ぼーっとネットをみてて
こんな記述を見かけた。
まあ、キクチなんかが世紀の大発見なてい
をするまでもない超絶有名ブログだし
書かれたのがちょっと前なんだが。
*
個人ブログでは、日常を綴る日記のような記事をポストすることで、ブロガーの人なりや価値観、ライフスタイルを伝えられます。
とか。
なんでもポストできる「雑記ブログ」に対して、自分自身を軸に、自分が興味を持ったり、面白いと感じたネタだけをポストする「個人ブログ」の方が、読む側にとってもわかりやすいです。
(2ヶ所を切り取ってみたものの。
この引用エントリーの言わんとすることは
全体を通してはじめて伝わるものっぽいので
切り取り方が適切じゃない気しかしねえ)
*
この辺境クソブログは、書いてるやつが
「クソ辺境はこれでいいのだ!」と
「ほんとうにこれでいいのか?」を
数かぎりなく往復運動しておる。
いつまで経っても正解がよくわかんなくて
10何年経ってもいまだに往復運動をつづけておる。
*
別にけして
そういう往復運動がすきなんじゃない。
実際的に「する」ことが至高とおもってる。
「する」こと、あるいは「する」によって
つくりあがったものが唯一の目的なわけで。
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なんらかの局面になったときに
「議論する」「議論しなければならない」
っていう種類のひと、いるじゃないすか。
「議論する」はただの手段なはずなのに
議論して、実体のねえ机上で頭脳ぶって、
満足するような、小頭だけいいくせえやつ
だけには、絶対になっちゃいけない。
って、ことあるごとに自戒してる。
*
あ、こういうどうでもいい持論
こういうことをちょいちょいはさみたがる
こういうクソキクチってクソうっとうしいな。
措く。
*
「辺境クソブログのあり方」
みたいなことは、そうやって
ことあるごとにいまだに迷ってて。
「そもそもクソつまんねえ」
「圧倒的に文章力が稚拙」
「ムダにクソ長え」
「けっきょく何が言いてえんだぜ?」
「『ブログ』自体、メディアとして
ほぼオワコンだし」
とかとか、あるなかで。
いちばんのジレンマあるいはディレンマは
「こんな日記みたいの公開する意味なくね?」
で。
*
それは、
上記したような対自的な側面もあるし。
こんなのに需要あんのかとか、
アクセス数は3年前に頭打ちになっとるとか、
そういう対他的な側面もある。
しょせん、更新しなきゃ誰も見ない。
(更新してもそう見られてないとかは措く)
程度に、何の示唆も知識の提示もねえ
中身スッカスカぐあいなので。
そのスッカスカをいつまでやんのよ?
少なくとも、さらすのはもういいんじゃね?
あるいは、方向性を大転換して
知識や気づきをヒトサマに提供する
「ブログらしいブログ」にすっか?
とかってのもあるが。
*
あ、いまさらだけどこのエントリーは。
土日でいつにも増して誰も見てねえから
飲みながらテキトーにたれながす。
(でもそれがおれにはとても大事)
的なものだから、
中身はないけど、このままゴーオン。
*
冒頭に引用さしてもらったやつを拝読して
「そういうのも大いにアリなんだな」
逆にいうと
「そもそもすき勝手にほざいてるだけなのに」
「じぶんのためにほざいてるだけなのに」
「ブログとはかくあるべし」
「的な、あるんだかないんだかすら
わかんねえことを」
「勝手に想像して」
「勝手に隘路に首を突っ込もうとしてた」
ってことがわかった。
*
アクセス数がほしいんなら
それなりのやり方があるはずだし。
書いたことに共感してもらいたいんなら
それなりの書き方があるはずだし。
ブログでおかねを儲けたいんであれば
そういう題材の選び方があるはずで。
でも、このクソ辺境ってのは
いまやってる延長線上には
アクセス数アップも、読者を増やすことも
あまつさえ、おかねを儲けることも
できようはずがないベクトル。
*
だってそもそも。
日々、キクチ自身はきょう何を考えたか
的なことを記録しておきたいだけで。
要するに、ただの日記で。
*
こうやって、公開してる以上
人目に触れる可能性もちょっとはあるけど。
だからってヒトサマの歓心を得たい
ってのとはちょっと違って第一義ではなくて。
「キクチがキクチを喜ばせたい」
だけのものだから。
*
よしんば、首肯してくださったり
読んでくださったり、
「こいつは何なんだ?」おもわれたり
「キクチと飲んでみてえかも」
おもわれたとしたら。
それはボーナストラックっていうか
瓢箪から駒的なラッキーにすぎなくて。
じぶんがその日、感じたり考えたりしたことを
いままでどおり、ほざいてけばいいんだ。
それ以上にごちゃごちゃ考えるのは
何の意味もねえんだ。
*
そう考えると。
ブログをものすことがちょっと
いままで以上に楽しくなってきそう
な予感がしてきた。
ま、考えようといなかろうと
何にも変わんないんだけどな。
そんなんわけで、クソ辺境。
このままキワのキワでゴーオン。