キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

hassyさんにかけるべき言葉と、まつよしさんにかけられた言葉

前エントリーでゴールまでいったし
おしまいと見せかけて。
つくばマラソン関連はまだつづくわけですよ。

ビートルズの「ヘルタースケルター」であるじゃないすか。終わったのかなとおもいきや数秒の静寂後に「ズンズンズンズン、ズクズクズクー」ってなる的なやつ。

(説明が長えしわかりづれえし、ビミョーにポイントがズレてるような気もする)

まず、コレな。

あと何をすればいいのだろう?

ameblo.jp

ゴール後、陣地に寄ると、hassyさんがゾンビキクチに近寄ってきてくだすったので二言三言、お話しさしてもらった。

浅はかなゾンビキクチは「当然サブスリーできたはずだ」「むしろどんだけ縮めたか、だな」って独りよがりしてて。

「どうでした!」訊くと。
「またやっちゃいました」おっさる。

お、おうよ。。。

以下、去年のつくばのくり返しみたいなことほざく。

www.kikuchiroshi.com

こんなこと、ここで言うのはあきらかにダメだとおもうんだが。

キクチは、hassyさんのブログを、そうつぶさには拝読していない。

それは何でかっていうと「hassyさんのブログが練習日誌だから」なんだが。それだけ言うと語弊しか生まないので補足すっと。

練習日誌系のブログをちゃんとアップしてるってことは、少なくとも走れてはいるってことじゃないすか。

新着にhassyさんの更新情報を確認できれば、おお、そこそこ順調なんだなってわかるし。表題にメニュウが書いてあるから、どんな練習をしたかは、中身を読まなくてもわかるし。

(おっふ。言えば言うほどさらなる語弊を召喚してるようにしか感じられねえぇ)

「たまにw」中身を拝読するぶんには、メニュウをちゃんとこなしてらっさるようだし。

あまつさえ、そのメニュウってのがとんでもない内容だったりするので、hassyさんが持ってる力を出せれば、サブスリーなんてもはや「目指す」もんじゃない感じなもんだから。

上記「浅はか」につながる。

そんで、ですね。

冒頭の引用の「あと何をすればいいのだろう?」ってのは、ご本人だけじゃなく、たぶん周りみーんなおもってることで、「むしろこっちが訊きてえよ!」って、わけのわかんない逆ギレをカマしたいぐらいで。

おれは反射的に。
「おれに言ってくれればよかったのにい!」
hassyさんに、ほざいた。

これって、適切だったのかな?

今回のキクチなんかは、脚が攣ろうがどうなろうが、ビタ一文、大勢に影響はないじゃないすか。

ゆえ「『攣る』をキクチに移植してもいいすか?」って言われれば、どうぞどうぞってウエルカム。

替え玉?代返?ってえの?

言いぐさがナメてるっていうか、なにメルヘンしてんだよって感じだが、おれは、その現実に直面してるhassyさんに対して、そう言葉をかけるしかなかった。

だって、準備はぬかりないわけだぜ。
(「前日?数日前?に攣ってた」は措く)
実力も、とっくにぜんぜん足りてるわけだぜ。
なのに本番だけ、何度も何度も攣っちゃうんだぜ。

そんなhassyさんに、少なくとも。
「次こそはやったりましょうぜ!」的な、無責任で中途半端なことだけは口が裂けても言えないわ、おれはね。

まあ、その帰結がとんだメルヘンかよって話だけどな。。。

それでもhassyさんは、
また次に向かって走り出すんだろう。

そのメンタルに敬服する。
のでもう少し、どうにか折れずにいてほしい。

(もしメンタルが折れそうになったら、それこそキクチが替え玉?代返?しまっせ)

(あ、キクチなんかの豆腐メンタルと替えたら完全に下位互換じゃんか)

ともかく。
彼がやってることはぜってえ、間違ってねえの。
あと、たまには飲みに誘われたい。

うーん、しかしあの場でどういう言葉をかけるべきだったのか。べきなのか。正解がわからんちん。

。。。

あ、今回応援に運んでくだすったかたや
陣地でお会いできたかたがた、
ひさびさなかたもそうでないかたも
ガチでうれしかった。

が、そこはあえて措く。
措きまする。

いちいち名前を列挙するのは野暮ったい。
っていうクソくだらねえアレでもって。

。。。

29k付近のつくば市役所んとこの折り返し。

折り返してしばらく進むと、沿道から
おっさんの声で「キクチ!」って呼ばれた。

ムネコフ団(なんだこの呼称w)は
スライドのもっと根っこのほうにいらっさるはずだし。

あと「カープ菊池」で臨んだから、レース中、不特定多数のひとから「キクチがんばれー」って声をかけていただいてたし。

まあ、そういう一人かなとおもって、蚊の鳴くような声で「ありがとうございます」ってって、声のしたほうを向くと。

まつよしさんであった。

ぬおおお、まつよしさん! って
そうとう、感情がヤバかった。

前エントリーでいうゴール前、競技場入口でにょうぼうに出くわしたとき並みに。

あ、きょうもクソ長くなっちゃうケド。これはどうしても書き留めておきたいので、ゴーオンしますね。

7月の城南リレーマラソンのとき
つづくとほざいたまま、
塩漬けになってたやつ。

きょうは1話完結でアフターのこと書くつもりだったのに、ほんとうに書こうとおもってた2次会での話にまったく届かないまま、つづく。

www.kikuchiroshi.com

ウタゲで、いっしゅんエアポケットができることってあるじゃないすか。

1次会のどんちゃん騒ぎの流れのまま2次会に突入して、はてブロのひとたちも加わってさらにどんちゃん騒ぎをしてたとき。

ふと、騒ぎが凪いだしゅんかんがあって、そこでまつよしさんと2人になった。

そこでどういうわけか、キクチはまつよしさんに対して、心の奥にずっと抱えてたことを吐露しだす。

(ちなみに、まつよしさんとは新横浜公園とかで何度かお会いしたことはあったけど、まあご挨拶ていどだった)

(ちなみにちなみに、リレーマラソンのアフター1次会でおなじ話の輪に加わらせてもらって、このひといろいろおもしれーなっておもったとこだった。まつよしさんは物静かなかただが、こんときはそうとう絶好調な感じでもあった。長え)

キクチの吐露ってのは。

「ブログでもなるべく出さないようにしてて」
「きょうもお道化ちゃったりしてますけど」
「股関節はいつまで経っても痛えし」
「おれ、どんどん遅くなってくばっかだし」
「きょうもみんなの足引っ張っちゃったし」
「みなさん、どんどん速くなってくし」
「かといって、がんばれる気になれないし」
「そんなじぶんに、ほんとうは悔しくて不甲斐なくて歯がゆくってしようがないんです」的な。

まつよしさんは静かに
ひとしきり聞いてくだすってから。

「キクチがじぶんで出した答えなら全部正解」だか。
「やまない雨はない」だか。

酔っぱらっててあんま覚えてないんだが。
それを説教くさくない、寄り添うような絶妙なニュアンスで言ってくだすって。

吐露できてすっきりしたんだか
まつよしさんがあんまりやさしすぎたからだか
かけられた言葉が刺さりまくったんだかで。

どんちゃん騒ぎのかたすみで
こみあげてくるものが抑えきれなくて
号泣しちまった。

ウタゲの席で隣で、(何回かちらっと話したことしかない)45歳のキモブサクソメンじじいがおもむろにそんなんことになったら、そうとう困惑するはずなのに。

まつよしさんはいつもの物静かな感じで、ただただ見守ってくれてた。

たいへん申しわけないことだけど、それで一気にまつよしさんが大すきになった。

「大すきになった」ってのはちょっと違うな。
「これはいったいどういうことなんだ?」っておもった。

この日本語のチョイスセンス?

っていうかね。
かけられた言葉がしみいったってのに。
こんなにとうとうとほざいてきたのに。

その肝心の言葉を
「酔っぱらっててあんま覚えてねえ」ナドト。
もうね。