じゃあ、毎土曜の夕方。
過去問を1年分ずつやってこうってなって。
クソ父親はいちおう教える身だから
準備しなきゃとおもったら。
前もってじぶんで実際に解いたあと
答えをみつつすべてを理解したうえ
説明できる段階までもってく、ってのに
手間と時間ががかかりすぎて。
1回目を始める前に、もう
なかったことにしようかとおもったw
*
準備。
なまじ、じぶんができなかった設問は
間違えた理由とか
正解にたどりつけなかった要素とかを
見つけてけばいいので、わりと楽なんだが。
問題は、おのれのあふれ出る才能と
知覚過敏といってもいい感性でもって
一発で「コレ」って
正解がわかっちゃった設問。
それを何で正解かって
理屈で説明できなきゃなんない。
のって、あんがい厄介。
*
なんつうか。
「コレ」ってあきらかにわかるものを
あとづけで理由を考えたとこで
「ああ、そりゃそうっすね」ってなもんで
てめえに対する肚落ち感?がなくって。
おれの肚落ち感が不十分なものを
ヒトサマに説明したとて
説明されたひとは「おおっ」って
なるのかよ!?
とか、考えたりしてな。
*
そもそも国語の過去問を週一でやろう
ってのに当たっての
ムスメっこへの売り文句として。
(ほかの教科は復習命だけど、国語だけは)
「復習するひつようがビタ一文いらねえ」
を、かかげた。
*
だって、現代文って。
おんなじ問題が出ることなんかないから。
「やった問題の正解をしみこませる」
なんて、たぶんムダで。それよか
「正解を導く回路をじぶんなりにつくる」
ってことが重要で。
それは実際の50分っていう試験時間で
本気で解いといて、そのあとフォローすりゃ
なんとかなる。
あんど。それを週1回ずつくりかえしゃ
なんとかなる。
要するに「慣れ」オールで
対応しうるんじゃねえか。
って考えたからで。
*
じゃあ、その。
確認作業こそが大事だから。
そこを、しっかりがっつりやろうぜ!
なんて言っちゃったばっかりに
確認作業を万全にさせるための
おれの準備が手間がかかりすぎて
キクチの投げたブーメランが凄腕すぎたw
*
話が一歩も進んでねえぇ。。。
*
で、初回は
ムスメっこの基本的な読解力とか
それがどんだけ点数に結びつけられるかが
いっさいわかんなかったので。
すべての設問をていねいに解説してったら
4時間ぐらいかかっちゃって。
ムスメっこもおれもうんざりしてしまったw
「これを毎週やるのはムリだよね」と。
*
ただ、初回をやってみて。
ムスメっこの読解力がわかって。
それが事前に考えてたほど
絶望的でもないってことと。
「イチかバチかで結果たまたま合ってた」
的な設問も、正直に言ってくれるので。
2回目からは確認の時間が
大幅に短縮できてよかったでーす。
*
あ、読解力がわかったって、たとえば。
「本文で言ってることと合ってるのを選べ」
って4択があるとだいたい。
1 正解
2 惜しいけど何か足りない
3 一般論として正しいけど本文と合ってない
4 まったく筋違い
ってなってるじゃないすか。
そこで結果的に間違えたとしても
1と2の2択までは持ち込めてたり。
「○○とは何か。文意に沿って30字で書け」
って設問で。
「全正解ではないけど部分点はもらえる」
程度までは持ち込めてるってことで。
そこまででちんぷんかんぷんだと
やっぱ4時間かけなきゃ、じゃないすか。
*
あ、いらねえ情報を付加しとくと。
キクチが現代文にそういうアプローチを
できるようになったのって。
高校のとき、3年間
いとこに家庭教師をしてもらってて。
彼がザ・理系の理詰めにんげんで
おれがムスメっこにやったようなやり方を
徹底的に叩きこんでくれたからで。
それまではフィーリングで
「100点もあれば30点もある」
って感じだったのが
「安定して最低80点はとれる」
ぐらいにはなった。
*
のち、文学部なんかにいっちゃうぐらいだから。
「解釈に1つの正解なんかねえんだよ!」
なあんて、ザ・中2病をほざいてたのを。
そんな青くせえこととかセンスなんか関係なく
かならず1つの正解を導き出せるもので。
しょせん、それを見つけるゲーム、
試験に通るためのただの手段。
ってのがわかってから得点源になった。
あ、むかしあやたさんが言ってた
(か、どうかはあやしい)
コレ(↓)と、ちょっと近いな。
(これとその次エントリー、
読み返したらなかなかおもしれえな)
*
。。。
*
そんな過去問を3回ぐらいやって
10/12は4回目。
翌日、模試があるってんで。
「そんなときこそやっとこう」
ってなって、前日までに準備をした。
「翌日、模試があるんなら」
「むつかしいので気を引き締める?」
「それともやさしいので弾みをつける?」
って牽制球を投げたら。
「むつかしいほうで!」
「もし、やさしいほうでコケたら
ダメージが大きすぎるから!」
って牽制球の主旨とはじゃっかん違うが
フィーリング的にわからんでもない
謎の回答がすっとんできて、笑った。
*
台風が来るっていうけど
それはイコール
急なおともだちからのおさそいがない
(スケジュールどおり過去問でける)
ってことで。
ちょうどいいかな()
なあんておもっていたりもしてたのに。
土曜昼前に、川を見に行ったら
台風は土曜夜に直撃だってのに
すでにこんなんことになってて。
(いままで台風きて最増水
した時点でだいたい、こんくらい)
あ、ガチでグイグイきてやがるな。
落ちついて過去問できるのかな()
ちょっと、ビビりはじめた。
つづく?