キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

続・情報共有みたいなこと ムスメっこの「がんばれ高校受験」#6

キヨミズダイブ的な心意気で
ムスメっこに話しかけると。

(詳細な点数を教えてくれたのち)
「発表を見るまでは
落ちたとおもって過ごすことにしてる」
という。

あくまで自己採点。
書き間違いや記憶違いがあるかもだし
スコア的にそう自信があるわけじゃねえ。

ってのと。

発表を見るまでの間。
「大丈夫だ」と気を落ち着かせて過ごして
その気持ちで発表に臨んで。
落ちてたときの落胆っぷりと。

「ダメでしょ」って諦めて過ごしといて
その気持ちで発表に臨んで。
受かってれば喜びは何倍増するし
もし落ちてても受け止めきれそう

っていう心の揺らめき的なもののうち。
ムスメっこは後者を選択したということで。

その後者をえらぶってのは
いかにもムスメっこの性格を表してる感じで
ほほえましくもあるし。

なんつうかコウ、この時期なりの
身の処し方ってえの?

「あなたはいま、
とても貴重な経験をしておるのだぞ」
親目線でおもったり。

「いやいや、大丈夫でしょ」なんて
ムスメっこを元気づけようとしてんだか
おのれに言い聞かそうとしてんのか
よくわかんないまんま、ほざいてみたり。

なんかそういう雑多なものが入り混じって
すっかりパニックになってんのは
完全に、父親のほうじゃねーかw

ともあれ、やっと訊けた。。。

飯を食ってると
ムスメっこはじぶんの部屋へと去ってゆき
にょうぼうが風呂から出てきた。

これは情報共有しとかないとなってんで
「自己採点の結果を訊いた」
つったら。

「あたしも知ってる」
マ・ジ・か!

「えっ! いつ訊いたの?」
「当日」
マ・ジ・か!

ずいぶんと、おくちが堅いですなっ!
その情報は共有しなくていいのかい?
おれと共有しなくていいとおもったのかい?

とは言っていない。

入試からこっち。
キクチがなんかフワフワしてるっていうか
明らかに落ち着いてない
ってのはバレバレなので。

ついでにカミングアウトする。

「きょうさあ、打ち合わせで
あっちのほうに行ったのよ」

「そんで、帰り」

「たまらず2駅分あるいて
○高校の横の交叉点のとこで」

「どうか!って拝んじゃったよね」

にょ「ギャハハハ。もう遅え!」
おい、笑ってんじゃねえw

「いや、そのたぐいなら
もう1ケあんだけどね」

にょ「え? なになに?」

「お百度」(を、お二十度ぐらいでくじけた)
のことは、またそのうち
時期をみてカミングアウトするか
墓場までもってゆくことにしようとおもう。

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