キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

最後の国語とプチ反逆? ムスメっこの「がんばれ高校受験」#4

前エントリーの前に
表題のことを書くの忘れておった。。。

なお、ともあれ。
ムスメっこはぶじ?終わったもよう。

できたのかできなかったかは
「すらわからん」がw
結果は震えて寝て待ってりゃいいだけだ!

で。

こんなことがあったじゃないすか。
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いちおう、つづけてて。
先週の日曜に最終回を迎えた。

「毎週土曜」にやってきたんだけど。

今回「日曜」だったのは。

その前の週に同級生の葬儀があって。

解くことはやっといたものの
「解説」をやる時間がなくって。

。。。

ああ、めんどくせえし
大した意味はないので、やめ。

サッコンの動静的には
ココ(↓)でほざいたとおり

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センセイ(おれ)と生徒(ムスメっこ)
立場がすっかり逆転してしまい。

「最後に意地を見せたる!」
って覚悟で臨んだ今回。

ムスメっこ74点。

キクチ、48点ぇ。。。

いや、今回ね。
ピリッと締めようとおもって
ちょっと厳しめの過去問をえらんだの。

事前にやっといたキクチが
たった48点しかとれなかったように。

そもそもムスメっこは国語が苦手なので。

「最終的に安定して70点
とれるようになるといいなあ」
「むしろ、どんなに大失敗しても
60点を割らないような地力をつけたい」

ってはじめたことだったので。

この問題でちゃんと70点以上とれたことは
ムスメっこの受験って意味では、
チョー、デカい。

トラタヌ(取らぬ狸の皮算用)的に。

「得意な数学と英語で稼いで
苦手な国語と理社はなんとか乗り切る」
っていう作戦だったのに。

国語で稼げる目算が立ったとしたら
アドバンテージがデカくなる。
じゃないすか。

あ、この年のその学校の
(ムスメっこが受験しない学校)
国語の平均点は62点な。

言っても、公立高校の倍率って
高くて2倍前後で。
ってことは平均点をとれれば
だいたいOKってことだし。

クソ父親がネットを駆使した感じでは
内申点も加味して
入試で5科目500点満点を330とれれば
まあ、確実に届くだろうと踏んでて。

国数英は学校のオリジナル問題なので
難易度が段違いだけど。
苦手な理社は都立の共通問題なので
計8割とれりゃダイジョブ。

仮に理社が8割の160点として。
330-160=170
残りの170点をどうとるかって中で。

そこで超絶苦手な国語が70点を超えれば、
残り2科目で100点を切ってもいい。
得意な数学と英語は
むつかしいオリジナル問題でも5割でもいい。

って考えると。
案外、ラクショーじゃね?

クソみてえなトラタヌだが。
そう考えると、入試のポイントは
国語でどんだけ稼げるかだったりする。

ビビる。

。。。

で、リアルタイム的には。
きょう入試を終えてきたわけじゃないすか。

入試が終わったあと、塾に行って
自己採点してくるらしいけど

おれがこれを書いてる時点で
まだムスメっこに会ってないので
自己採点の結果は知らない。

子どもの受験を見守る親って
こんなに大変なんだなあって
きょうはじめて知ったわ。

(「明日ななちゃんが受験だから」ってんで
前の晩、おれの母がカツを揚げたのね)

(そういえば、むかし
キクチが大事な試合や受験や面接の
前の晩、母はカツを揚げてたのね)

「ああ、そういうことなんだな!」
てんで、上記LINE画像のあと。
「ばあばにお礼を言っときな」
ムスメっこにLINEしちゃったよね。

たぶんそれの意味、
ムスメっこは30年後にわかってくれる
とおもう。

いらねえ情報すぎるw

。。。

で、ここで書きたかったのは
そんなことじゃなくって。

もう、リアルタイム的には
受験を終えて、結果を
まな板の上の鯉的に決め込むしかないわけだし。

。。。

ムスメっこのことなんか
言っちゃえば、どうっでもよくって。

キクチ自身、なわけですよ。

そもそもこの、国語をやろうってったのは。

「受験的に国語だけ無策で」
「でいて、ムスメっこが国語が最苦手で」

「それを何とかできねえかなあってんで」
「キクチが過去問を解いてみたら」
「だいたい8割はでける! ってんで」

「おれがやれば塾代もかからねえし」
「ムスメっこを引き上げられもするし」
「父の威厳みたいなものも示せる」

ってことで。

ところが、父親。

「出発地点が8割だし
ン10年ぶりにやったっていう
それから何回かくりかえす慣れを加味すれば
もっと上がるだろうし、威厳安泰」

っておもってたのに。

9月からの5ヶ月間で
どんどん、点数が下がってった。

ムスメっこにはとうていかなわなくなり
問題がむつかしいのかどうか知んねえが
50点さえも割っちゃうシマツ。

まあ、すげえ落ち込みますよね。

で、オリジナル問題ってのは
「難易度もさることながら
物量が圧倒的に多いい」
が、ひとつのポイントで。

読解力うんぬん以前に
物量にぜんぜんついてゆけない。

チョー、肝。

たぶん読解力は変わっていないので。

時間を気にせず、マイペースならば
しょせん高校入試レベル。
わからないことはない。

んだが。

処理する速度が圧倒的に落ちてる。
ので、太刀打ちできなくなってる。

って、気づいたときのショック度w

大原則として
「時間内にどんだけ処理でけるか」
ってのもテストのうちなわけだから。

「時間を気にしなきゃ、わかりる」
ってのは、アウトオブ眼中なわけで。

そこらへんで、
おれはまだ45歳だから
もっといくらでもパイセンで
すっげえひとはいるんだろうけど。

そういうすっげえ怪物との比較なんかは
どうでもよくって。

あくまで対自的に
「なんでこれが(時間内に)でけないのだ?」
に、いやおうなくぶち当たる。

「キクチは確実に老化しておる」
を、認めなくてはならない。

老いとか劣化とか
「爆発的に白髪が増えとる」とか。

「ウタゲでオールしたときの
はかりしれないダメージ度」

の爆上げを、受け入れなくてはならない。

ってのが、すげえ収穫で。
それを認識でけたことだけでも
めっけもん。

っていうか、それこそ。
っていうか。

よくわかんないけど。

たぶん、こういう「老いを意識する」
みたいなきょくめんて
これからもっと加速度的に増えるんだろうし。

そこで時流にそって枯れてくか
ちょっと抗ってみようか

プチ反逆?

ってのは、それぞれの思想の話だし。
本人が状況の変化を受容でければ
いいだけの話だけど。

「受け入れつつ、あらがう」
っていうか。

ムスメっこのクラスの親の懇親会
にいったときに痛感させられるような
「同年代ってこういうもんだよね」
っておめおめぶくぶく太る
的なこととは隔絶しときたい。

とか。
プチ反逆?

できるだけ反射神経をそのままにしときたい。
的なクソみてえなおもいあがりがあって。

せめて「ちょっと速く移動できる」
的なことを維持できさえすれば。
脳の回転数だとかは
まだなんとか経験でカバーでける。

とか、考えてたら
ちょっと走りたくなってきたかも。

ところで。
キクチが走る余地なんて、
まだあんのかなあ?

とか、ね。
ぽえむ?