あ、走ったことから言っときますね。
言っちゃっていいのかわかんないケド。
キクチは今回、2度走った。
全4区間で、1区と2区がだいたい5k。
3区と4区がだいたい3k。
の、1区と4区。
(仲間うちで2チーム出場)
*
結果は1区がキロ4分08秒。
4区がキロ4分08秒。
サッコン。
6kを全力で走ってもキロ4分30で
12kを全力で走ってもキロ4分30。
なように。
そんで。 最終的にキロ4分30ぐらいに おさまるわけっすよ。
そんくらいが、そこそこ楽しい。
(6kを全力で走っても ためしに12kを全力で走っても なぜかヨンサンマルぐらいにおさまる)
*
5kを全力で走ってもキロ4分08で
3kを全力で走ってもキロ4分08。
「レースというアドレナリン込み」
ということを考慮に入れて
1ヶ月半後のフルマラソンは
この約5kのペースを
ダニエルズの計算機に入れるだかなんだかして
基準に設定すればいいんじゃないかな。
おもってる。
それについては、またそのうち。
(やんねえフラグぇ)
*
まあ、実際もんだい。
いま42kを走りきる脚なんか
まったくできていないし
それが1ヶ月半後にできてるわけないので
それをどう考えていくか
ってことなんだろうけどね。
クソ情けない劣化っぷりだが
それがいまの等身大のじぶん。
デアル。
*
で、その。
何で2回走ることになったかというと。
前日、おんなじチームのおねいさんが
鼠けい部を痛めてて
ちょっと走るのムリかもってんで
その穴埋めとして。
いらねえ情報的には。
そもそもが補欠登録だったんだけど。
チームのキャプテンさんが
近々、手術を要する事態になったってんで
1走に駆り出されたわけで。
補欠がもう1ケ増えただけ。
*
なお、それらの決定は。
変な言い方すっとキクチの欠席裁判
みたいなもので。
「ぶっちぎりで最年少」
という封建制度に基づいておる。
ゆえ、拒否権など、あろうはずもない。
「ものすごく陽気なパワハラ」
みたいなもんだ。
まあ、おれも走りたかったし。
*
あ、今回のてめえのキロ408って
おもってたより走れたとおもう。
日々のジョグで430。
「レースのアドレナリン込みで
415〜420でいければいいなあ」
という、甘めの源氏物語絵巻
をめくるめかせてた、ゆえ。
「ガッカリしてすべてのやる気をなくす」
ってなんなかっただけでも、めっけもん。
*
で、2回走り終えて、着替えて
「あとは飲むだけだぜ!
待ってろよビール! ビール待ってろ!」
って、なってたとき。
鼠けい部が痛くて走れなかったおねいさんが
キクチごときに、訊いてくる。
「この痛みって、どういう痛みなんですかね?」
えっ! ちょっと待って!
*
走ってる歴的には、
キクチのが、たぶんだんぜん長い。
そのぶん、走ってて出た痛みについて
経験値がある、とおおもいになった。
んであろう。
でもでも、そのおねいさんって
このおねいさんだ。(↓)
「てめえ、テキトーなこと言ってんじゃねえぞ!」
「こいつは医者なんだぞ!」
って、すぐ後ろに座っている
朝「ノンアルってマジか(超意訳)」
って言ってきたおねいさんの威を借りてきだして。
ちょっと後ずさりさせられたうえに。
そのおねいさんも悪ノリだかなんだか。「ラベルに糖質とかカロリーとか
いろいろオフってあるけど。
何でそれが走ったあとにいいの?」
って、もっともらしくおっさるので
おれはさらにちょっと、後ずさりした。
医者じゃねーのかよ!www
反射的に、キョトン顔で返す。
じぶんでじぶんが
「いまおれ、えーっ、『あなた』が
『おれ』にそれを訊くぅ???」
って顔してんだろなって
十二分に自覚できるほどに。
*
まあ、むつかしいことはわかんないけど。
ひとくちにお医者さんったって
でっけえ病院がいくつもの科に
わかれているように。
専門分野が細分化されてるんだろうから
たとえばそのおねいさんが
「耳鳴りの原因に関するスペシャリスト」とか
「すきなチャンネーができると
ものすごくドキドキワクワクする
メカニズムに関するスペシャリスト」
(たとえが「バカのたとえ」すぎる。。。)
としたばあい。
「走って鼠けい部が痛くなった」
については、知らなくてもしようがない。
みたいなことは、ありうる。
にしても、だ。
「お医者さんに身体に関するトラブル
について質問される」
なんて、たぶん一生もうないので
ただひたすら、
狼狽するっていうか
「おねいさん、医者じゃねーのかよwww」
っておもうだけであった。
*
。。。
*
で、以下がきょう書きたかったことで。
そのとき、おねいさんに
これを伝えられたら、解決に至らないまでも
なんらかのヒントになるかもしれなかったのに。
ってことで。
それに気づいたのが、楽しく飲んで歌った
帰り道とか、ちょっと遅すぎるし。
そこに至るまでが、
ブログ的に長すぎるぇ。
つづける。
*
「ぬーん」ってあるじゃないすか。
キクチが2年ぐらい前になって
いまだにどうにもなってないやつ。
「股関節痛え」もんだい。
「股関節」っていささか大雑把だな。
わりと正確にいうと、おもに
右のケツの下のほうから裏モモで
右脚のモモ上げができないし
ストライドが超絶せばまったまま。
広げられない。
*
湿布を貼ると、痛みは和らぐものの
あくまで「和らぐ」だけなので
根本的な解決策にはならないし。
がんばって走りさえしなければ
日常生活には何ら支障をきたさないので
そうやってしだいにランニングがいやになり
こんにちに至っちった。
*
で、ほんとうにたまたまなんだが。
東日本(中略)駅伝の2、3日前。
「通常夜練」(キロ430で6k)
をカマして。
どうもこれをカマしはじめてから
いまのじぶん比、強度がつおすぎるのか
骨盤の横に出っぱってる部分から
カラダの前にちょっと出っぱってる部分
(ちんこじゃねーか)
の間、カラダの前部分がやたら張るので。
そこを集中的に超音波カマしてた。
*
検索すっと、それは「腸骨筋」ズバリで。
特に骨盤のすぐ内側に超音波を当てると
なぜか、離れてるはずの
(カラダの後ろ側)「ぬーん」に
てきめんに、ずんずん響いた。
響きすぎて、超音波を当ててらんないぐらい。
そのとき頭のなかで、なにかがつながり、
「!!!」って、なった。
*
身体のどこかに痛みが出たとき
直接の原因は「痛みが出た箇所」じゃなく
どっかに親玉がいる。
ってこと、あるじゃないすか。
「首を寝違えたとき、
原因は首じゃなくて腋の下」
(だから首を揉んでも無意味で
腋の下をストレッチしてあげるとよい)
的な。
「私を倒さぬかぎり、
私は何度でも復活するのだー」
的な?
*
これはクソシロートの妄想にすぎないが。
「ぬーん」ってのは
○腸骨筋が張って
↓
○つながってる筋肉をひっぱり
↓
○そのいちばんひっぱられてるのが
ケツ下部から裏モモ
ゆえ、腸骨筋をゆるめればいいのかな()
って、すたっらくちゃーで。
*
いままで、ケツ下部から裏モモ
にかけて貼ってた湿布を
鼠けい部に貼ったり。
デスクワークの合間に、気づいたら
適時、鼠けい部を揉んでほぐしてたら。
ぬーんがてきめんに
楽になってるような気がするし。
すげえなんとなく遠くに、だけど
その延長線上にグッバイぬーん
的な像がおぼろげながら見えてきた。
ような、気がするの。
*
で、駅伝で源氏物語絵巻よか走れて。
走ってるときも走ったあとも、
さしたる影響もない。
ってのも、骨盤とちんこの間を
クドいほど揉みしだいてた
かもしれないからで。
*
何が言いたいかというと。
おねいさんの痛みはまさに
その「鼠けい部」で。
痛みの親玉の現在地は。
鼠けい部そのものなのか
そこはただの鉄砲玉で
遠くにいる親玉が作用してるだけなのか
は、わからないにしても。
たとえば、キクチと逆ルートつまり
「ケツとか裏モモが親玉で。
めぐりめぐって鼠けい部」
みたいなこともあるかもしんないし。
これがおねいさんの問題解決に
何らか資することがあるとすれば。
キクチはとてもうれしい。
(じゃあ、直接言えよ)
*
あと、出すぎたマネだけど。
ランニングでどこかに痛みを抱えてるひとでも
そういうことは大いにありうる。
的な、釈迦に説法的なことを
あらためて痛感しかけてるとちゅう。
駅伝関連、もう少しつづく。