キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おじいちゃんブログ

別にじぶんのなまえが出てきたから、ある種、浮かれ気味に、ある種、いいね!押し返す的にってわけじゃなく。

 

なんていうかブログにかぎらずなんだけど。すぐれた創作物って、「ぬおお、おれも創りてええええ!{紡ぎてええ!/走りてええ!}」みたいに掻き立てられていても立ってもいられなくなるような気がするもので、いまはなんとなくそんなん気分になっておる(長え)。

 

まあ、「今じゃすっかり日向ぼっこしてるおじいちゃんみたいなブログ」なんだけどなっ。

 

aleking.blog.jp

大御所おっさるに、この辺境クソブログ。

ナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけた、って鼻唄交じりでとりあえず唾吐いてやるぜ!って感じだった

 らしくて。

 

いっぽうこないだ。オンラインウタゲに降臨した某正論ヤローさんもおんなじようなことをおっさってて。

 

あまつさえ、「誰それさん(上記大御所とは別の人)もおっさってたように」みたいな論の展開してたもんだから、ある種の説得力っていうか、真実味が上乗せされる感じになってった。

 

 

間もなく初老になりなんとするキクチが「おじいちゃん」とか、ちょっと背伸び感はあるものの、むだに若づくりしようとしてない、ある意味、等身大って意味じゃ、わりと正直じゃね? だって。。。あ、措く。

 

あたうるかぎり希釈して身近な例にすり替えると。

 

にょ「きょうはおともだちと女子会いってくる」

「ん? 女子? 女子ねえ?」

的な。

 

話がおもくそずれた。

 

まあいいじゃないすか、与太話みたいなエントリーだし。

 

 

大御所とか正論ヤローさんが「尖ってた」ってのはたぶん、マラソン大会で整列横入りとか紙コップポイ捨てとか、立ちションに物申してたエントリーを指してるんだろうし。

 

「おもしろいブログ」(キクチはこういうのがおもしろいとおもえるブログだとかその逆とか)についてうんぬんほざいてたエントリーを指しておっさってるんだとおもうんだけど。

 

前者は何度か言えば十分っていうか、あんまり言い続けると「何度も500円を返せって言うと、本来、返さないあいつに明らかに非があるのに、返せってくりかえしてるおれのほうが「しつこい」みたいな逆風が吹き始める現象」みたくなっちゃうのもアレだし。

 

後者も、一度か二度(あるいはたまに)言えば十分っていうか、クレーマーじみちゃうっていうか、おまえ人のアラしか見てねえのかよっていうか、もういいよってなっちゃうのもアレだってんで、言わないようにしてる。

 

言わないようにしてるっていうか、じぶんのなかで一巡しちゃってるのでもうわりとどうでもいいし、さらに後者について言うと、「じぶんはこうしたい」「じぶんはこうしない」って一般論として言ってるだけで、ヒトサマがどうしようとどうでもいいしそこまでヒトサマに関心ねえし

 

あまつさえ、何度か「あれっておれのことすか?」的なDMがすっとんできたりもして、「そうじゃなくってね」とかいちいち応答すんのがめんどくさくなっちゃったとかで、おじいちゃんがじわじわ爆誕したわけです(クソ長えぇ)。

 

 

たしかにかに。

 

年月を重ねたことで、キクチ自体にカドがとれて丸くなったってことも、ひょっとしたらあるのかもしれない。(意識はしてないけど、時の流れとして)

 

マラソンって枠にかかりづらって、リアルでの顔見知りが増えたことによる「コレ言ったらあのひとにひっかかっちゃうからやめとこ」的な皮肉な日和も、ひょっとしたらあるのかもしれない。(そこは意識してなくはないかも)

 

それらをひっくるめて、「尖りがなくなった→枯れてクソつまんねえ日向ぼっこおじいちゃんになった」ってんなら、おのれの埒外っていうか、しようがないことかもしんない。

 

それを以て(仮に)「つまんなくなった」ってんなら、まあしようがないんだけど、がんらい超絶無人気ブログだから「目に見えてそっぽ向かれた」的なことには気づきにくくもあるから、低空巡航のまんまでさほど変わりはない。

 

 

んだが、あくまでじぶんの心持ちとして「意識してガラッと変えた」はないし。

 

むしろ、この自粛要請(ってよく考えるとものすごくおかしい日本語だよね)中、娯楽を求めて鉄人みずから辺境クソブログを読み漁ったかぎりでは、舌鋒(って一人称でつかう言葉かね?)はそう変わってないようにおもえた。

 

よしんば、「尖ってたころ」のエントリーって、(これも意識してたわけじゃないけど、そのころはブログ村のマラソンカテゴリーで「おれを見て!」的な肩の力が入ってたんだか)、内容にしても文体にしても、恥ずかしくて今はちょっと直視できないものも多かったりして。

 

 

いまさらだけど、このブログを「辺境クソブログ」あるいは「クソ辺境」って自称してるのは、そんな無人気コンテンツだけど、じぶんはじぶんがそれを書いてる当時おもったことをありのままほざいてるっていう矜恃的なものも含まれてて。

 

「わーるどわいどうぇぶ、あるいはブログっていう集落、の辺境のキワのキワで勝手に穴を掘って、その穴に向かって絶叫を独りごちてる」ってのの略で。

 

略になってなくね?

 

は、ともかくとしても、ただそれだけで。

 

。。。

 

実は「キクチ丸くなった」って、すでに5年以上前からちらほら言われてて。

そういう意味ではおじいちゃんブログ歴も、そこそこ積み上がっとるw

 

当時は「ああ、そうなのかなあ」「もっと毒ぶっこんでガンガン攻めなきゃいけないのかなあ」とか、へんなループにハマりかけたこともあって、そんなとき。

 

ファーさん(って覚えてるひといんのか?)が

「キクチはまんまなのに、まわりの受け止め方が変わっただけじゃね?」

的なことをおっさって、超絶肚に落ちた。

 

 

なんつうか。

比較対象がおこがましいっつうか、当時のてめえに対する過大評価&自意識過剰的な物言いになっちゃうんだが。

 

キクチが繰り出してたのは、周りからすっと当時、じゃっかん率直すぎる物言いで。

体操の塚原のムーンサルトみたいなもんで。

 

ムーンサルトは最初、超絶大技で。ウルトラCなんて言われてて。

 

でもいまや、ミュンヘン五輪?の塚原の演技を見ても、「しょぼいな」ぐらいのことおもっちゃう。だって、H難度とかI難度って言ってんだもん。観る人が慣れちゃった。

 

そこで超絶クソ辺境おじいちゃんブログは、いまだにムーンサルトを繰り出しつづけてるわけです。的な。

 

 

そんなんわけで、自己肯定100のクソつまんねえエントリーになっちゃったけど。

ブログをものすこと自体はわりと楽しかったりするので、相変わらずクソつまんねえエントリーを垂れ流してくショゾンなんでありますわ。

 

とか、まとめがムズいw

 

 

ほんとうはきょう、おととい走ったことを書くつもりだったんだけどなあ。

おれごときが大御所に言及されたのがうれしかったんだろうね。

 

「大御所」って、誰が言いはじめたのかしんないし、ご本人がどうおもってるか知るよしもねえし、たぶんただのアイコン、記号的な意味合いが大半なんだろうけど、そう呼ばれるにはやっぱ、ただの時間の長さだけじゃない、たしかなクオリティーが横づけされてるもんね。

 

(ほめとけば何とかなる作戦?)

(またその、いまさらライブドアってのがいいよね。「いらずんば」的で)