キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おんなじにおい

ツイッターで、誰かさんが誰かさんに
「じぶんとおんなじにおいがしたので
ついつい気になって」
みたいなことをおっさってて。

ちょっと興味深いなあとおもった。

「興味深い」とおもったその興味は
「理由をわざわざ表明する」
というところにもあるんだが、
話が長くなっちゃうので措く。

いずれにせよ。

「おんなじにおい」ってのはシンパシーだから
たぶんだけど、言われたほうも
けして悪い気はしないよね。

ここで書こうとしてる「興味深い」は。

じぶんがヒトサマに対して
「ついつい気になる」とか
「お話ししてえええ!」ってなる場合、
男女問わず「ちがうにおい」を感じとって
それにたまらなく魅かれるからで。

どちらかというと
「おんなじにおい」を感じる人なんか
たぶん、めんどくさいに違いないから
できるだけ近づきたくないし
近づかないようにしておる。

メダパニ。

(もともと、においの同じ違うで
考えてなかったので、こじつけてたら
何言ってんのかよくわかんなくなってきた)

あ、その「おんなじにおいがめんどくさい」
ってのは、性格どうのこうのとかじゃなく。

考えてることとかやろうとしていることが
何となくわかっちゃったり、
知らず知らず「あの人、こうすんだろうなあ」
って考えちゃってるじぶんに気づいて
てめえでてめえにめんどくさくなっちゃう

って意味で。

っていうか、コレ。
誰に何のエクスキューズをしてんだぜ?

キクチが「ついつい気になる」というか
興味を魅かれるのは、
「じぶんより優れてる人」っていう法則が
むかしから何となくあって。

たとえば小学生の頃、
クラスでいちばん頭がよくて脚も速くて
合唱になるとピアノなんか弾いちゃう
カワイコちゃんに、まんまとホレちゃう
(ロンのモチ、まったく相手にされない)
という伝統芸能で。

あ、それは
「優れてる(←→劣ってる)」
みたいな目で人をいちいち見てる
的な語弊が生じちゃうと
おもくそ感じわりいし。

そもそも「劣ってる」って何だぜ?
何だかよくわかんないし。

なんならよしんば。
キクチより劣ってるひとなんて
いるんすか?いるんすか?だし。

言いたいのは
ヒトサマにつおく魅かれるときは、
「このひと、イカース!」ってなるわけで。

それは、わりとピンポイントなパーツ。
ギャグセンスとか頭のキレとか
物腰とか造形とか造形とかで。

。。。

っていう物言いもなんか
「人は誰しも優れたものをもってる」
的な薄っぺらい感じになってるな。

とか、おのれに疑心暗鬼が止まらんっ。

(「イカース!」って超絶昭和末期な感じは
ホントそうなるから再現的に書いてみたんだが
コウ、補足する手間が出ちゃうんなら
ほかの言い方もあっただろうに。なんで
おめおめイカースって書いちゃったんだろう)

もう、これは。
近未来にこれを読むであろう
じぶんの善意の解釈にゆだねます。

えっと、何だったっけ?

書きながらうすうす勘づいちゃったんだけど。
「イカース!」って感じるってことは
シンパシーそのものじゃないけど
何らかシンパシー的なものがあって
はじめてアンテナで受信するわけだから

要するに、てめえの好みにすげえ
しなだれかかった判断なわけだから

広い意味で「おんなじにおい」と、
どこがどう違うんだか
よくわかんなくなってきたでござる。。。