチにとってほんとうに得がたくて。
上記したような「消息断つ」をしたとして、よしんばその先にチョーブリリアントな未来が拓けてるとして。
かたや、マラソン×ブログを通じて知り合った方々といままでどおりつながってる、ひょっとしたら自分的にはマラソン的にもブログ的にもどんよりした未来になるとして。
って2つを天秤にかけても、前者をえらんだら間違いなくつまらなくなる。
と、少なくとも現時点ではおもってるゆえ。
そうとうしがみつこうとしておる。
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そう考えると「しがみつこうとしてる」ってえのは、ちょっとニュアンスが違うな?
やっぱ「やめないでおいてる」「軟着陸してる」って言ったほうが、合ってるような気がするな。
だからなんだよ案件でしかない件。
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あえてムダに混ぜっかえすと。
だからこそ、「消息断つ」までできちゃうひとってすごいなとおもうし。むじゅんするみたいだけど、そこまでしないと身辺を平らかしむことができないぐらいまでに考えちゃう、なんつうか、居場所ない感とか追いつめられ感ってもわかるようになってきた。
逆にいうとっていうか、こんな文脈でおなまえを論うのはおめえキクチどうなの?だけど、あやたさんってほんとすげえなとおもうわけですよ。
ブログの頻度もクオリティもまったくそのままとか、クレイジー。
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。。。
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そんなんわけで。
2エントリーにわたっていまおもってることを胃液まで吐き出しきったので、ぽえむ的にはすげえジコマンしておるし。
肝心の「ジョグ」「マラソン」って要素がそうとう欠落してて、レースだの練習会だのには距離があるから、レアキャラ化に歯止めがかかんないかもしんないが。
あいかわらず辺境のキワのキワで、てめえが掘った穴に向かって蚊の鳴くような声をはりあげつつけるような、そういう感じでもう少しいようとおもう。
しがみつく。
あ、酒場ではブレーキング2な。記憶ロストまで。それもあいかわらず。
ああもうね、こういう何のアレもない垂れ流しでいいとおもうの。