キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

手紙を送る(キクチ視点)#2 ぜんぜん気にしていない

12月の大阪マラソンは。
キクチは狛江の超絶豪邸で
ネット環境を駆使して。

サブスリーを目指すサトさんの道程を
目を皿のようにして追ってた。

ひとつ、気がかりなことがあった。
くだんのおてがみに対して
「サトさんから何の音沙汰もない」
ということだ。

いや、あのね違うの違うの。

別に「反応をよこせや!」
ってことじゃないの。

「おめえ、既読スルーかよ!」
的なことじゃないの。

サトさんって、
ものすごく律儀なひとで。
あまつさえ、
気遣いもパーフェクトなひとだから。

こういうばあい、
(こっちが恐縮するぐらい。
「そんなん、別にいいっすから」ぐらい)
ちゃんとレスポンスをなさるひとで。

そんなサトさんが無反応ってことは
それだけの何かがあるにちがいない。
と、おもわれ。

すっげえ集中してる、とか?

あ。

そもそも、ですね。
いっちゃんさんに託したあのメッセージは
キクチのジコマン以外のなにものでもないの。

大したことは書いてあるわけでもなし。

脳みそが足りないから
決定的に言葉遣いが間違ってるかもだが
ある種「夜ばい」みたいなもんで。

だって、あれじゃないすか。

いくら調整ったって。
レースはレースだし。

大阪は新コースなわけだし。

よしんば「ポイント練」の位置づけとしても。
ポイント練って、わりと憂うつだし
一定程度の覚悟や集中が要るわけで。

なら、んなクソみてえな紙っきれに
いちいち反応すんの、めんどくさいじゃん?

。。。

いやいや、うすうす、ね。
だいたいぜんぶ、わかってるんっすよ。

上記はあくまで、なんつうか
キクチ自身を納得さす理屈みたいなもんで。

たぶん真理は 「いっちゃんさん、てめえ
すっかり忘れてやがるな?」
にほぼすべて、含まれておる。

ということをw

えっと。
だからって、いっちゃんさんを
責めたいわけではないんすよ。

上記したとおり、そもそもが
キクチのジコマンプレイなわけで。

むしろ、いっちゃんさんは
よく郵便屋さんを引き受けてくださったわけで。

「いっちゃんさん、
忘れちゃったのねえw」
ぐらいにしかおもわない。

それならそれでいいんっすよ。
なかったことにする
ということで。

言えば言うほど
根にもってる風になってるぇ。。。

そんなん感じで、大阪マラソンは終わり。
数週間後の加古川マラソンも終わった。

あの手紙は「なかったもの」として
時計は針を刻みつづけていた。

いいのいいの、それならそれでw

加古川マラソンの前日だったかな。

サトさんに「がんばってください」
的なLINEをしてみた。
ロンのモチ、エールを送る気持ち100で。

そんなかで、ためしに。
くだんの手紙を匂わす的なことを
少し織り込んでみたのだけど、
特段、それっぽい反応ではなかったので
あの手紙は「なかったもの」とする
ことにした。

いいのいいの。
ぜんぜんまったく、気にしてないw

年が明け、2020年。
も、1ヶ月が過ぎようというころ。

おもむろにDMがすっとんできた。
いっちゃんさんから。

つづく。