キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「努力の分しか結果は出ない」

川崎の等々力競技場で
市民大会がおこなわれるってんで
観に行ってきた。

というのも
まったく走ってない。

というか、もうすっかり走る気はないし
腹が出ないていどに運動してりゃいいや
おもってて。

で、いて。
11月にひとつ、
マラソンにエントリーしてあるので
ブッちぎってお金を無駄にすんのもアレだし。

ノー準備で走れるとおもうほど
マラソンをナメてはいないので
どうしたものかと、困っておる。

話が見えてこないな。

その「日常的に走る気はもうない」と
「マラソンにはエントリーしてある」
のはざまで、困ってて。

風の噂で、petaさんとみずさんが
市民大会に出ると訊いたので

「彼らの勇姿を拝見しなきゃ」
っていう口実で等々力まで往復走れば
少しは走るんじゃねえか?

ってんで、等々力にGOした。
って、わけ。

んで、コウやさぐれきってるからもはや
「彼らの勇姿に刺激を受けたい」だの
「陸上の試合を生観戦すればなにか燃えるかも」
は、ビタ一文、期待すらせず。

観に行かなきゃって口実で
走る機会を設けられた。ってだけ。

ただの観客。オーディエンス。

お2人それぞれ、収穫も課題も
見出だせたんだろうと勝手に想像し
よかったなっておもった。

ロンのモチ。
お2人が歯をくいしばってるさまに
オーディエンスとして「おおっ」と
大いに心を揺り動かされた。

陸上っていいな、おもった。

。。。

ところで。

スタンドをうろうろしてて
母校の中学校の遠い後輩の陣地をみつけ
話しかけんのもアレだから
遠くからながめてたり

うろうろしてるうち。
こんなものが目に入った。

(川崎の市民大会ってのは
中学生から高校生、大学生、
はたまた社会人、市民ランナーまで
それぞれに種目がもうけられている大会ゆえ)

(ほんっとうにいらねえ情報としては
中2と中3のとき。
陸上がつおい高校の顧問の先生から
声をかけられたことがあって)

(何を言いたいかというと
「おれ中学ではそこそこがんばってたんっすよ」
とかいう、クソやっすい自慢とかじゃなく。

まあそういう感じで、市民大会は
オープンな交流の場という意味もあった
ということで)

カッコを連ねて遠くなっちゃったが
うろうろしてて、こんなものが目に入った。

左上を拡大してみる。
(実際には違う写真なんだけどまあいいや)

ピンクの横断幕。
ホームストレート側からバックストレート側に
スマホのカメラで最望遠で撮ったので
遠すぎて文字がうまく判読できないかもだが

「努力の分しか結果は出ない」
と、ある。

これを見つけたしゅんかん、
せすじがものすごくピリッとした。
中学時代、陸上部の顧問が
座右の銘みたいな感じで連呼してたからだ。

顧問はたぶん、もうすぐ定年って年齢だけど。
キクチのクソくだらない半生のなかで
ぶっちぎりでおっかなかったひとだし。

もし鉢合わせでもしたら
45歳にもなって
緊張まっくすで直立不動だろうし。

ってんで。

この言葉については
この辺境クソブログでも触れたことあって。

市民大会のことも含めて
まとめていちばん下にリンクを貼っとく。

んで。
過去に何度か触れたのの繰り返しだが。

「努力の分しか結果は出ない」ってのは
だからたゆまゆ努力を重ねようぜ
って意味合いだとおもうんだけど。

おれも無駄に齢を重ねてきて。

努力の分、結果が出たら万々歳で
努力したからって結果が出るとはかぎらないし
むしろ、努力した分の結果が出るほうが
そうとうレアケースなんだぜ

ということを思い知ってしまったので
もはやそういう歪んだ解釈しかできねえw

ただ、努力をしたからといって
その分の結果が出るとはかぎらないが
努力しなければ、何の結果も出ないわけで。

きょう、等々力競技場までの
往復18kちょい。

走る習慣が失せている、きょうび。

すげえゆるゆるなジョギングだったのに
帰り道は「歩きてえ」しか考えられないぐらい
衰えきってて。

ああ、「努力の分しか結果は出ない」もんね。
を、あらためて身をもって痛感したw

petaさんとみずさんのレースが終わった後
「いっしょにダウンジョグしましょう」
せっかく誘ってくだすったのに。

「おれはもうそういうの、いいです」
即答しちゃって。

3分後ぐらいに、そうとうな本気度でもって
おれはバカなのか? おもったり。
してね。

「こんなんで1ヶ月後、
フルマラソンを走れるのか?
(どんなペースであろうと)」

きょうの往復ジョグって
その不安を増大させるだけであった。

でも考えようによっちゃ
1ヶ月前に思い知らされてよかった
と、言えなくもない。

1週間前だったら、もう
震えて寝て待つことしかできないし。

知らないまんまだったら、
むかしの感覚でオーバーペースをカマし
早々から地獄を味わうことになるわけで。

でも、じゃあたった1ヶ月で何すんだよ?
って言われても、どうしようもなくって。

1ヶ月もの間、震えて寝て待ちつづける
だけなのかもしれないっておもったら
真理は何がよくって、よくないんだか
さっぱり、わからなくなった。

そんなおれが言うのもナンだけど

この秋に向けて適切に努力してきたひとは
ちゃんと結果が出るとおもうっすよ。

その結果をおつまみに
キクチはおいしいおさけを飲もうとおもう。
って、誰に言ってんだろう?

表題の関連エントリー(手動)。
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川崎の秋の市民大会については、こんなのも。
自画自賛的には、なかなかとおもう。
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