キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ブログは「書きたいこと」より「読みたいこと」を書くべき説

こんなキクチだてらでも。
「辺境クソブログをどうしたいか」
はじめたころから考え続けてて。

いや、これ。
「考えてますよー」を
アッピールしたいわけじゃなく
ブログをやってるひと、だいたい
そんなもんじゃないすか。

多かれ少なかれ。

せっかく書いてさらしてんだから、
書いてて楽しいほうがいいに決まってるし
ちょっとでも読まれたいに決まってる。

つい先だって。

「じぶんが今、読みたいブログを
書けばいいんじゃないか?」
キョライした。

何かで読んだのか、映像をみたのか
話を聞いたのかは忘れたが
そんなんような物言いをキャッチし

それって、ブログに当てはまるじゃん。
なった。

いままでやってたのは
「近未来のじぶんに向けて書く」

辺境クソブログって
いちばんのファンはキクチだし
いちばん読んでるのもたぶん、キクチで。

「まだ公開されてない
辺境クソブログの最新エントリーを
誰よりも先に読むことができる」
ってことを、誇りにしてるフシすらある。

マジでバカなんだとおもう。

なので、このブログは基本、
30分後だか1年後だかのじぶんに向けて
キクチを喜ばすために書いてる。

その方向性は大筋、間違ってないとおもう。

かたや。
間違ってはいないんだろうだけど、
ちょっと漠然としてることが、
ずっと引っかかっていた。

「近未来のじぶん」は
いったい、何に喜ぶんだろう?

漠然と「ちょっと漠然としてるな」
おもってた。

そこが今回、パーッと晴れた。

何らかの商品とかサービスに触れたとき
「おれだったらこうするのになあ」
ってこと、あるじゃないすか。

概ね大満足なんだけど
あとちょっと、ここがこうなら。
的なやつ。

たとえば。
「デザインは申しぶんないから
ピンクバージョンを出してほしい!」

「ここに○○ボタンを1つつければ
使い勝手が格段によくなるのに」

「キクチオレオとか、マジふざけろ!」

みたいな。

そんなら、じぶんで
ピンクバージョンをつくっちゃえばいいし
○○ボタンをつけちゃえばいい。

っていう考えで。

「こういうブログがいま、読みたい」
「これについて誰か書いてほしい」
を、じぶんでやっちゃえばいいし
ブログなら、わりと簡単にできるはず。

材料費とか、かかんないし。
「じぶんで夢(願望)をかなえちゃう」
とか、ちょっと男前感もある。

そうでもないすか。
ならいいです。

「じぶんが読みたいことを書く」

ってのは、じぶん(という読者)の
ニーズに応えるってことだから。

よしんば
書きたいネタがあったとしても
そんなん知らねえよ。
いいからおれのニーズに応えろよ。

ということになる。
ここがポイント。

まあ、だからといって。

「書きたいネタ」のパッションが
「読みたいこと」を書くパッションを
上回ることもあるだろうし。

そこらへんは厳格に考えてない。

ただ、ネタにつまったときとか
「じゃあ、おれはいま読みたいのは
どんなエントリーだろう?」
から考えるテもあるってのは

じぶん比、ちょっとした世紀の大発見
な気もする。

。。。

ためしにちょっと考えてみる。
パパッと2つ思い浮かんだ。

「おもしろいブログが読みたい」

「走ることやマラソンについて
キクチはいま、どう考えてるんだろう」

ま、マジすか!?